またまたPCのメモリが壊れたのでやけっぱちの4GBに ― 2009年07月18日 00時00分00秒
3連休の方もそうでない方もいかがお過ごしでしょうか。わたくしは、自宅のデスクトップPCがブルースクリーンを出すようになって鬱なのでありました…。
しかし、そこは買って4年になろうというWindows XPマシン。だいたいの故障の見当は付くのであった。Windowsが、HDDが壊れているだのドライバが壊れてるからああせいこうせいとブルースクリーンでのたまっても、これはメモリの故障に違いないとmemtest86をダウンロードしてFDDからブートしてメモリをテストしてみると案の定メモリにエラーが。3年前と同じだ。今回は前回学習したので最初にメモリを疑った。
PCのメモリが壊れた ― 2006年09月04日参照
なお、今回使用したのはMemtest86 Release 3.5 (フリー版)だ。
しかし、メモリってそんなに頻繁に壊れるものなのか。前回のは買って1年半で壊れ、今回は3年弱で壊れた。前回壊れたときに512MB×2を1GB×2にしていたので、寿命も2倍なのか…。ほかのPCではメモリが壊れた経験が無いのだが。
それで、ブルースクリーンはPCを操作しないで放置しておくとなっていたのでそのうちに買いに行こうと思っていたが、だんだんとブルースクリーンになる頻度が高くなってきてついには操作中にブルースクリーンになったので、あわててメモリを買いに行った。
3年前には1GB×2のデュアルチャンネルキットが2万円台半ばであったのに、今回同じく1GB×2のDDR2-800のメモリが2500円ほど。なんと3年で10分の1である。調子に乗って2組合計4GB分も買ってしまった。これでこのマシンの最大である。ただし、32bitのWindows XPなので4GB全部を認識しないようだ(*)。システムのプロパティでは「3.25GB」となっている。【追記:2009年7月21日】* msinfo32.exeで確認すると4096MBになっているので、OSはちゃんと4GB認識しているが、32bitOSのメモリマップが4GBまでという制限から、メモリーマップドI/Oの占有分を差し引いた3.25GBを扱えるということになっているようだ。【追記ここまで】それだったら1GB×2と512GB×2を買えばいいような気もするが、いまどき512MBの方が珍しいのでここは1GB×2を2組にした。2GB×2にしなかったのは、スロットが4個あるのと2GBの方が相性問題が出やすいという噂があったからだ。
4枚を装着して起動して無事終了。少し反応がよくなったような気がする。所詮その程度のもの(笑)。フィルムスキャナでICEとかGEMとか掛けたときに処理時間が少し変わるかもしれない。1GBから2GBにしたときは、処理時間がたしかに短くなったので。ただし、ICEやGEM、 ROCなしのノーマルでスキャンする速度は変わらない。これはNikon SUPER COOLSCAN 5000 EDの要求するスペックがもともとそんなに高くないし、スキャナ本体の処理速度で決まっているようだからだ。4GBにしてなにか劇的に変わったらまた報告したい。
写真左は今回壊れたSAMSUNGオリジナル1GB 2R×8 PC2-4200U-444-12-E3、右は今回購入したTranscend JetRam DDR2-800 Dual Channel Kitの保証書。
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