「福山雅治効果」 ― 2008年12月01日 00時00分00秒
日経BPの記事によると、「福山雅治効果」で「東芝の液晶テレビ『REGZA(レグザ)』が量販店店頭で台風の目となっている」んだそうである。
「福山雅治効果」でシェアを上げる東芝「REGZA」――他社が悔しがるキャスティング(日経BP)
これまで3位、4位のポジションだった東芝の浮上は特筆に値する出来事だ。ゲームに例えれば逆転も可能な点差まで追い上げてきた。
(中略)
だが、今年は、こうした機能面の評価に加えて新たな要素が加わった。今年9月からREGZAのイメージキャラクターに起用した福山雅治さんによる認知度向上効果である。
家電量販店からも、それを裏付ける声があがっている。
「いままで女性にはまったく認知度がなかったREGZAだが、来店され、気にいってもらえる」(広島)、「いままでにない女性のお客様(若年層から40代までの層)が格段に増え、関心を持っていただけている」(東京)、「お客様から福山雅治がCMに出演している液晶テレビを見せてほしいとの声がある」(北海道)というように、店頭からの評価も高い。
うう、福山雅治氏にそんな効果があったのか。だとすれば、富士フイルムは、写真フィルムの宣伝に力を入れて福山雅治氏をもっと起用してくれ。クラッセと富士のフィルムの組み合わせでがんがん宣伝してくれ。あるいは福山雅治氏愛用のライカM2で撮った作品をあちこちにポスターにして貼るとか。それでフィルムの需要を喚起して欲しい。
最近紅葉の季節や年賀状の季節でもあるのか、ヨドバシのDPEコーナーも賑わっていて嬉しい限りである。一時は閑散としていたし、フィルムのパトローネやネガシートをDPE窓口で出している人がほとんどいない感じだったのだが、このところかなり復調しているように思える。ここに「福山雅治効果」を!
【関連】
「PHOTO IS/福山」篇 TVCM放映のご案内(富士フイルム2006年)
写真は記事とは関係ない。
雑木林:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/760sec、-0.3EV、プログラムAE
写真フィルムの宣伝を!なんていいながらデジカメ画像ですまん。でも、ちゃんと富士のリバーサル(センシアIII)でも撮っているので。ああ、平地の紅葉も終わりそうだなぁ。またまた「フォルティアSP」を使う機会を逸しそうだ…。
ニコン D3X 発表 ― 2008年12月01日 00時00分01秒
ついにニコンD3Xの発表がありましたな。ニコンの新製品はもう買わないと言いつつ、一応(笑)。
デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3X」の発売について(ニコン)
・ニコンFXフォーマット、新開発CMOSセンサー(撮像サイズ 35.9×24.0mm)搭載
・有効画素数約 24.5メガピクセルの高画素
・中判デジタルカメラ同等の高精細、高画質
・24.5メガピクセル(FXフォーマット時)または20.4メガピクセル(5:4時)で約 5コマ/秒、10.5メガピクセル(DXフォーマット時)約7コマ/秒の高速連続撮影※1
・ISO 100~1600の広い常用撮像感度と優れた低ノイズ性能
・[手持ち撮影]、[三脚撮影]の2種類のライブビュー機能
・世界最多※2の高密度51ポイントAFシステム
商品名:デジタル一眼レフカメラ「ニコンD3X」
価格:オープンプライス
発売予定日:2008年12月19日
高画素化で描写や高感度のノイズがどんな感じなのか興味ありますな。ファインダーの見え具合はD3同等なのかなぁ。選択肢が増えるのはよいことだ。
【追記】
ニコン、フルサイズ2,450万画素の「D3X」(デジカメWatch)
店頭予想価格は90万円前後の見込み。
\(^o^)/
これでは、D3やD700が安くはならないねぇ。うまいこと価格設定するなぁ…。D3Xは、常用ISO感度がISO100~1600だし、連写もフルサイズ時に約5枚/秒だし、この価格だから、D3やD700の値打ちが下がるわけでもない。
【さらに追記】
AF-S NIKKOR 50mm F1.4 Gの前玉付近の写真をD3Xの写真で初めて見たのだが、フィルター径58mmだけれども、前玉は大きくないねぇ。近距離補正機構は入っていないはずなのだが、前玉枠付近になにか仕掛けがありそうな感じだ。まあD3XもAF-S NIKKOR 50mm F1.4 Gも私には縁のない製品なんだが…。
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