ニコンプラザ銀座でD700を触ってきた ― 2008年07月23日 00時00分00秒
先週末にGR DIGITALのADJ.ボタンフリーズ現象を即日修理してもらいにリコー銀座カメラサービスセンターに行ったのだが、そのあと近くのニコンプラザ銀座で7月25日発売予定のD700を触ってきた。
既に先週のコメントで言い尽くしている感もあるのだが(笑)。
そして銀座のニコンでD700触ってきました。シャッター音がちょっと甲高くて大きい感じがしました。ファインダーは、悪くはないですが、よいとも言えません。ピントの切れはD3の方が明らかにいいです。でもD200に比べるとかなりマシという感じでしょうか。D300とは微妙です。D300の方がピントの切れはあるような気がしました。付いているレンズがそれぞれ違うのと、レンズを外せないように脱着ボタンにパーマセルが貼ってあったので、勝手に交換もできませんでした。VR24-120のピントリングってものすごく重くてグルグリした感触でとてもMFで合わせられない感じでした。
http://haniwa.asablo.jp/blog/2008/07/16/3630416#c3634158
D700についているレンズが私が常用しているレンズどころか使ったことのないレンズなので、ファインダーを見ながらマニュアルフォーカスをしてもどれぐらいピントが見えるのかよく分からない。Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dに交換させてくれるのなら、ファインダーのピントの切れがよく分かるのだが、上のコメントの部分でも書いてあるように、レンズ脱着ボタンにパーマセルがべたべたと貼られていて、レンズ交換はお願いできなさそうだった。せっかくの35mmフルサイズなのだから、ここは伝統に則って1台は50mmレンズを装着して欲しかった(笑)。いえ、単にファインダーのピントの見えを確認したいだけなんだけれども。
そして、デジカメWatchにD700の実写画像が出ていますな。
【1st Shot】ニコン「D700」実写画像(デジカメWatch)
定点撮影の横浜みなとみらい(横浜市西区)の帆船日本丸の作例をみると、素晴らしいですな。レンズも高価で大きなレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED)というのもあるが、周辺でも色ズレや像の流れは皆無だ。ISO6400の作例は、GR DIGITALのISO800に相当するノイズの感じか(笑)。いや、待てよ、GR DIGITALのISO800は使う気にならない画質だが、D700のISO6400は使えそうだから、もしかしたら、GR DIGITALのISO400相当かもしれない。こういうところ、撮像素子が大きいと余裕があっていいよなぁ。
さあ、発売後に購入された皆様の作例やインプレが楽しみだ。カメラ店の店頭デモ機には是非Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dも交換してつけられるように配慮してくだされ、ニコンカメラ販売(株)改め(株)ニコンイメージングジャパン様。
写真は記事とは関係ない。
ゴーヤの花:Nikon F100、Cosina Voigtlander Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL、F4AE、Fuji SUPERIA Venus 400、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
フィルムは、私としては珍しく富士のスペリアヴィーナス。どこかに出掛けたときにフィルムが足りなくなりそうだったので、コンビニで買ったが結局使わなかったもの。富士のネガフィルムはリアラエース100とPRO 400ぐらいしか使わない。
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