ニコンの製品情報のレンズの分類が変わった ― 2009年04月06日 00時00分00秒
皆様、たくさんのコメントをありがとうございます。少しずつお返事しますのでもう少しお待ちください。m(_ _)m
さて、関東地方南部では桜が満開で、かつ今日が入学式の学校も結構あるようだ。満開の桜の下で記念写真を撮れるのはうらやましい。もちろん、フィルムでも記念写真撮ってね(はぁと)。フィルムでの記念写真というと中判カメラが欲しいなぁ(笑)。
話は変わって、最近、ニコンのサイトの製品情報でニッコールレンズの分類がちょっと変わった。
以前は、
「デジタル一眼レフカメラ専用 DXニッコールレンズ」
「オートフォーカス ニッコールレンズ」
「マニュアルフォーカス ニッコールレンズ」
という分類だった。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/lens/index.htm の2008年2月10日のWeb Archives参照
今現在は、
「オートフォーカスレンズ」
「DXレンズ」「FXレンズ」
「マニュアルフォーカスレンズ」 「レンズアクセサリー」
という分類になっている。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/lens/index.htm参照
たしかにDXレンズはいまのところすべてオートフォーカスレンズなので、現在の分類の方が正確だと思う。
しかし、以前の分類ではDXレンズはトップに位置しているとはいえ、何か特殊なレンズという感じだったのに、現在の分類ではFXレンズの方が特殊なレンズの感じがする。というか、マニュアルフォーカスレンズに対して、
FXフォーマットの一眼レフカメラ向けマニュアルフォーカスレンズです。フィルムからデジタルまで幅広く利用できます。 マニュアルフォーカスレンズは、FX単焦点レンズのみとなります。
という説明は非常に違和感があるのだが。FXフォーマットというニコンしか使っていない用語でしかもFXフォーマットができる遙か以前から存在するマニュアルフォーカス(MF)レンズに「FXフォーマットの一眼レフカメラ向け」とか言われると、なんか「違うだろっ」と突っ込みたくなる。わたしの持っているニコンのフィルムカメラはFXフォーマットだったのか(笑)。それは知らなかった。おそらく今のニコンの方向性を示唆する変更なのだろう。
私が説明文をつけるとしたら以下のようにするだろう。
35mmフィルムとデジタルのFXフォーマットの一眼レフカメラのイメージサークルをカバーするマニュアルフォーカスレンズです。フィルムからデジタルまで幅広く利用できます。 またDXフォーマットのカメラでも使用できます(カメラによって機能制限のある場合があります)。マニュアルフォーカスレンズは、単焦点レンズのみとなります。
あんまり詳しく書きすぎると余計に分からなくなってくるのが、ニッコールレンズの辛いところだろう(笑)。
写真は記事とは関係ない。
桜:GR DIGITAL、28mm相当、F7.1、1/440sec、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、Photoshop Elements 5.0でリサイズのみ。
こういう状況ではGR DIGITAL(初代)の液晶モニターは見えにくくて構図が確認しにくい。
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