シグマ「50mm F1.4 EX DG HSM」(交換レンズ実写ギャラリー:デジカメWatch)2008年07月07日 00時00分00秒

シグマからついに50mm F1.4 の単焦点レンズが発売された。そのレビューがデジカメWatchに載っている。
シグマ「50mm F1.4 EX DG HSM」交換レンズ実写ギャラリー(デジカメWatch:河田一規氏)

しかし、大きいレンズですなぁ。フィルター径77mm、重さ505gって、50mm F1.4のスペックのレンズとは思えない。6群8枚構成で最終面にグラスモールド非球面(ガラスモールド非球面と同じ意味か?)を採用し、フレアやゴーストの発生を低減するスーパーマルチレイヤーコートも施しているらしい。

もちろん、この大きさは伊達ではなく、周辺光量の確保や各種収差を良好に補正するためということだが、確かに従来レンズ(今回はキヤノンマウントだったのでキヤノンEF 50mm F1.4 USM)と比較してみると、画面周辺でも点光源ボケのかたちが崩れないことや、絞り開放でも周辺減光が軽微なことが確認できた。何よりも異なるのが逆光時のフレアが少ないことで、これはファインダーをのぞいただけでその違いが確認できるほど。また、ボケ味も非常にいい。従来の50mmではボケの輪郭にエッジが立ってしまいがちなのに、シグマ50mmではボケの輪郭が一切強調されることはなく、実に自然。

ほー、シグマのレンズで「逆光時のフレアが少ない」というのは素晴らしい。作例の牛乳の広告のついたベンチを絞り開放で撮ったものなど、薄いピントが決まってボケていくところなど素晴らしい。やかんの絞り開放作例は、フレアなのだろうか。かなりぽわぽわだ。

氷川丸の夜景の絞り開放作例は、コマ収差がでているが、F2に絞った同じ構図も見てみたかった。ここまで大きくて値段も高い(yodobashi.comでキヤノン用シグマ用ともに¥56,700)F1.4標準レンズなんだから、絞り開放ではAi Noct Nikkor 58mm F1.2Sも真っ青なぐらいにコマ収差をなくして欲しかったような気がする。無理な注文とは分かってはいても、シグマには「安いのに何倍もの値段のするレンズと変わらない描写」を求めてしまうのだ。初代28mm F1.8アスフェリカルなどは安いのにみごとにコマ収差をなくしていたではないか。頑張れシグマ!でも経年変化でべたべたしてくる鏡筒の塗装はやめてね(笑)。

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