ニコン修理部品保有一覧表とニコンF4の補修用性能部品保有期間2008年06月26日 00時00分00秒

ビョウヤナギ(未央柳):GR DIGITAL、1/810sec、F4、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、マクロモード

ニコンのサイトに修理部品保有一覧表があるのをご存じだろうか。
修理部品保有一覧表(ニコン)

ここに載っているのは、部品保有期間内でオーバーホール可能なものだと理解している。だからすべての部品が残っているわけではない部品保有期間経過後の古い機種については「既に生産終了後長期間経過した製品の、部品交換が伴う修理やオーバーホール等は 修理センター へご確認頂きますようお願い致します。」と書かれているのだと思う。

部品保有期間経過後でも一部の部品は残っている場合があるし、ニコン以外の修理業者が部品を保有していることがあり(もちろんニコンの認定修理業者)、ニコンのサービス部門でそういう業者を紹介してくれることもあるようだ。また部品交換を伴わないで修理可能な場合もある。わからなければ、古い機種もとりあえずニコンに相談するのがよいだろう。

この表は手持ちの機種の修理の目安になるだけではない。中古で買うときの参考になるのだ。修理が利く機種なのかそうでないのかは、中古で買うときの価格が高いか安いか、多少の問題があっても安ければ買うのか、安くても買わない方がいいのか、などの重要な判断材料なのだ。

ニコンF4の部品保有期間満了が迫っていて、それは2008年8月とされていたが、8月のいつなのかは公表されていなかった。8月はニコンの夏期休暇があるので、部品保有期間満了日が8月1日の可能性がある。ニコンF4の修理をお考えの方は7月中にというかできるだけ早くお出しになった方がいいと思う。


写真は記事とは関係ない。
ビョウヤナギ(未央柳):GR DIGITAL、1/810sec、F4、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、マクロモード

このビョウヤナギという花を見るといつもAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)を思い出す。かつてニッコールレンズカタログのAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の作例がこの花だったのだ。

しかし、GR DIGITALで撮ったこの画像、構図とかまったく何も考えていないなぁ。これを撮ったとき背面の液晶には日が当たっていてまったく何も見えていなかったのだ。近づけてマクロモードでシャッターボタンを押しただけというひどい作例ですまん。こういうときデジタル一眼レフやEVFがあったらなぁ、と思う(マクロなので外部光学ファインダーはあまり当てにならない)。というかマクロレンズ遊びをしたいのでデジタル一眼レフが欲しいとずっと思っていたのだ。ああGX200とかD700(仮称)とか、危険な誘惑が…。

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