縮緬塗装の四角い金属製フード(シェード) ― 2009年04月27日 00時00分00秒
マップカメラのサイトにハッセルブラッド500シリーズ用の金属製シェード(フード)のことが載っていた。
ハッセルのメタルシェードのちりめん塗装の(マップカメラ)
それによると、縮緬塗装(ちりめんとそう)のハッセルブラッドシェードはなかなか中古で出て来ないそうだ。そうだったのか。私はコシナのフォクトレンダー・マクロアポランター125mm F2.5SLに付属のフードを見たときにすぐにこれはハッセルブラッドのフードのマネだなと思ったのだが、元のフードはそんなに希少なものだったのか。どこで見たのだろう、どこで刷り込まれたのだろう。不思議だ。雑誌の写真か何かだろうか。
そんなに中古で出ないものなのだったら、コシナがハッセル用の縮緬塗装シェードを復刻すればいいのに。アポランターシリーズのフードを作るついでに。
もっとも、アポランターシリーズはもう生産終了で、縮緬塗装のフードの在庫もなさそうだが。
それで、うちにあるマクロアポランター125mm F2.5SLのニコンFマウントの縮緬塗装金属製フードなのだが、これは逆付けができないので、フード込みの全長のレンズだと思って扱うしかない。フードは質感もいいし、バヨネット式の脱着も最高の感触だが、外したフードのやり場に困るので、結局ずっと付けたままなのであった。まあ、金属のひんやりした感じや縮緬塗装のざらざらを楽しんだついでに余計な光を遮ってくれると思っておけば腹も立たない(笑)。
写真は、コシナ・フォクトレンダーのマクロアポランター125mm F2.5SLニコンFマウント用(Ai-S相当)と付属の金属製縮緬塗装フード(バヨネット式)。Ricoh GR DIGITAL + テレコンバーターGT-1(40mm相当)。
昨日は春の花でも撮るかと、マクロアポランターも持って行ったのだが、すごい強風でとてもマクロ撮影するような状況じゃなかったので出番はあまりなかった。
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