ノボフレックスの絞りリングのないレンズでも絞りを設定可能なマイクロフォーサーズアダプター2009年07月30日 00時00分00秒

ニホンヒキガエル(ガマガエル):GR DIGITAL、28mm相当、マクロモード、F3.5、1/143sec、プログラムAE、-0.3EV

昨日は結局更新できなかった。すまん。そして1週間も前のニュースネタですまん。今日は、ノボフレックス、マイクロフォーサーズアダプターにα/ニコン/ペンタックス用を追加 ~絞りリングのないレンズでも絞りを設定可能(デジカメWatch)のネタだ。
ノーネームしたん様、コメントでのご教示ありがとうございます。
http://haniwa.asablo.jp/blog/2009/07/24/4455513#c4455999以下参照
http://haniwa.asablo.jp/blog/2009/07/21/4447828#c4456079以下参照

フランジバックの短いマイクロフォーサーズは、多くのレンズをマウントアダプター経由で装着できる。個人的には画角が小さくなってしまうのであんまり興味はないのだが、将来もっとフォーマットの大きいこの手のカメラが出たときには面白いことになりそうだと思っている。あるいは、マイクロフォーサーズ自体にユニークな小型の単焦点レンズ(特に広角側)が揃ってきたら面白いというか欲しくなってくるかもしれない。

それで、本題のノボフレックスのマイクロフォーサーズアダプターだが、絞りリングのないレンズでも絞りを変えられるというのがすごい。EOSは絞りが電磁絞りなので不可能だが、他のニコンF、α、ペンタックスKの各マウントのレンズは絞りリングのないレンズでも絞り自体はバネで駆動(一部例外あり)なので、その連動するレバーを機械的に動かしてやれば絞りを設定できるということのようだ。それで、マイクロフォーサーズはフランジバックが短くてマウントアダプターにそういう機構を組み込む余裕があるので実現したのだろう。これを考えて実用化したノボフレックスは偉い。

そう考えると、絞りリングも重要だが、絞りが機械式駆動というのも重要だということになる。PCレンズのように光学系がものすごくシフトしたりするようなレンズだと電磁絞りの方が便利(機械式の絞り伝達方法でシフトさせたりするのは難しい)だが、そうでないレンズは機械式の方がつぶしが利く。

それで、このノボフレックスのマイクロフォーサーズアダプターの絞りリングには絞りの目盛りがない。ニコンFマウントではAi-Sレンズの場合の絞り連動レバーは1段の絞り値とレバーの動きがリニアな関係にあるが、それ以前のAiや従来方式のレンズの場合F値が大きくなるにつれてだんだんと間が詰まってくる。だからこのノボフレックスのマイクロフォーサーズアダプターの絞りリングに目盛りを付けられるのはAi-S用に限られることになる。それ以外のレンズを付けた場合には小絞りになるに従って目盛りと合わなくなってくるだろう。それで絞り値の目盛りがないのだろう。Ai-S用の目盛りだと断った上で絞り値の目安があってもいいと思うのだが。【追記】Gタイプレンズの絞り連動レバーの移動量がAi-S仕様と同じという資料は見あたらないのだが、おそらく同じだろう。Gタイプ出現以前の古い普及機のF-401でもGタイプレンズが使用可能であることを考えると、絞りリングのないGタイプでも絞り連動レバーの移動量はAi-Sと同等だと想像する。【追記ここまで】

将来APS-Cサイズやフルサイズのフランジバックの短いデジタルカメラが出たときにこういう絞りリング付きマウントアダプターが揃うとありがたい。現行のカメラでも、ライカMマウントがフランジバック27.8mmでニコンFマウントが46.5mmなので差し引き18.7mmの間にこういうリングを入れてもらえれば、ライカM8やエプソンR-D1等でニコンのGタイプレンズが使えることになる。もちろんM7でGタイプニッコール使ってもいいのだがピントが難しい。

こういうアダプターがあるからといってレンズに絞りリングがなくてもいいということにはならない。絞りリングがあった方がより融通が効くから。


寂しいので(笑)、写真を追加。写真は記事とは関係ない。
ニホンヒキガエル(ガマガエル):GR DIGITAL、28mm相当、マクロモード、F3.5、1/143sec、プログラムAE、-0.3EV

一月前にうちの超狭い花壇に棲みついているのが分かったヒキガエル。体長10cmぐらい。ここ2,3日いなくて心配していたのだが、今朝は帰ってきていた。朝から暑いので水を撒いてやった。

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