電気機関車EF58のひさし有り無し2008年05月22日 00時00分00秒

EF58146(写真上):Asahi Pentax SV、Super Takumar 55mm F1.8、SAKURACOLOR II(ISO100/ASA100)、絞り・シャッタースピード不明、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
EF5843(写真下):Asahi Pentax SV、Super Takumar 55mm F1.8、FUJICOLOR F-II(ISO100/ASA100)、絞り・シャッタースピード不明、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED

WANI様のコメントで、電気機関車EF58のひさし有りとひさし無しのどちらがお好みか問われて、見たことがあるのはひさし無しだとお答えした。しかし、昨晩、家の古い写真を探してみたら、両方見てました(笑)。そして比べてみたら、ひさし有りの方がカッコイイ(笑)。しかし、探してこういう写真がすぐに出てくるオレって元鉄少年?(笑)。

EF58146(写真上):Asahi Pentax SV、Super Takumar 55mm F1.8、SAKURACOLOR II(ISO100/ASA100)、絞り・シャッタースピード不明、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
たぶん新大阪駅のホームの端っこから撮ったもの。1978年頃と思われる。このフィルムは24枚撮りで、ネガケースに萩本欽一(欽ちゃん)のイラストが描いてある。「4枚増えて値段は同じ。どっちが得かよーく考えてみよう。」の時代のものと思われる。

EF5843(写真下):Asahi Pentax SV、Super Takumar 55mm F1.8、FUJICOLOR F-II(ISO100/ASA100)、絞り・シャッタースピード不明、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
これはたぶん阪和線のどこか。雨の夕方でもともと発色が悪い上にネガもちょっと変色している。被写体もちょっとぶれている。これも1978年頃か。

どっちも下手な写真ですまん。なんか全然上達してないような気が(苦笑)。しかも当時は露出計も入っていない完全機械式カメラのAsahi Pentax SVにマニュアルフォーカスのSuper Takumar 55mm F1.8。うーむ、今の方が下手になっているかもしれん。フィルムの箱に書いてある露出表を頼りに撮っていたのだが失敗が多くて、のちにSEKONICの追針式反射光露出計(5千円ぐらいのもの)を親に買ってもらった記憶がある。一番安いセレン式のものを買わずにその一つ上のcds式のを買ったのは、暗い方の測定範囲がcdsの方が広かったからだと記憶している。屋内や暗いところでの露出失敗が多かったのだ。これらのカメラ・レンズ・露出計とももう手元にはない(寂)。

話は戻るが、こうして比べてみると、冒頭に書いたように、EF58はひさし有りの方がカッコイイ。しかし、つららなんかできない大阪でひさし有りの電気機関車が走っていたとは勉強不足だった。うーん、鉄ちゃんへの道は険しいなぁ(笑)。

写真って、撮ったときには気づかないいろいろな情報があって、後から記録として楽しめるなぁ。撮ったときは、「あっ電気機関車だ!珍しい!撮らなきゃ!」ぐらいにしか思ってないのだ。しかもフィルムだと探すのも簡単。蛍光灯にかざすだけでだいたいの内容が分かる。さすがに16mmフィルム使った110フィルムはルーペがないとわかりにくいが。この点デバイスがないと全く見られないデジタル画像よりもフィルムは優れていると思う。
フィルム万歳!\(^o^)/

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