ペンタックス、超広角Limitedレンズ「DA 15mm F4 AL」を発売 ― 2009年03月04日 00時00分00秒
昨日は更新も出来なかった。コメントのお返事は少しずつさせて戴きます。
m(_ _)m
ペンタックスが超広角Limitedレンズ「DA 15mm F4 AL」を3月下旬に発売するようだ。
ペンタックス、超広角Limitedレンズ「DA 15mm F4 AL」(デジカメWatch)
デジタル一眼レフカメラ専用の超広角レンズで、35mm判換算で23mm相当の画角が得られるそうだ。なんか半端な画角のような気もするが、半端な焦点距離はペンタックスの伝統なので気にしない(笑)。
ペンタックスは、35mmフルサイズのデジタル一眼レフを発売する気がなさそうなのだが、他方でこうしたAPS-Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼レフ専用の単焦点レンズを揃えていっているので、一貫性はあると思う。できればこういうレンズはもっと早く出して欲しかった。APS-Cサイズのデジタル一眼レフの出はじめの頃にこういう単焦点「広角レンズ」が何本か揃っていれば、ペンタックスのデジタル一眼レフを買ったかもしれないのに。ペンタックスはピントの山が見えるファインダーのデジタル一眼レフカメラが多いし。
ただ、コンパクトさとの兼ね合いもあるのだろうが、高感度でのノイズが他社に比べてまだまだなので、開放F値が4というのはなかなか微妙ではある。明るい単焦点広角レンズもラインナップしてほしい。
ともかくもAPS-Cサイズ専用であっても、広角単焦点レンズを出してくるペンタックスを讃えたい。個人的には35mmフルサイズのデジタル一眼レフを出してもらって過去のM42マウントレンズもそのままの画角で楽しめるようなシステムにして欲しいと思うのだが。そして35mmフルサイズ用というかフィルム用の単焦点レンズラインナップも拡充してくだされ。もちろん絞りリング付きで(笑)。
ちなみに、ペンタックスのデジタル一眼レフに進まない理由は、「フルサイズ」が出そうにないことと、35mm判をカバーするレンズラインアップがかなり整理されていてかつ欲しいと思うレンズの中古もニコンに比べて潤沢でないからである。M42のレンズとか何本か持っていればまた違った結論になると思うが。
【関連追記:2009年3月9日】
ペンタックスのDAレンズに仕様変更を追加の模様 ― 2009年03月09日
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