気になるデジカメ長期リアルタイムレポート ソニーα700【第6回】(デジカメWATCH) ― 2008年02月25日 00時00分00秒
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もともとαシリーズには縁がなく、またソニーにはコニカのカメラの系譜が継承されていない感じがして、さらにはレンズに絞りリングがないなど個人的にはちょっと縁遠い存在なのだが、カールツァイスレンズのレビューとあってはスルーするわけにはいかない(笑)。
気になるデジカメ長期リアルタイムレポート ソニーα700【第6回】(デジカメWATCH)
単焦点の方は光学的にはケチのつけようがないのだろうが、ちょっとレンズデザインがそそらない(笑)。単焦点のピントリングはコシナ・フォクトレンダーみたいだし、それ以外の部分はシグマみたいだ。ゴムゴムしていないからまだいいが、これが全体がウレタン樹脂みたいな変な塗装が掛かっていたら、まったく以前のシグマレンズだ(笑)。Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZAの外観画像をみてなんとなく逆光に弱そうな感じがしてしまうあたり、私は相当シグマに影響されているなぁ(笑)。今のシグマは逆光に弱くないそうなのだが。
とはいえ、それは外観の、しかも私の勝手な思い込み。光学的には素晴らしいのだろう。αシリーズの魅力はもともと素晴らしかったミノルタのレンズとさらにカールツァイスレンズが選べること。しかもほとんどが35mmフルサイズをカバーするレンズというのもいい。ただ、明るい単焦点レンズとか現行品で全然揃ってないから、これからに期待したいが。24mm F2とか28mm F2は欲しいし、まだ135フルサイズのカメラがないのだからもっと焦点距離の短い単焦点レンズも揃えるべきだ。
正直な話、Carl Zeissが、こんなに優れた描写をするとは思わなかった。私は決してCarl zeiss信奉者ではないが、これまで撮影に使ってきたソニーや旧ミノルタブランドレンズとは格が全然違う。まず、これに気付いたのは、撮影中にカメラのモニターで画像を確認したとき。小さな画面を見ただけで「あれっ? 何となくこれまでと違う」という印象を受けた。さらに画像を拡大してみると、ピントが合ってシャープに見える部分と、ボケた部分との落差が非常に激しい。
いいなぁ、85mmって全然使いそうにない焦点距離なのだが、Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZFもいずれ欲しいなぁ。何を撮るのかが問題だが(爆)
写真は記事とは関係ない。
スイセン:Nikon F3、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F8半、1/500sec、富士Sensia III (RA III)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
シグマ28mm F1.8よりもDistagon 2/28 ZFの方が被写界深度が浅い(浅く見える?)ような気がする。そのうち同一条件で撮り比べてみたいと思っているのだが。ちなみにDistagon T* 2/28 ZFのフード、Hamaのラバーフードに変えようかと思案中。
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