富士フイルム黒白写真製品10~30%値上げ2008年02月05日 00時00分00秒

神奈川駅快特通過:Nikon F-301、Ai Nikkor 28mm F2.8S、F11AE、L37c、富士 Neopan 400 PRESTO、富士ダークレス22度、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED

富士フイルムは、2008年4月1日(火)より富士フイルム黒白写真製品を10~30%値上げすると発表した。
富士フイルム黒白写真製品の価格改定について(富士フイルムイメージング株式会社)

黒白フィルムで10%~15%、黒白ペーパーで10%~20%、黒白薬品は10%、黒白フィルム現像キット(ダークレス)はなんと30%、黒白ペーパー用フィルターセット(VGフィルターN Pセット)も30%のそれぞれ値上げとなっている。

ありゃー、せっかくダークレス使い始めたばかりなのにぃ。30%って、全然売れてないってことなのかなぁ。今からダークレス普及活動するからもう少し値上げ幅をなんとかしてくれ(笑)。

この調子で年率15%ぐらいずつ値上げしていくのかなぁ。不安だ。


スリックとハクバも原材料費高騰で製品価格を値上げを発表している。
スリックとハクバ、原材料費高騰で製品価格を値上げ(デジカメWATCH)

なんか森永卓郎氏の言っていたスタグフレーションの始まりなのかも。
2008年景気展望(1) 戦後初のスタグフレーション到来か(日経BP:2008年1月7日)

物価が上昇しているのに給料が減っていくという状態は、このまま2008年も続いていくだろう。少なくとも春闘までに解消される見通しはまったくない。恐ろしいことだが、これまで戦後日本が一度も経験したことのない「スタグフレーション」(不況下の物価高)が進行する可能性がある。

 各企業の賃上げ率は今後2カ月ほどで決まっていくが、こうした環境のもとで賃上げ率が上向くことは期待できない。しかも、ボーナスについては春の時点で夏冬の分を同時決定する企業も多い。となると、2008年度の収入が大きく増えることはないだろう。むしろ減る方向にあると考えたほうがいい。

 一方で、一度動き出した物価上昇は止まらない。あまりにも悲観的に過ぎると言われるかもしれないが、どう考えてみても2008年前半は家計の身動きがとれなくなるのが目に見えている。

 株式市場に目を向けてみると、重要なポイントは2008年早々に明らかになる2007年10-12月期の決算だ。ここで、サブプライム関連の損失が7-9月期よりもはるかに大きく出てくると、株式市場が動揺して株価はしばらく低迷することが予想される。

 悪い予想ばかりが先立ってしまう2008年だが、夜明けの来ない夜はない。景気の悪化は今年の前半で底を打つとわたしは見ている。なぜなら、前半に悪い材料が出尽くすからだ。

 後半については、家計に劇的な向上は望めないものの、少なくとも日本経済全体は、金融当局の失策や世界規模でのハプニングがない限り、後半から上向いていくことだろう。

でも、フィルム関係の値上げは、原材料費の高騰だけじゃなくて需要の減少にもよるものだから、今後も厳しいのだろうなぁ。はぁー。


神奈川駅快特通過:Nikon F-301、Ai Nikkor 28mm F2.8S、F11AE、L37c、富士 Neopan 400 PRESTO、富士ダークレス22度、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
この駅は横浜駅に近いのだが、横浜駅を発車した通過電車はロケットスタートなので、かなりのスピードで通過する。狭いホームなので結構怖い。でも、こういう駅は好き(笑)。次にはもう少し暗い時に行くか、ISO100を使ってスピード感を出したい。

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