ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXのAFをニコンF-501で試す2009年09月09日 00時00分00秒

ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXのオートフォーカス(AF)が実用的でないと報告した(ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGX のオートフォーカス ― 2009年09月07日参照)。そのときのボディはF100だったので、kazu様のご提案で、F-501につけて試してみた。kazu様ありがとうございます。

レンズはF100のときと同じくAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>だ。デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXをつけて部屋の中の2mぐらい先のコントラストの高い部分にむけてシャッターボタンを半押しにする。すると、ジッとボディ内AFモーターが駆動してフォーカスが動くのだが、なんとワンストロークでものすごいフォーカスが動く。Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>単体だとちょっと(ピント位置で前後5cmぐらい)動くだけなのに、デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXをつけるとジッという音でフォーカスが50cm以上も一気に動くのである。もちろんファインダーの中の像はボケボケだ。そこで反対の方へまた大きくジッと動き少しずつ動く範囲を狭めてピントを追い込んでいく。

ピントが合わない原因はこれだろう。デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXを装着するとなぜかオートフォーカスの一回の動く範囲が大きくなってしまうのだ。小刻みにヘリコイドが動いてピントを合わせるところを大きくガバッと動いてしまう。カメラがピント位置からどのくらいヘリコイドがずれているのかを勘違いしているらしいのでなかなかピントが合わない。ただ、F100はAFがF-501よりも早いのでワンストロークが大きくなったのか単に別のピント位置だと誤認してボケているのかがわかりにくかったのだ。F-501の場合挙動が緩慢なので一連の往復運動の距離が大きくなっているのだということがよく分かる。要するにデジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXをつけるとピントを合わせるために往復する範囲が大きくなってしまうのだ。

デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXのAFカップリング伝達部分はギアなどが入っていないようにみえる。伝達も1:1のようにみえる。そうだとすると、AFの往復の振幅が大きくなってしまうというのは何が原因なんだろう。1.4倍望遠になっているのにAFカップリングが元のままだからということも考えられるが、ズームの広角端(合成焦点距離112mm)にしても同じ挙動なので、AFカップリングの回転数の問題ではなさそうだ。

では、なにが原因なのだろう。AFのピント合わせの振幅がノーマルと同じぐらいの幅であれば、あんなにピントを外すこともないと思うのだが。なにかおかしな信号でも出てるのだろうか。それとも光学系の関係でAFモジュールがピントが大きく外れていると誤認するような何かがあるのだろうか。よく分からん。

次回、AFテスト撮影のサンプル画像を公開したい。

【関連】
ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGX のオートフォーカス ― 2009年09月07日
ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGX ニコン用(追記あり) ― 2009年09月03日

【関連追記:2009年9月11日】
ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXのAF実写サンプル ― 2009年09月11日

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