ペンタックスのFAレンズとAレンズ値上げ ― 2008年11月27日 00時00分00秒
これは火曜日(11月25日)に書こうと思っていたネタだ。ニュース性がなくてすまん。
ペンタックス交換レンズのFAレンズおよびAレンズのメーカー希望小売価格が2009年2月2日から値上げされるようだ。
ペンタックス、FAレンズとAレンズを2月に値上げ(デジカメWatch)
原材料費などの値上がりによる生産コストの上昇を受けたもので、生産・販売が困難になったためとしている。
(中略) 対象はすべて35mm判フィルムカメラに対応した製品で、デジタル専用およびデジタル対応のDAレンズ、DA★レンズ、DFAレンズは含まれない。
ここで気になったのは、値上げされるレンズが「すべて35mm判フィルムカメラに対応した製品で、デジタル専用およびデジタル対応のDAレンズ、DA★レンズ、DFAレンズは含まれない。」という点だ。
デジタル専用あるいはデジタル対応のレンズは十分にコストダウンできていてこれぐらいの原材料高騰では価格改定するほどではないということなのか、政策的に売れ筋のデジタル用のレンズは値上げしないということなのか、気になる。
値上げ幅が結構大きいので、ニコンなど他社のレンズも今後これぐらい上がってしまうのか気になっているのである。
この値上げを見ていると、ペンタックスは当分35mmフルサイズのデジタル一眼レフには参入しなさそうに思える。
最近のコメント