ニコンF-501試写 ― 2009年06月18日 00時00分00秒
4月にF-501でリバーサルフィルムを使って撮ったら、オーバー露出であった話の続き。
ニコンF-501の露出計が壊れた&MF-19の話 ― 2009年04月09日
Nikon F-501、ニコンサービスセンターでなぜか自然治癒というニコン伝説 ― 2009年06月08日参照
そのF-501は、ニコンのサービスセンターで「異常なし」と診断されたのでリバーサルフィルムを詰めて試写してきた。レンズは修理からあがってきたAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>。あがりはたしかに露出オーバーではなかった。F5.6の絞り優先AEで撮った。
とすると、前回の露出失敗のときのレンズ、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFの絞り羽根の故障の可能性も調べないといけないなぁ。面倒くさいなぁ。こういうときニコン純正レンズならサービスセンターに一緒に持って行って片付いてしまうんだが。
ただ、カメラ内蔵露出計の指示値が、私の持っているほかのニコンのカメラに比べて1段近くオーバー目にでるようなので(同じ絞りだと遅いシャッタースピードが表示される)、AEではなく内蔵露出計に従ったマニュアル露出でもテストしてみないといけないようだ。ああ、面倒だ。
また、ニコンF-501は瞬間絞り込み測光なので、AE時にはレンズの絞りに異常があっても絞りが絞り込まれてミラーがあがる直前の再測光の露出値でシャッタースピードが修正されてしまうので、それも関係あるのかもしれない。
問題を切り分けるためにDistagon T* 2/28 ZFは別のカメラでテストして、F-501はDistagon以外のレンズでマニュアル露出とAEとを比べながらテストしないといけないなぁ。
とりあえず、DX自動で絞り優先AEだと適正露出になっていたと報告しておく。テストは面倒くさいけど、つづく。
京浜東北線209系:Nikon F-501、F5.6、絞り優先AE、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>、マニュアルフォーカス、富士フイルムアスティア100F(RAP F)、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED。
なぜか作例はまたまた電車(笑)。この209系は行き先表示が幕なのでちゃんと写るが、新しい電車のLED式だとシャッタースピードやタイミングによってはうまく写らないことがある。209系でも行き先表示の左側の列車番号(?)は途切れて写っている。それとは別に、この写真、側面が写ってないなぁ。駄目じゃん(鬱)。
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