旅行に持って行くカメラ ― 2009年05月01日 00時00分00秒
大型連休(GW)は近場しか行かないつもりだったのだが、別の地方に住む親戚が国内旅行をする予定を入れていて誘われて現地合流することに(行き先は秘密-笑)。決めたのが遅かったので切符を取るのがちょっと大変だったのだが。
それで持って行くカメラをどうしようか迷う。GR DIGITALは確定。問題はフィルムカメラとレンズだ。最近はF100にAi Nikkor 35mm F2Sということも多い。35mmよりも28mmの方が好きなのだが、被写体によっては28mmだと小さくしか写らないこともある。でも50mmだと入りきらないことも多い。明るさはF2は欲しい。それでAi Nikkor 35mm F2Sが選ばれることが多い。ちょっと長いレンズだが、軽いし。
ボディは、F-501が内蔵露出計が狂っているのでお留守番確定。F3は信頼できるしファインダーがいいので持って行きたいのだが、ストロボ撮影が面倒だ。アダプターを付けないとSB-28やSB-30が使えない。このアダプターが邪魔(笑)。AS-17がTTLができていいのだが、巻き戻しクランクにかぶさって邪魔。AS-7だと巻き戻しクランクは塞がないが、前に出っ張って邪魔。ストロボの方に付けておくとストロボの収まりが悪いし、カメラに付けたままにしておくと邪魔だし、別にしておくといざ使うときにごそごそ探さないと出て来ないし。AS-7を付けると底ケースが付けられなくなるのもちょっと嫌。底ケースなんかつけんなよ、といわれそうだが(笑)。それにシンクロが1/80秒だし。
その点、F-301はファインダーもそこそこいいし、シンクロ1/125秒だし、ペンタ部にSB-30付けられるし、軽いしよい。問題は持って行くレンズにAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)を選んだときに解放F値が変動するレンズなのでマニュアル露出だと使いにくいということだ。中央重点測光の絞り優先オートで撮ると補正が面倒。この点F100だとマルチパターン測光が使える。もっともマルチパターン測光は、逆光の時とか明暗差が大きいときとかどういう結果になるか読めなくていまひとつなのだが。
それでF100だ。これならAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)つけてもAFだけで使えるし、シンクロは1/250秒でペンタ部にストロボを直接つけられるし、変動F値の問題もマルチパターン測光でややクリアする。フォーカスエイドも効くので目が疲れたときにMFレンズでも安心。それで最近旅行にF100を持って行くことが多い。ファインダーがアレなのが唯一不満なのだが。
そう考えるとボディは持って行くレンズによるなぁ。旅行だからズームは便利。Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)を持って行こう。もっとも、Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の描写がそんなに気に入っているわけではないのだが。Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)を持って行くならF100。そうでないならF3かF-301。ストロボ多用ならF100かF-301。ストロボはほとんど使わないのならF3。うーむ。ああ、やっぱりF4も買っておくんだったなぁ(笑)。Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)やめて単焦点にするか。うーむ。やっぱりF-301は軽いしダイヤル式の設定は簡単で間違いも少ないしなぁ…。
あと、20mmも持っていくか。20mm + 28-105mmで完璧。あっ、解放F値がちょっとくらいなぁ。20mm F2.8 + 35mm F2 + 105mm F2.5。うーん、レンズ交換って実際にはそんなにしないんだよなぁ。じゃ、28mm F2一本。それとも28mm F2 + 105mm F2.5とか。うう、はやく決めろよ>オレ。
ということで、明日から不定期更新になります。コメントはご自由にお書きください。お返事は遅れ気味になると思います。m(_ _)m
【関連追記:2009年5月11日】
寝台特急北陸 ― 2009年05月11日
能登かわいいよ能登、急行能登 ― 2009年05月07日
富士フイルムホールディングス、「フォト事業の徹底的スリム化」 ― 2009年05月01日 00時00分01秒
NIKKEI.NETによれば、富士フイルムホールディングスが合理化計画を発表したとのこと。
富士フイルムHD、間接部門人員を2割減 合理化に1600億円
富士フイルムHD、間接部門人員を2割減 合理化に1600億円
富士フイルムホールディングス(HD)は30日、間接部門の人員を全世界で2割以上削減することなどを柱とする構造改革プランをまとめたと発表した。2009―10年度に累計1600億円の構造改革費用を計上、全社機能のスリム化を進める。急激な為替や需要の変動に対応できる強固な経営基盤を築く。11年度に営業利益で過去最高益の更新を目指す。
同日発表した09年3月期の連結業績は売上高が前の期比14%減の2兆4343億円、営業利益は82%減の372億円だった。
[5月1日/日経産業新聞]
それで、 富士フイルムホールディングスのサイトには2009年度以降の経営施策というPDFファイルが昨日付で置いてある(PDFファイル505KB)。
そのなかに、「フォト事業の徹底的スリム化」というのがあって、「徹底的」というのがなんか怖い。おそるおそる中身を見ると、
販売部門:現地法人の統合
開発・生産部門:カラーペーパー生産再編、余剰設備停機、適正人員配置、生産品種絞込み
現像所:現像所拠点の更なる集約
とあって、「生産品種絞込み」っていうのがちょっと心配。フィルムの種類減らすなよぅ。リバーサルはベルビア1種のみとかになったらもう泣いちゃうから。現像所も集約されて同時プリントやリバーサル現像1週間とか言われたら、もうアメリカにしか現像所がないコダクロームしか使わないぞ(嘘)。頑張ってフィルム使うから持ちこたえてね(はぁと)
明日からしばらく不定期更新になります。コメントはご自由にお書きください。お返事は遅れると思います。ご了承ください。m(_ _)m
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