第11回世界の中古カメラフェアに行ってみた2008年06月02日 00時00分00秒

ゆずの「からっぽ」の木:Konica 現場監督28HG、Konica 28mm F3.5レンズ、プログラムAE、Konicaminolta New Centuria 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED

タイトルからご想像の通り、第11回世界の中古カメラフェアに行ってはみたが、収穫はなかった。ニコン関係のアクセサリーをいくつか探して回ったのだが、見つからなかった。4月にAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>を買ったところなので、あまり高いものやレンズは買わないというか買えないというか(笑)、そういう感じで行ったのだった。

小物のアクセサリー類のところは黒山の人だかりなのだが、LeicaのM型のショーケース前には誰もいなかったりとか、そんな感じ。若い女の人が(フィルム)カメラを購入して熱心に店員さんに使い方の説明を受けている姿をいくつか目撃した。

アクセサリーしか買わないぞ(買えない)と誓って行ったのだが、探していたアクセサリー以外でちょっと気になり迷ったものがある(笑)。

  • Ai Nikkor 85mm F2S
  • Ai Micro Nikkor 105mm F4
  • Ai Nikkor 50mm F2
  • Nikkor-HC Auto 50mm F2
  • CONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8
  • Konica Hexar
  • Ricoh GR1s
  • Nikon Semi-Soft Camera Case CF-21(for Nikon F3)

それぞれ様々な理由で見送ったのだが、見送った後もやっぱり買えばよかったかなぁ、と思ったりした(笑)。

買いたくても買えないようなAi AF Nikkor 28mm F1.4DとかAi Noct Nikkor 58mm F1.2Sといったレンズは見あたらなかった。「世界の中古カメラフェア」のメインは「舶来カメラ」であり「舶来レンズ」である、という感じなので、ちょっと私の期待とズレがあったように思う。もちろん国産カメラ・レンズの在庫もそこそこあったのだが。また、来場者の大半の方も「舶来カメラ・レンズ」よりも、国産実用機やアクセサリー類に興味がおありなような印象を受けた。

まあ、欲しいアクセサリー類や、必要というわけではないが安いのなら見つけ次第買っておきたいようなものは、別の機会にまた出会いがあるだろう。

日曜日月曜日には「10,900円セール」があるらしいのだが、それとは別に「\110,000均一」というのがあった。すごく紛らわしい。1万1千円かと思ったら11万円だった(笑)。だったら「10,900円セール」はしなければいいのに。

しかもその11万円均一みたいな企画は、私が行ったときには11万円の品がガラスケースの中ではなく、売り場のガラスケースに囲まれたカウンターのさらに中に立てられたラックに載っていて、お客からは遠くてよく見えないのはイマイチだと思った。ガラスケースに入れて近くから見られるようにしてもらわないと、買う気にならないと思う。ああいうのは、ガラス越しにいろいろな角度から覗いて(笑)、その値段とモノとが釣り合っているのかいないのか判断してから「見せてください」となるのだと思う。いきなり何でもかんでも見せてくださいという人は少数派だと思う。

ガラス越しにいろいろな角度から覗いてというのは、もちろんモノの状態が美品かどうかというのもあるのだが、ニッコールレンズだと私は必ず絞りリング付近を見てAiなのかAi-Sなのか改造Aiなのか非Aiなのか爪はついているのかは確認することにしている。値札のそれらの表記はたまに間違っていることがある。AiなのかAi-SなのかNewニッコールなのかによって値段が違ってくるし。まあガラスケースから出してもらってから確かめればいいような気もするが(笑)。

また11万円均一というのは単品で11万円というのもあれば、セットで11万円というのもあって、そのセット内容も離れたところからはわかりにくかった。アレとコレとコレとでいくらかぁ、うーん、お得かも、というのがあって初めて「見せてください」となるのだ。あれでは全然売れないと思う。

ともかく、こういうのは一種のお祭りなのだから、捜し物のある方もない方も、お時間があれば一度会場へ足を運ばれるのがいいと思う。皆様、いい出会いがありますように。

【関連追記】
第11回世界の中古カメラフェア(東急百貨店東横店) ― 2008年05月30日
【関連追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
ゆずの「からっぽ」の木:Konica 現場監督28HG、Konica 28mm F3.5レンズ、プログラムAE、Konicaminolta New Centuria 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED

ゆずの「からっぽ」という曲のプロモーションビデオ(PV)(リンク先は音が出ます、注意)に出てくる木。今にも雨が降り出しそうで、防水防塵カメラの「現場監督」の出番となった。写真の右側の縁の線が途中で切れているのにお気づきだろうか。現場監督のフィルムアパーチャには新品の時からなぜか一箇所くさび形の切れ込みが入っていて、ネガやポジにくさび形の>の分だけ外に画像が写っている。だから、現場監督で撮った撮影済みフィルムはすぐに分かる。

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