GR DIGITALのADJ.ボタン修理とシャッターボタンカスタマイズをしてきた ― 2008年07月22日 00時00分00秒
最近アサブロの表示が重い。なんかさくっとデータが来ないし、コメントを書き込んでもレスポンスが悪い。またアサヒネットにクレームつけるの嫌だなぁ。暖簾に腕押しだもの。
さて、先週末のコメントでも明らかなように、時間を作ってGR DIGITALのADJ.フリーズ現象の修理を、リコー銀座カメラサービスセンターでやってもらった。持ち込み修理で即日修理サービスの対象機種なので、昼休みを挟んで3時間でできた。
ADJ.ダイヤルの修理は、「モードフレキ組立」という部品を交換して「各部点検・清掃」で、修理工料が6,750円、部品代が1,400円、に消費税407円で合計8,557円であった。
持って行ったときに、保証書はないかと聞かれたのだが、もう買って2年にもなるので持って行かなかったことを告げた。しかし、保証期限が切れていても、保証書を持って行くと何か対応(何なのか分からないが)が違うような印象を受けた。あくまでも印象だが、保証書も持ってきて欲しいような感じであった。あと、「落下とかはないですね」と念を押された。こういう質問はよくあることなのだが、これも保証書を持って行かなかったために、なにかジャンクのGR DIGITALを拾って持って行ったかのように受け取られたのかもしれない。総じて新横浜のリコーデジタルカメラサービスセンターの方がフレンドリーな感じだった。
修理後は、ADJ.ボタンの押した感じも抵抗なく、また回転のクリック感もしっかりした感じになった。電源ボタンも感触が変わった。このあたりの内部部品は「モードフレキ組立」に全部一緒にくっついているのではないだろうか。修理後はいまのところ、フリーズは再発していない。当たり前か(笑)。
GR DIGITALのシャッターボタンのカスタマイズは、+1と-1と-2とを提示されて、触った結果、-2が一番良さそうだったので、-2をお願いした。これは3,150円(税込)だった。シャッターボタンが軽くなったので、接写の時に楽になった。以前は接写時にゆっくりとレリーズしていると、なかなかシャッターが切れるところまでボタンが沈み込まず、ぐっと押してぶれることがあったのだ。ボタンが軽くなったので、すっと押せるようになった。最初からこの重さのシャッターレリーズにしておけばよいのに。なお、シャッターボタンを軽くした場合、ノーマルのバネは返却してくれる。バネを軽くしても耐久性は変わらないそうだ。
写真は、GR DIGITALの修理後に銀座のリコーカメラサービスセンターの内部から入り口方向を撮ったところ。この右手にリコーの現行機種が触れるように展示されている。また、過去のリコーカメラ製品がショーケース内に展示してある。
【追記】
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)の作例は撮ったのだが、連休中だったので上がりは明日以降とのこと。もう少しお待ちください。m(_ _)m
【追記ここまで】
【さらに追記:2009年8月19日】
GR DIGITAL(初代)またADJ.ボタンフリーズ ― 2009年08月05日
初代GR DIGITALのADJ.フリーズを再修理してきた ― 2009年08月19日
コメント
_ ちいちゃん ― 2008年07月24日 14時53分05秒
_ Haniwa ― 2008年07月24日 17時29分30秒
いえ、対応が悪かったわけではないのですが、なんか暗い感じだなぁ、と。まあ、周囲を見ると修理はGR DIGITAL(II)の修理ばかりなので、ニコニコしてたらかえって不謹慎かもしれませんが(笑)。
わたしが行ったときには対応されているのは女性の方ばかりでした。隣のGR DIGITAL II の修理見積もりに不満な方には、奥から技術の方が出てきて説明していました。
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私の場合は二回修理しましたが1回目はセンサー掃除で好みの女性が対応、二回目はADJボタン修理でおじさん
どちらもとても丁寧な対応をしてもらいました。