Nikon F100用セミソフトケースCF-57 ― 2008年07月24日 00時00分00秒
ニコンF100のアクセサリーの中で、気になっていたものがある。セミソフトケースCF-57だ。カタログやニコンのサイトの写真を見ると、横にジッパーが見えていて、どういう構造になっているのかよく分からないのだ。ネット上でもF100にCF-57を装着した状態の写真はちょっと探したぐらいでは見つからなかった。
ジッパーのあるのがどう気になっていたのかというと、以前のセミソフトケースは、ボディの底ケースと上カバーの2つのパーツから出来ていたのだが、ジッパーのあるCF-57の製品写真からは、底ケースが見あたらない点だった。これはもしかしてF100をすっぽり入れるだけのケースで、いわゆる速写ケースではないのではないか、と。
それでこのあいだ銀座の松坂屋でやっていた中古カメラ市で、CF-57を発見したので買ってみた。
うお、なんじゃこりゃ(笑)。速写ケースにはなってはいるが、ほとんど底ケースにはなっていない。よく言えば、F100のグリップをスポイルしないように本当に「底」だけのケースだ。これがカバーとつながっていて、ホックで外せるようになっている。底ケースとF100とは三脚穴を利用してねじを締め付けるタイプ。
こういうグリップが太くて、それだけでグリップが完結しているようなカメラにはこういう速写ケースがいいように思う。F100のグリップを覆う底ケースとか、握れなくなってしまう(笑)。
なんか、あんまり使わないし、使っているところを見かけたこともないのだが(笑)、カメラバッグを持たずにカメラとレンズ1本で出掛けるときにはこのセミソフトケースCF-57を使ってみようと思う。
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