ニッコール千夜一夜物語第三十六夜 Nikkor P.C 8.5cm F22008年07月01日 00時00分00秒

梅(水戸偕楽園1998年):Konica 現場監督28HG、28mm、Konica SEPIA400、プログラムAE、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、Photoshop Elements 5.0でモノクロ化

ニッコール千夜一夜物語の第36夜は「Nikkor P.C 8.5cm F2」だ。
第三十六夜 Nikkor P.C 8.5cm F2(ニッコール千夜一夜物語)

最初ぱっと見たとき、PC Micro-Nikkor 85mm F2.8Dかと思ってしまった。PCが目に入ったもので(笑)。

レンズの構成図を見てすぐにNIKKOR-P 10.5cm F2.5を思い出した。名玉105mm F2.5もAiになる前はゾナータイプで3群5枚であったのだ。いいなぁ、肉厚のレンズ3枚貼り合わせ。

以前にも紹介したが、ニコンの光学設計者はレンズ断面図の美しさを重視しているのだそうだ(ニッコール千夜一夜物語第三十二夜:~ボケ味を追求した中望遠レンズ~「Ai AF DC Nikkor 135mm F2S」 ― 2007年07月26日参照)。ああ、レンズのカットモデルとか欲しくなってしまう(笑)。写せないそんなもの持っててどうするんだ(笑)。

私に色々な意味で余裕があればレンジファインダーニコンに手を出して、こういった味わい深いレンズを楽しみたいところなのだが。そうはいかない。いいなぁ、レンジファインダーニコンも。

85mmレンズは1本も持っていないので、そのうち買いたいなぁ。一眼レフ用なら色々な意味でAi AF Nikkor 85mm F1.4D(IF)が欲しいのだが、味わうというか楽しむという点ではAi Nikkor 85mm F1.4Sもいいような気がしてきた。


写真は記事とは関係ない。
梅(水戸偕楽園1998年):Konica 現場監督28HG、28mm、Konica SEPIA400、プログラムAE、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、Photoshop Elements 5.0でモノクロ化

古い写真ですまん。梅酒を漬けたら、以前水戸の偕楽園で梅の写真をコニカのセピア400フィルムで撮ったことを思い出したのだった。このフィルムは階調が豊富でかつシャープで微細な描写で結構好きだった。人物を撮ったものが大半なのでアップできる写真が少ないのが残念。セピアカラーでアップしようか迷ったのだが、どのくらいのセピアカラーがいいのか自分でも分からなくなってしまったので結局モノクロ化した。コニカのセピア400はオレンジベースのC-41現像のモノクロフィルム。厳密には色素を使っているのでカラーフィルムの一種。コニカミノルタが写真フィルム製造から撤退するよりも前に生産終了になった。

この写真は「現場監督」の28mmレンズだが、少し絞りが絞られているので周辺のボケはあまりきれいではない。現場監督28HGは2枚羽根の猫の目絞りなのであった。絞り開放で撮ると「現場監督」のボケも悪くないのだが、プログラムオート専用なので絞りを選べない。

梅(水戸偕楽園1998年):Konica 現場監督28HG、28mm、Konica SEPIA400、プログラムAE、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、Photoshop Elements 5.0でモノクロ化

せっかくセピア400フィルムなのだから、セピアカラーの方も載せることにした。どのくらいのセピアがいいか分からないので適当だ。すまん。

【追記:2009年6月12日】
ニッコール千夜一夜物語のURLが変更されているので修正した。

FX機第2弾 Nikon D700 キター!2008年07月01日 00時00分01秒

Nikon D700 from focus-numerique.com

ニコンの35mmフルサイズ(FXフォーマット)のデジタル一眼レフボディ第2弾がフランスで発表された。
Nikon D700 : boîtier du D300, capteur plein format du D3 : 2800 euros(focus-numerique.com)
télécharger la fiche technique complète du Nikon D700 (PDF 247KB)

ソースとしてNikon Franceと書かれているし、ムービーにThomas Maquaire 氏(Chef produit reflex chez Nikon France)がでて実機を手に説明しているので、本物に間違いなさそう。ただ、ニコンフランスのサイトにはまだD700の情報は出ていない。
【追記:2008年7月1日12:08JST】Nikon Franceに公式情報が出た。
Nikon D700 (Nikon France)仏語
【追記ここまで】
【追記その2:2008年7月1日12:18JST】
Nikon D700 (Nikon GmbH)独語
Nikon D700 (Nikon United Kingdom and Republic of Ireland)英語
【追記その2ここまで】
【追記その3:2008年7月1日13:08JST】
ニコンの日本語サイトも発表したようだ。サンプル画像もある。サンプル画像は拡大画像がまだNot Foundだ。
ニコンD700 (nikon-image.com)
【追記その3ここまで】

気になるスペックだが、Capteur CMOS de 12,1 Mpxとあって12.1メガピクセルのCMOSで撮像素子サイズは23,93 x 35,96 mmのFXフォーマット。ISOは基本が200-6400のようだ。200 - 6400 ISO (par 1/3, 1/2 ou 1 IL) Hi-1 (équivalent à 12 800) Hi-2 (équivalent à 25 600) Lo-1 (équivalent à 100)とあって、拡張でISO 100-25600となる。

ファインダーは、視野率95%で倍率は0.72倍。これは0.8倍ぐらいにはして欲しかった。視度補正は-3.0~+1.0dptの調整内蔵。接眼部は丸形ねじ込み式でマグニファイヤーDK-17Mが使える。

シャッタースピードは30秒から1/8000秒まで。シンクロ速度は1/250秒で、SB-900が新発売になるようだ。

大きさ・重さは、L x H x P : 147 x 123 x 77 mmで995 g。ちょっと重い。

連写は5コマ/秒でMB-D10装着時に8コマ/秒になるようだ。

価格は2800ユーロということで、1ユーロ166.64円として466,592円ということになる。しかし間接税額が異なるので日本での価格はこれと異なる。というかD3が50万円切っているところがあるのに46万円はないと思う。しかし、日本での実売が30万円を下回ることはないだろう。うーむ。「FX普及機」とは呼べないなぁ。

【追記その4:2008年7月1日13:14JST】
yodobashi.comでは、ニコンD700ボディが特価:¥328,000 (税込)になっている。すごい。30万円台後半かと思っていた。こ、これはそのうち30万円を切るということなのかっ。むむむ。
ニコン D700 : ヨドバシ・ドット・コム
【追記その4ここまで】

カメラの販売は好調も交換レンズは前年割れ―デジタル一眼、ブームの代償(日経ビジネス)2008年07月02日 00時00分00秒

銀座:コニカ撮りっきりセピア、30mm相当(たぶん)、F11固定(たぶん)、1/125sec固定(たぶん)、ISO400

日経ビジネス 2008年6月30日号16ページの内容がNBonlineに転載されている。
デジタル一眼、ブームの代償 カメラの販売は好調も交換レンズは前年割れ(NBonline)

それによると、デジタル一眼レフカメラの国内出荷台数は増え続けていて、フィルム一眼レフカメラが1980年に出した128万台という出荷記録を抜きそうだという。ここまでは朝日新聞にも同じ記事がある。
デジタル一眼レフ売れてます フィルム時代超える予測も(アサヒコム)(今朝の朝日新聞東京本社版経済面14版10頁にもアサヒコムと同じ記事が載っている。)

しかし、日経ビジネスの方はこれよりも先の掘り下げがある。

ユーザーの裾野は確実に広がっているが、課題もある。利益率の高い交換レンズの販売が伸びていないのだ。メーカーは割安感を演出するために、レンズを1~2本セットにして入門機を販売している。その割合は8~9割にも達しており、カメラは売れても追加のレンズ販売に結びついていない。

メーカーが多少無理をしても価格を引き下げているのは、自社のシェアを高めておけば、いずれ交換レンズ販売という恩恵にあずかれるからだ。これはフィルム時代から続く一眼レフカメラのビジネスモデルだが、これまでのところ、思惑通りには進んでいない。

調査会社のGfKジャパンなどによれば、カメラの累積販売台数が急増しているにもかかわらず、交換レンズの販売は前年割れが続いているという。

一眼レフカメラの長所は撮影シーンに応じてレンズを交換できることにある。レンズを所有することに価値を見いだすカメラ愛好家もいて、優れたレン ズは中古でも高値で売買されているほどだ。その魅力を初心者に十分に訴求できなければ、デジタル一眼もコンパクト型デジカメと同様に過当競争に陥ることに なる。

でしょうなぁ。だって、ダブルズームキットで大抵のものは撮れるから。ちょっと拘って他のレンズで撮ろうとすると、ニコンの場合、AFが効かなくなったり、露出計が働かなくなったり、訳分からないレンズ沼に放り出されるから(笑)。

昔からカメラボディよりもレンズの方がもうけが多いと聞く。だからこそ「レンズメーカー」というものが存在したのだと思う。でも、ニコンなんか売り上げだけでなく利益も出てるらしいから、まあ、お好きなようにやってくださいな(笑)。

一眼レフカメラの販売台数が過去最高に達しようとしている今だからこそ、量だけでなく質も追いかける戦略が求められている。

そこで今求められるのは、大口径単焦点レンズでもピントの見えるファインダーですよ(笑)。


写真は記事とは関係ない。
銀座:コニカ撮りっきりセピア、約30mm(たぶん)、F11固定(たぶん)、1/125sec固定(たぶん)、ISO400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、Photoshop Elements 5.0で色彩の統一

いわゆるレンズ付きフィルムのセピアフィルム装填版。これをラピタ特製クラシックカメラカバーに入れて使っていた。というか、クラシックカメラカバーを使いたいがためにレンズ付きフィルムを使っていた(笑)。普通は1.5m~無限遠にピントが合っているはずなのだが、遠くの方はピントが来ていないみたいだ。

ケンコー「カメラレインカバーDG」(デジカメWatch デジカメアイテム丼)2008年07月03日 00時00分00秒

今日はカメラニュースネタで手抜き(笑)。
ケンコー「カメラレインカバーDG」~耐寒性能も備えた使いやすい防水アイテム(デジカメWatch デジカメアイテム丼)

これは結構いいかもしれない。そこそこ耐久性もありそうで、汎用性もある。ひとつ持っていれば、家にある多くのカメラで使えそうだ。ただ、ファインダーをアクリル越しに覗くことになるのがちょっと難点だ。ファインダー全体が見えなかったり、隙間から光が入って測光値に影響が出ないか心配だ。またアクリル窓部分は硬い板なのだろうか?保護フィルムが付属しているということは硬い板なのかもしれない。

ニコンにもニコンダイレクトで販売しているレインカバープロフェッショナルがある。サイズもS、M、Lと揃っている。これはファインダー部分にビニールがついていて、アイピースで挟んで固定する仕組みになっているようだ。そのため、対応カメラが書かれている。以前は角形のファインダーの対応は書かれていなかったのだが、DK-22を付けることで角形ファインダー窓のカメラに付けられるようになった。他方で丸形ファインダー窓の方は、D1・D2・D2xs・D3・F4・F5・F6・F100しか挙げられていない。FやF2、F3アイレベル、F3HPなどが載っていない。F3HPはF4などと同じ接眼窓なのでなぜ対応でないのかわからない。もしかしたら、ファインダー接眼窓と裏蓋上部との間隔が短いからかもしれない。F3アイレベルやFM3Aなどの丸形にも対応してくれればうれしいのだが現行機がないので無理だろう。というかそんなに何種類もファインダーアイピースの規格つくるなよ(笑)。

ケンコー「カメラレインカバーDG」はMサイズ6,615円だということだが、ニコンレインカバープロフェッショナル LとMは3,465円で、Sが3,150円だ。対応しているカメラが違うとはいえ、ニコンの方が安くて高級そうだ。うーむ。

そうそう、フィルム派には重要な問題点がある。ニコンのレインカバープロフェッショナルは接眼部のアイピースでビニール部分を挟み込んで固定している関係上、裏蓋を開けてフィルムを交換するためには、いちいちレインカバープロフェッショナルを外さないといけないようなのだ。雨が降っているときにそれをやるのはちょっと困るなぁ。デジタル一眼レフが優位な点でもあるなぁ。そう考えると、フィルムカメラにはケンコー「カメラレインカバーDG」の方が向いているかもしれない。

ちなみに上で述べたDK-22は以前は型番がなく「アイピースアダプター」としか書かれていなかったものである。プラスチック製なので重いアングルファインダーをつけたりするのには向いていない。金属製のDK-22が出ないかなぁ、と思っていたのだが、アダプターの方ではなくアングルファインダーの方が角形に対応した(DR-6)。しかし、角形用(DR-6)と丸形用(DR-5)の2種類買わないといけないから、金属アダプターで丸形のアングルファインダーを共用できる方がいいと思うのだが。

切り貼りデジカメ実験室【第4回】E-420+パンケーキレンズを準標準レンズにする(デジカメWatch)2008年07月04日 00時00分00秒

Nikon F3 + Ai Nikkor 45mm F2.8S

切り貼りデジカメ実験室の第4回は、「E-420+パンケーキレンズを準標準レンズにする」だ。

このE-420は、フォーサーズには全然興味のない私でさえそそる大きさやデザインだ。それにパンケーキレンズ。そそるなぁ。

コンパクトな一眼レフに薄型のパンケーキレンズの組み合わせは、実用性以上に、その独自のカッコ良さに思わず惚れ込んでしまう魅力がある。また「単焦点レンズ1本だけで何でも撮ってやろう」とする意気込みは、刀1本だけで戦い抜く武士のようで、そんな自分にも思わず酔っ払ってしまうのだ(笑)

うーん、ニコンのカメラにAi Nikkor 45mm F2.8Pを付けても刀1本だけで戦い抜く武士の気分にはならないなぁ(笑)。私の場合、Ai Nikkor 45mm F2.8Pは、GR DIGITALだけじゃ嫌でフィルムで撮りたいのだが荷物を増やしたくないときに付けていくレンズなのだ。でも広角で撮る可能性が高いときはAi Nikkor 20mm F2.8Sだけを持って行くし、天気が悪ければ現場監督28HG(28mm)だけを持って行くので、45mmの出番は少なかったりするのだが(苦笑)。パンケーキレンズも人それぞれの思い入れがあるのだなぁ。

そんなわけで、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8はパンケーキレンズとしては非常に魅力的なのだが、個人的に「50mm相当」という焦点距離だけがどうにも惜しいのだ。

さて、前置きが長くなって恐縮だが、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8の焦点距離を自分好みの「40mm相当レンズ」にする切り貼り=ブリコラージュを考えてみたので、以下紹介していこう。

たしかに、広角ないし準標準レンズのパンケーキレンズの方が個人的にはありがたい。

そして、今回のテストは、不可逆な改造(笑)ではないので好ましい。ステップダウンリングにリコーのワイドコンバージョンレンズワイコンDW-4(GX8用)とGW-1(GR DIGITAL用)とを付けるだけだ。前回の改造はカメラの鏡筒をばっさりのこぎりで切っていたのでちょっとついて行けなかった(笑)。

Caplio GX8専用ワイコンDW-4とZUIKO DIGITAL 25mm F2.8の組み合わせが結構よさそうですな。しかし、作例を見るとレンズ単独の50mm相当時とGW-4装着時の40mm相当時の画角があんまり変わらない感じがするのが気になる。GW-1装着時の37.5mm相当の方はワイドになっているのが分かるのだが。作例の手前が空き地なのでわかりにくいだけだろうか。

こんな遊びができるのもフォーマットの小さいデジタル一眼レフの楽しみのひとつだなぁ。フィルムだと結果が出るのに時間が掛かるし、フォーマットが大きいと小さなワイコンではケラレてしまってGW-1とか使えなさそうだし。ただ、私は一眼レフのファインダーピントの見え方と広角単焦点レンズに拘りたいので、ちょっとフォーサーズには踏み込めないのだ。


写真は記事とはあんまり関係ないかも(笑)。
Nikon F3 + Ai Nikkor 45mm F2.8S

シグマ「50mm F1.4 EX DG HSM」(交換レンズ実写ギャラリー:デジカメWatch)2008年07月07日 00時00分00秒

シグマからついに50mm F1.4 の単焦点レンズが発売された。そのレビューがデジカメWatchに載っている。
シグマ「50mm F1.4 EX DG HSM」交換レンズ実写ギャラリー(デジカメWatch:河田一規氏)

しかし、大きいレンズですなぁ。フィルター径77mm、重さ505gって、50mm F1.4のスペックのレンズとは思えない。6群8枚構成で最終面にグラスモールド非球面(ガラスモールド非球面と同じ意味か?)を採用し、フレアやゴーストの発生を低減するスーパーマルチレイヤーコートも施しているらしい。

もちろん、この大きさは伊達ではなく、周辺光量の確保や各種収差を良好に補正するためということだが、確かに従来レンズ(今回はキヤノンマウントだったのでキヤノンEF 50mm F1.4 USM)と比較してみると、画面周辺でも点光源ボケのかたちが崩れないことや、絞り開放でも周辺減光が軽微なことが確認できた。何よりも異なるのが逆光時のフレアが少ないことで、これはファインダーをのぞいただけでその違いが確認できるほど。また、ボケ味も非常にいい。従来の50mmではボケの輪郭にエッジが立ってしまいがちなのに、シグマ50mmではボケの輪郭が一切強調されることはなく、実に自然。

ほー、シグマのレンズで「逆光時のフレアが少ない」というのは素晴らしい。作例の牛乳の広告のついたベンチを絞り開放で撮ったものなど、薄いピントが決まってボケていくところなど素晴らしい。やかんの絞り開放作例は、フレアなのだろうか。かなりぽわぽわだ。

氷川丸の夜景の絞り開放作例は、コマ収差がでているが、F2に絞った同じ構図も見てみたかった。ここまで大きくて値段も高い(yodobashi.comでキヤノン用シグマ用ともに¥56,700)F1.4標準レンズなんだから、絞り開放ではAi Noct Nikkor 58mm F1.2Sも真っ青なぐらいにコマ収差をなくして欲しかったような気がする。無理な注文とは分かってはいても、シグマには「安いのに何倍もの値段のするレンズと変わらない描写」を求めてしまうのだ。初代28mm F1.8アスフェリカルなどは安いのにみごとにコマ収差をなくしていたではないか。頑張れシグマ!でも経年変化でべたべたしてくる鏡筒の塗装はやめてね(笑)。

懲りずに「使い切り」デジタルカメラがまた登場2008年07月08日 00時00分00秒

アレゲなニュースサイト、スラッシュドットジャパン経由の情報だ。DPE最大手のプラザクリエイトが「使い切り」デジカメを発売するのだそうだ。
「使い切り」デジタルカメラが登場(スラッシュドットジャパン)
使い切り「エコデジカメ」 プラザクリエイトが8月発売(日経ネット)

使い切り「エコデジカメ」 プラザクリエイトが8月発売

最大50枚を撮影した段階でカメラを返して現像を依頼。現像後のカメラはリサイクルして何度も再販売される――。そんなリサイクル方式の「使い切り」デジタルカメラが登場する。DPE(写真の現像・焼き付け・引き伸ばし)最大手のプラザクリエイトが8月にも全国1200店で発売。廃棄された携帯電話の部品を使って1280―1980円の低価格を実現する。

有効画素数は約300万画素で、防水機能付きも用意。メモリー容量は27枚と50枚撮りの2種類で、うまく撮れなかった写真は消去して撮り直しできる。撮り終えたデジカメはプラザクリエイトの店に持ち込み一枚37円でプリントする。焼き増し用の画像データもCDでもらえる。 (09:31)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080705AT1C0400L04072008.html

はあ?って感じだ。

フィルムは現像に出さないと画像が見られないし、ネガだと色が反転していてやはり見難いからプリントまでする必要性が高い。だから、カメラを持ってこなかったときに「レンズ付きフィルム」を買って写真が撮れるというのはユーザーにとってもありがたいし、DPE屋さんにとっても、フィルム現像やプリントの需要が増えてよかったと思う。

しかし、デジタルカメラはJPEGだと現像しなくてもいいし、プリントしなくても見られる。しかも携帯電話のデジカメユニットを使っているということは、写りも「写ルンです」よりも悪いということだ。しかもプリント代が1枚37円?消費者をなめてるのだろうか。事情の分からない人をだまして商売するような感じがする。27枚撮り300円の「DNP撮りっきり」を買った方が、きれいに写るし現像プリント代も安い。そこまでするのが嫌なら、自分の携帯のデジカメで撮ればいいのだ。いったいどういう客層を想定してるのだろう。

あと、スラドのみなさん、「使い捨てカメラ」じゃなくて「レンズ付きフィルム」な(笑)。「使い捨てカメラ」という言葉を連想させる「使い切り」エコデジカメという言い方も気にくわない(笑)。エコじゃなくてエゴじゃないの?

このサービス、おそらく年内で終了だろう。持って年度内というところか。

今日は忙しかったし、腹も減っているので、ちょっと不機嫌な文体ですまん。

【追記】
そうそう、本体を1280―1980円で売りつけておいてプリント代も1枚37円もするから腹が立つのだ。ここは、本体をタダで全国の駅前や観光地に置いておく。そしてプロテクトが掛かっていて、全国のプラザクリエイトに持って行かないと画像が抜き出せないし、プリントもできない仕組みにしておく。これは、私が大嫌いなあのお方の路上でモデムをタダで配っていたやり方から思いついた。我ながらいい考えだ(笑)。あっ、でも、分解して自分で画像取り出す人が必ず出てくるだろうなぁ。私もそうするだろうし(笑)。やっぱ、駄目だわ(笑)。
【追記ここまで】

【関連追記:2008年8月19日】
プラザクリエイト、防水仕様「使い切り」デジタルカメラ(デジカメWatch) ― 2008年08月19日
【関連追記ここまで】

【緊急寄稿】ニコン使いの星カメラマンが、D700に対する期待や不安を語る(日経TRENDY.net)2008年07月09日 09時05分23秒

ジャガイモ:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/32sec、ISO154、-0.3EV,プログラムAE

キター!星 智徳氏。「期待や不安を語る」とあるので、もっと抽象的なエッセイを期待していたのだが、カタログなどを見ての比較記事のようになっている。どうりで発売発表後しばらく時間が掛かったわけだ。
【緊急寄稿】ニコン使いの星カメラマンが、D700に対する期待や不安を語る(日経トレンディ)

このほかD3にはない機能としては、ファインダーに格子線を表示させる機能(D3ではファインダースクリーンを交換することで対応)や、ペンタ部の内蔵フラッシュがある。

がーん。液晶で格子線を出す奴かぁ。これじゃあファインダーの見えは期待できない。はあぁ。スクリーン交換できないと必ず液晶で格子線出す機構が載ってくる。格子線出なくてもいいから、液晶スクリーンを間にかますのやめてくれよ。本当に現代のカメラは「日進月歩じゃなくて一進一退」(Copyright りー様お知り合いのTカメラマン)ですな。

また、メーカーがDXフォーマットのフラッグシップと位置付けるD300の立場も気になるところ。高感度での描写や階調の部分ではD3に負けるものの、既存のカメラと比べれば画質は十分。DXフォーマット専用レンズを使用すれば、システムをコンパクトかつ低価格にできるというメリットもある。D700の登場で、D300やレンズなどの価格下落も予想されるため、あえてこちらを狙ってみるのも一つの手だろう。

わたしもD300が気になる。気になるがやはりDXフォーマットは困る。DX用(超)広角単焦点レンズあるいはDXで使って(超)広角の画角になる単焦点レンズが揃っているのならいいが、ニコンにはそんなレンズラインナップを作る気はさらさらなさそうなので、DXフォーマットは躊躇する。

色々考えると、細かいことにうるさい奴はやはりフラッグシップのD3買えということなのだと思う。わたしもD3はいいカメラだと思うし、欲しい。しかし、あの値段はちょっと手が届かない。はあぁ。

ヤケクソで、Optio W60買うかなぁ(爆)。(強調部分Copyright りー様)


写真は記事とは関係ない。
ジャガイモ:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/32sec、ISO154、-0.3EV、プログラムAE

知り合いからタネイモをもらってプランターに植えていたじゃがいもができた。これの倍ぐらいできたのだが、写真を撮る前に半分料理されていた(笑)。ジャガイモって案外簡単に早くできるものなのだなぁ。物価高はこれで乗り切るか(笑)。ちなみに、あまりに小さいものは食べない方がよいとのことだ。

【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】オリンパス「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWD」(デジカメWatch)2008年07月10日 00時00分00秒

【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】オリンパス「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWD」 ~並の単焦点レンズでは追いつけない、高性能大口径ズーム(デジカメWatch)で、オリンパスの開放F2の標準ズームレンズが取り上げられている。

ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWDは、35mm版換算で28-70mm相当で開放F値がF2で一定のレンズだ。開放F値がF2のズームレンズというのも珍しいが、焦点距離に関わらずF2で一定というのも素晴らしい。これと同じものをDXフォーマット用やFXフォーマット用・135版用に作ると巨大なレンズになってしまうのだろう。こういうところはフォーサーズの利点だと思う。

ただ、あらかじめ断っておくが、このレンズはボクが購入したものではなく、メーカーからの貸出品。なぜなら、ボクは、大口径標準ズームに興味がない。もっと正確に言えば、デカくて重くてクソ高い大口径標準ズームにはまったく興味がないからだ。

よくここまではっきりと書けますなぁ(笑)。私も大きくて重い標準ズームは興味ない。そのあたりの画角だと、寄ったり離れたりすることである程度カバーできるし、何本か単焦点の交換レンズを持って行っても苦にならない大きさ重さだからだ。

ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWDの作例を見てすごいと思ったのは、歪曲収差が非常によく補正されていることだ。ズーム倍率が低いからといえば確かにそうなのだが、ニコンのAi AF Zoom Nikkor 28-70mm F3.5-4.5D(S)などは、広角側の歪曲が-4%を超えたものすごい樽型だったことを考えると、値段が全然違うとはいえ、F2通しのレンズでここまで歪曲を補正しているのはすごいと思う。さすが、開放F2のマクロレンズを出していたオリンパスだけのことはある。

こうしてみてみると、私はフォーサーズには興味ないけれども、フォーサーズもきちんと存在意義があって、ほかのデジタルカメラのフォーマットとともに用途に応じて選べるように併存していって欲しいと思う。

ついにGR DIGITALのADJ.ボタンフリーズ現象が…2008年07月11日 00時00分00秒

GR DIGITAL 背面操作部分(Nikon COOLPIX 2500で撮影)

巷でよくいわれている、初代GR DIGITALのADJ.ボタンを押すとカメラがフリーズするという現象が、ついに我が愛機にもやってきた(鬱)。

我がGR DIGITALは2006年4月に購入以来、自分で(厳密に言うと自分じゃないのだが、メーカーのせいではないという意味で「自分で」)レンズ前面に傷を付けてレンズユニット交換になった以外はまったくの故障知らずでやってきたのだが、ついに来たか。ちなみに、ADJ.フリーズ現象以外には、写りが悪くなったとか四隅が流れるとかそういったことはなくて、他の不具合は今のところ全くない。

問題のADJ.フリーズ現象とは、ADJ.というダイヤルとプッシュボタン兼用のボタンがあるのだが(よくマウスの真ん中にあるダイヤル兼ボタンと同じ)、このADJ.ボタンを押下すると、GR DIGITALがフリーズしてしまうという現象だ。私の場合は、ADJ.ボタンを押すと、電源ボタン以外の操作を受け付けなくなり、やがて液晶画面が薄暗くなってうんともすんとも言わなくなる。ADJ.ボタンを押すといつでもなるわけではないし、ADJ.ボタンをダイヤルとして回転させているときにはならない。

原因として、カメラのファームウェアの最終バージョンであるV2.40(2007年11月22日公開)にあるのではないかといわれてもいる。しかし、私のGR DIGITALはファームウェアをV2.40にして半年以上ADJ.フリーズ現象が出なかったことから、ファームウェアは直接の原因ではないと考える。ADJ.ボタンの押下になにか問題があり(たとえば接触不良)、それが不正な電気信号を出して、フリーズに至るのではないかと考えている。その接触不良の影響がV2.40のときにフリーズにつながりやすいのではないかと考える。

というのは、ADJ.フリーズが起こったあとにカメラの電源を切ったままADJ.ボタンを何度も押下しておくと、その後はADJ.フリーズは起こらなくなるからだ。典型的な接触不良の感じ。しかし、何日かADJ.ボタンを押下していないと、久しぶりに押下したときにフリーズすることがある。

それで、ADJ.ボタン押下フリーズ時の対処方法だが、電池を抜いて入れ直して電源ボタンを押しても元通りになるし、私の場合は電池を抜かずにそのまま電源ボタンを押すと、鏡筒が伸びたままフリーズした状態から起動音がして、液晶モニターが明るくなり、いつもの撮影スタンバイ状態になる。検索すると、電源ボタンでは復帰せず、電池を抜いてから電源を入れないとどうにもならない方もおられるようだが、私の場合は電源ボタンはフリーズ時でも生きているようだ。

さて、だましだまし使えないこともないのだが(たとえば使う前にADJ.ボタンを何度も押下しておくとか-笑)、修理に出すべきかちょっと迷う。保証期間も終わっているし、2万円ぐらい掛かりそうだし。ヨドバシカメラで79800円で買って1ヶ月後に自傷事故でレンズユニット交換になり(修理代2万円余)、ここでまた2万円余(推定)かぁ。うーむ。でも、GR DIGITAL II はちょっと絵作りが好みと違うし、かといってもう1台中古で初代GR DIGITALを買うのもなんだし。2万円余(推定)で直るのなら、修理に出すべきだろう。ついでにシャッターボタンのカスタマイズで軽くしてもらおう。とほほ。

写真は、GR DIGITALの背面操作部分(Nikon COOLPIX 2500で撮影)。ちなみに吸い付くような感触のゴム(ラバー)も、ややすり切れた感じだが、剥がれてきたりはしていない。

【追記:2008年7月22日】
GR DIGITALのADJ.ボタン修理とシャッターボタンカスタマイズをしてきた ― 2008年07月22日

【追記:2009年8月19日】
GR DIGITAL(初代)またADJ.ボタンフリーズ ― 2009年08月05日
初代GR DIGITALのADJ.フリーズを再修理してきた ― 2009年08月19日

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