ニコンレンズナレッジ「レンズのお手入れ」2010年01月04日 00時00分00秒

「元祖ブタマンの江戸清」(横浜中華街・横浜市中区):GR DIGITAL、28mm相当、1/570sec、F7.1、ISO81、-0.3EV、内蔵フラッシュ強制発光(-0.3EV)、プログラムAE

昨年末の2009年12月28日にニコンのサイトでレンズナレッジ「レンズのお手入れ」が公開された。

ニコン流のレンズのお手入れ方法を詳しくFlash画像で教えてくれる。その内容は、ニコンダイレクトで売られているニコンクリーニングキットプロに付属のCD-ROMで紹介されている内容とほぼ同じ(手入れのやり方は同じだが動画は撮り直しされている)なのでタダで情報を得られるこのサイトはお得だ。ちなみにレンズ清掃用のスティックはお正月用の祝箸がちょうどいいと思う(笑)。
ニコンクリーニングキットプロ ― 2005年11月18日参照

残念なのはニコンレンズナレッジ「レンズのお手入れ」はAdobe Flash Player対応でないと見られないこと。それにFlashって情報量の割りにパソコンのリソースを食うのであんまり好きではない。動画にFlashは仕方ないにしても、表紙の変な操作パネルみたいなものは要らないんじゃないか。項目をテキストで書いて、動画ページにリンク張ったほうが分かり易いと思うのだが。


写真は記事とは関係ない。
「元祖ブタマンの江戸清」(横浜中華街・横浜市中区):GR DIGITAL、28mm相当、1/570sec、F7.1、ISO81、-0.3EV、内蔵フラッシュ強制発光(-0.3EV)、プログラムAE

超ゴースト写真ですまん。おおブタマン表記だ!と思って撮ったらすごいゴーストだった。たぶんGR DIGITALでいままで撮った写真のなかで一番ゴーストが出た写真だと思う。それでなぜ、おおブタマンだ!と思ったかというと、関東地方では「肉まん」と言うことが多いのだ。しかし、横浜の中華街ではなぜか「豚まん」の表記の方が多数派だった、というか肉まんという表記は見かけなかった。関西では単に「肉」というと「牛肉」のことを指すことが多いので「豚肉しか入っていないのに肉まんはおかしい」という感覚だ。中華街は横浜と神戸で人の行き来があるらしいので、「豚まん」表記はそれが関係しているのかもしれない。特に関東大震災のあとは多くの華僑が神戸に移ったらしい。

脱線ついでにお雑煮の話も。私は関西出身なのでお雑煮は白味噌に丸餅でないとしっくりこない。白味噌はスーパーで売っているのだが、丸餅は近所に売ってなかった。それでデパートまで行ったのだがここは関東地方なので、大阪が本社の高島屋でさえ切り餅ばかりであった。ようやく片隅に丸餅を見つけたが450gで1050円もした。高いなぁ。丸餅に拘るのは、お餅を正月に食べるのは「なかなか切れない、粘り強い」といった縁起を担いでいるのに、包丁で切ってしまってしかも角が立つのはどうも納得がいかないからだ(笑)。角が立っているのはニコンFのペンタ部だけでいいのだ(笑)。
日本列島雑煮文化圏図
↑これを見ると丸餅白味噌って少数派だなぁ。焼いた丸餅を白味噌に入れるのは奈良県だけだ。

コメント

_ maple ― 2010年01月04日 11時50分05秒

情報量は適度に薄いほうが見やすいという利点があるので、それは僕的にはいいのですが、単純にどこから見ればいいか分からない構成でした(汗
内容自体はよかったです。クリーニングスティックやハンドラップというのがあるのを知りませんでしたし。

D300のファインダーが、おそらく清掃時の拭きキズと思われるキズだらけでちょっと参ってますorz
綿棒とレンズ用ティッシュとレンズ用アルコールとブロワーを普通に使ってるだけなのにナニが悪かったのか・・・レンズと材質が違うのかもしれませんね。
ファインダーの清掃も解説してほしかったです。

_ ノーネームしたん ― 2010年01月05日 01時22分56秒

>ニコンクリーニングキットプロに付属のCD-ROMで紹介されている内容とほぼ同じ

昔からレンズとかはこういう風に清掃しましょうとか店頭でも教わってるのでまあ確認用に・・、

>ちなみにレンズ清掃用のスティックはお正月用の祝箸がちょうどいいと思う(笑)。

使用後の祝箸を(笑)。

>おおブタマン表記だ!

ゴーストの画像はなにやら「偉大な発見」のようで、551のブタマンとかもブタですね・・、確かに”肉”と言えば”牛”の肉ですね、ドナドナの子牛の様な悲しい場面が関西では繰り広げられます(泣)。

江戸清(創業明治27年 )と有りました、おいしそうですね・・、関西に関係が有ったのでしょうか。

ノラ下清とはかっ、関係無いんだなぁ・・、やっぱり。

>ようやく片隅に丸餅を見つけたが

ハニワニワで餅つきをするのです、超音波発生器を外して猫の手も借りるのです!、

「あれっ?、”あんこ”なんか用意したかな?。」

気にしない   気にしない

「雑煮の味噌が何か増えてる様な・・。」

気にしない    気に・・

_ Haniwa ― 2010年01月05日 09時59分44秒

■ maple様
あの操作パネルみたいなのはヘルプ見ないと使えませんよね。直感で使えるようなものでないとあんまり意味がないと思います。

ハンドラップほしさに私のように「ニコンクリーニングキットプロ」を買ってしまうのです(笑)。ヨドバシに単品でハンドラップ売っていたように思います。カニ目外しなどの工具のあたりで。

D300のアイピース、残念でしたね。D300のアイピースは角形ですよね。角形は着脱可能な素通しのアイピースがないので、傷が付くとSSで分解交換してもらわないといけなくなりますね。長年使っているF-501も角形だったのでいつも-2dptの視度補正レンズを保護も兼ねて使っていました。これだと傷が付いたら補正レンズだけ買い直せばすみます。角形は丸形に比べて掃除もしにくいですよね。

あとレンズの材質も少なくとも角形の視度補正レンズはプラスチックなので傷がつきやすいかもしれません。本体側の材質はちょっとわからないです。プラスチック製レンズの場合アルコールで拭いてはいけない場合があります。ニコンの角形の視度補正レンズの場合は無水エタノールで長年拭いていますが特に影響はなかったです。コーティング膜が、アルコールでプラスチックが侵されるのを防いでいるのかもしれません。

maple様はお使いになっていないようですが、トレーシーなどのクリーニングクロスは毛羽だった繊維の間に砂などの硬いものが挟まった場合そのまま拭くと傷になります。これで何枚かフィルターを駄目にしました。取れにくい油汚れの場合にトレーシーは重宝するのですが…。ニコンの動画でクリーニングクロスをあまり使わないように言っているのはそのためだと思います。シルボン紙だとそういう傷は付きにくいのだと思います。

「ニコンクリーニングキットプロ」付属のCD-ROMにはファインダーの掃除の仕方も付いていましたが、レンズの前玉と同じやり方です。最初にブロアで吹いてから中央から円を描いて周辺の最後でそっと離すやりかたです。

■ ノーネームしたん様
店頭で教えてくれるお店はよいお店ですね。そのやり方でニコン派キヤノン派とか分かったりして(笑)。キヤノン流はスティックではなくピンセットを使うようです。ピンセットがレンズに刺さったらと思うと夜も眠れません(笑)。

使用後の祝箸でも洗っていれば大丈夫なのではないかと(笑)。そしてまた来年に新しい使用後のと交換するとか(笑)。

私も551の豚まんはこどものころよく買ってもらいました。最近食べ比べたのですが、横浜の中華街の豚まんの方が値段が高いですがちょっと豚肉が多いと思います。脂身も少ないと思いました。価格差がそのまま出ていると言えばそうなんですが。551蓬莱にも頑張ってもらいたいです。

豚まんという表記もそうなのですが、饅頭を「まん」と略すこと自体が関西弁ですね。こちらでは「まん」はちょっとヤバイです(笑)。どうかお目こぼしを…みたいな(笑)。

ノラ下清と無関係ではありません。横浜市中区「山下」町なので(笑)。

>ハニワニワで餅つきをするのです
そうですよね、買いに行くから見つからないわけで。祖父が存命中は親戚が集まって年末に餅つきをしましたが、もう集まらないですね。超音波発生器を外すとすぐに猫たちが跳梁跋扈するので外せません(笑)。猫の手は借りたしされど…。今年の年末には屋外に砂箱用意して仮設トイレ設置で猫の手を借りて餅つきしますか(笑)。そうかうさぎの手を借りるという方法もあった!(笑)近所の小学校の飼育舎に侵入して…。年越しは留置場かもしれません…。

>「あれっ?、”あんこ”なんか用意したかな?。」
>「雑煮の味噌が何か増えてる様な・・。」
臭いで分かりますってば(笑)。食べた場合でもサナダムシが導入されてアレルギーなど改善するかもしれません(本当か?)。

_ ひろたん ― 2010年01月23日 11時57分20秒

昔は地方に住んでいたんで、ニコンのサービスステーションなどは近くになかったのですが、年一回くらい地元のカメラ屋さん主催のニコン大展示会みたいな催しがありました。 その時にカメラやレンズのクリーニングをサービスでやってくれて、その作業を目の前でじっくりと見ていたものでした。 ピンセットにシルボン紙を手際良く巻き付けてササーッとレンズ表面をなぞり、一回毎にシルボン紙を交換して、レンズ面一面で5、6枚も紙を使うのが印象的でした。 その時の見よう見まねで今では自分で手入れしていますが、高価なレンズだとやっぱり緊張しますね。。

_ Haniwa ― 2010年01月25日 09時25分30秒

ひろたん様
いいですね、地元のカメラ屋さん主催のニコン大展示会。サービスステーションよりもわくわくすると思います。

そのころはニコンもピンセットだったんですね。いつごろスティックに変わったのか後藤氏に調べてもらいたいです(笑)。

クリーニングキットの付属CDでもそうですが、拭き残しが無くなるまでシルボン紙を交換して掃除するのが基本らしいです。一回使ったもので他のところを拭いちゃいかんのだそうです。

高価でなくても緊張するのでスティック派です(笑)。

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