サイト内検索(Google)をつけました ― 2008年02月01日 00時00分00秒
もうお気づきの方もおられると思うが、昨日からサイト内検索を付けた。記事の一番下にあるGoogleのがそれだ。デフォルトでhaniwa.asablo.jp内を検索するようになっている。www全体を検索するときや、Haniwaのページasahi-net.or.jp/^sp5j-hys/(←最近更新してないが(^ ^;)を検索するときはそれらのラジオボタンにチェックを入れる。
サイト内検索を導入したのは、実は自分のためだったりする(笑)。記事を書く時に自分の過去に書いた記事を参照するのだが、いちいち"site:haniwa.asablo.jp"とつけて検索するのが面倒だからだ(笑)。"site:haniwa.asablo.jp"を辞書に登録すればいいのだが、どのPCを使ってもどこからでも使うには、ブログに検索欄を埋め込んだ方が早い(笑)。
そういう自己都合な目的で設置しましたが、皆様もご活用ください。あのコメントどこに書いたっけ、というときに便利かも。
【注意】この記事の上にあるのはスクリーンショットで、画像なのでそこからは検索できません。記事の下にある検索欄から検索してください。
シグマDP1を今春発売と発表、店頭予想価格は99,800円前後 ― 2008年02月01日 00時00分01秒
ついにシグマが、APS-CサイズのFoveonセンサーと28mm F4の単焦点レンズを備えたコンパクトデジタルカメラ「DP1」の発売時期を公表した。
シグマ、「DP1」の発売時期と価格を発表~仕様変更してPMA08に展示(デジカメWATCH)
28mm相当のしかもAPS-CサイズでFoveonセンサーという"Only One"のカメラだから、早期の製品化は不可能かと思っていた。シグマ、侮ってすまん(笑)。
値段が結構高いので、どのぐらい売れるのか心配だが、APS-Cサイズというコンパクトデジタルカメラの中ではかなり大きな撮像素子なので、高感度ノイズや質感描写などが期待できる。はやくサンプル画像が見たい。
皆が引っかかるところだと思うが、開放F値が4というところがちょっと残念。せめてF3.5に(笑)。
これは、リコーもうかうかしていられませんぞ。GR DIGITALにはワイコン(21mm相当)とテレコン(40mm相当)があるのがアドヴァンテージだとは思うが、DP1の画像次第ではGR DIGITALも吹っ飛ばされるかもしれない。APS-CサイズでFoveonセンサーだから。
DP1でこなれてきたら、京セラのGシリーズのようなレンズ交換式のシステムにもチャレンジして欲しい。というか135サイズのFoveonセンサーをはやくつくって、ライカMマウントのレンジファインダーデジタルカメラとかチャレンジして欲しい。あと、ニコンFマウントの135サイズのFoveonセンサーデジタル一眼レフとか作って、市場を荒らしまくってくれ(笑)。せっかくニコンFマウントなのにシグマ製レンズしか使えないというオチはやめてね(笑)。頑張れ、シグマ!
【追記】
【PMA08】「DP1」と「200-500mm F2.8」の動作モデルを出品したシグマブース(デジカメWATCH)
あと、スペックをよくみると、最短撮影距離が30cmというのがコンパクトデジカメとしては長いし(センサーが一眼レフ並みの大きさだから仕方ないのか)、感度がISO100~800で最高ISO800というのも意外だ。ISO400が実用的な感じなのか気になる。
【追記ここまで】
PMA08で富士フイルムが67判スプリングカメラ「GF670フォールディング」を参考出品 ― 2008年02月04日 09時59分22秒
アメリカ・ラスベガスで開催されているPMA08で、富士フイルムが67判スプリングカメラ「GF670フォールディング」を参考出品したようだ。
・徒然なるままに(写真家・那和秀峻氏のHP:2008年2月2日の項)
・国内最速PMA08動画速報(CAPAカメラネット:リポート桃井一至氏)(要Adobe Flash Player:音がでます。環境によっては注意。)
レンズは80ミリF3.5が固定されていて、ピント合わせは二重像合致式のレンジファインダー。外光式絞り優先AEとマニュアル露出が可能。巻き上げはレバー式ではなく、ノブ式とあえて古典的にしてある。
http://www.nawa-jp.com/etc/etc.htm
http://nawa.image.coocan.jp/etc(55)/etc.htm
おお、富士フイルム、素晴らしい。こんな時代にスプリング式フィルムカメラとは。富士フイルムはGA645ZiとかGA645Wiを生産終了にしていたので、もうブローニーフィルムを積極的にやる気はないのかと思っていた。桃井氏の動画リポートによれば、今年後半のPhotokina(ドイツ)を経て年内に発売とのこと。やる気満々ですな。一体いくらなのだろう。描写はどうなのだろう。気になるぅ。
シャッターが電子式らしいのだが、せっかくこういうクラシックなカメラなのだから、露出計は搭載するにしても機械式シャッター搭載にして欲しかった。そうすれば末永く使えるような気がして買う気も起こるというものだ。実際にはブローニーフィルムの先行きが心配なのだが、機械式のカメラだと永遠の命のような気がするものなのだ(笑)。今からでも設計変更してくれないだろうか。
【関連追記:2008年10月14日】
6×7判のフィルム中判カメラ「GF670」の価格 ― 2008年10月10日
りー様、ありがとうございました。
【追記:2008年12月24日】
富士「GF670プロフェッショナル」は「お目見え間もなく」 ― 2008年12月24日
【追記:2009年1月21日】
富士 GF670 Professional のアサカメ表4広告版下がリーク ― 2009年01月20日
【追記ここまで】
富士フイルム黒白写真製品10~30%値上げ ― 2008年02月05日 00時00分00秒
富士フイルムは、2008年4月1日(火)より富士フイルム黒白写真製品を10~30%値上げすると発表した。
富士フイルム黒白写真製品の価格改定について(富士フイルムイメージング株式会社)
黒白フィルムで10%~15%、黒白ペーパーで10%~20%、黒白薬品は10%、黒白フィルム現像キット(ダークレス)はなんと30%、黒白ペーパー用フィルターセット(VGフィルターN Pセット)も30%のそれぞれ値上げとなっている。
ありゃー、せっかくダークレス使い始めたばかりなのにぃ。30%って、全然売れてないってことなのかなぁ。今からダークレス普及活動するからもう少し値上げ幅をなんとかしてくれ(笑)。
この調子で年率15%ぐらいずつ値上げしていくのかなぁ。不安だ。
スリックとハクバも原材料費高騰で製品価格を値上げを発表している。
スリックとハクバ、原材料費高騰で製品価格を値上げ(デジカメWATCH)
なんか森永卓郎氏の言っていたスタグフレーションの始まりなのかも。
2008年景気展望(1) 戦後初のスタグフレーション到来か(日経BP:2008年1月7日)
物価が上昇しているのに給料が減っていくという状態は、このまま2008年も続いていくだろう。少なくとも春闘までに解消される見通しはまったくない。恐ろしいことだが、これまで戦後日本が一度も経験したことのない「スタグフレーション」(不況下の物価高)が進行する可能性がある。
各企業の賃上げ率は今後2カ月ほどで決まっていくが、こうした環境のもとで賃上げ率が上向くことは期待できない。しかも、ボーナスについては春の時点で夏冬の分を同時決定する企業も多い。となると、2008年度の収入が大きく増えることはないだろう。むしろ減る方向にあると考えたほうがいい。
一方で、一度動き出した物価上昇は止まらない。あまりにも悲観的に過ぎると言われるかもしれないが、どう考えてみても2008年前半は家計の身動きがとれなくなるのが目に見えている。
株式市場に目を向けてみると、重要なポイントは2008年早々に明らかになる2007年10-12月期の決算だ。ここで、サブプライム関連の損失が7-9月期よりもはるかに大きく出てくると、株式市場が動揺して株価はしばらく低迷することが予想される。
悪い予想ばかりが先立ってしまう2008年だが、夜明けの来ない夜はない。景気の悪化は今年の前半で底を打つとわたしは見ている。なぜなら、前半に悪い材料が出尽くすからだ。
後半については、家計に劇的な向上は望めないものの、少なくとも日本経済全体は、金融当局の失策や世界規模でのハプニングがない限り、後半から上向いていくことだろう。
でも、フィルム関係の値上げは、原材料費の高騰だけじゃなくて需要の減少にもよるものだから、今後も厳しいのだろうなぁ。はぁー。
神奈川駅快特通過:Nikon F-301、Ai Nikkor 28mm F2.8S、F11AE、L37c、富士 Neopan 400 PRESTO、富士ダークレス22度、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
この駅は横浜駅に近いのだが、横浜駅を発車した通過電車はロケットスタートなので、かなりのスピードで通過する。狭いホームなので結構怖い。でも、こういう駅は好き(笑)。次にはもう少し暗い時に行くか、ISO100を使ってスピード感を出したい。
ケンコー、年輩者向けコンパクトデジタルカメラ「OGOB-01」(デジカメWATCH) ― 2008年02月06日 00時00分00秒
今日はちょっと時間がなくてコメントのお返事は遅れます。申し訳ない。m(_ _)m
ケンコーが年輩者向けコンパクトデジタルカメラ「OGOB-01」を発売するようだ。
ケンコー、年輩者向けコンパクトデジタルカメラ「OGOB-01」(デジカメWATCH)
年配者向けというのならフィルムカメラの「コニカ現場監督」シリーズみたいなのがいいと思うのだが、どうだろうか。大きくて置き忘れがないし、でも軽い。シャッターも半押しでジジと鳴るし、モードは単純。落としても壊れないし、濡れても平気。これで操作関係を液晶で表示でなく独立したスイッチにすれば完璧。と、思うのは私だけ?
こういうのだめかなぁ。コシナはデジタルカメラには手を出さないそうなので、ケンコーが出して欲しい。レンズはコシナが渾身の設計で。
あと、カメラには関係ないが、デジカメWATCHの記事に写っているケンコーブースのおねえさん、結構いい感じです。ケバくて軽薄、またはハイソでナイスバディを強調した服でなんか見下された感じのするねーちゃん(笑)なんかよりもいいです。真面目な感じが伝わってきます。
富士フイルムの写真・フィルムの定額デジタル化サービス「かんたんデジタルパック」 ― 2008年02月07日 00時00分00秒
更新が遅れてすまん。
富士フイルムイメージテック株式会社は、オフィスや研究室などに大量に保管されている写真やフィルムを箱に詰めて送るだけで、デジタルデータに変換し、CD-RやDVD-R にして返ってくる新サービス「かんたんデジタルパック」を2008年1月30日より開始しているようだ。
写真・フィルムの定額デジタル化サービス「かんたんデジタルパック」開始(富士フイルムイメージテック株式会社)
定額コースの場合、35mmネガ・ポジフィルム(3コマ以上連続したスリーブ仕上げのもの) をJPEG 1000×1500ピクセル相当にするのに、大きさ265mm×200mm×68mm(L・2Lプリント最大900枚相当、35mmネガ・ポジフィルム36枚撮り最大60本収容可能)の専用ボックス1箱分で41,800円のようだ。
60本分のスキャンを4万円余でやってくれるのは結構お徳かもと思ったが、スキャンデータがJPEG 1000×1500ピクセル相当というのはなぁ。いまどきコンパクトデジタルカメラでさえ、4000×3000ピクセルとかで撮れるんだから、せめて3200×2400ピクセルとかにしてもらわないとなぁ。
最初、おおこれでウチの親が撮ったフィルムも一気にデジタル化だぁと思ったが、高精細を望むならやはり自分でせっせとスキャンするしかないのかなぁ。でもたぶん、やらなきゃなぁと思いつつ朽ち果てさせるよりは、1000×1500ピクセルであってもこのサービスに思い切って出す方がいいのだろうなぁ。しかし、41,800円あったら、なんかレンズ買うかも(爆)。
イーモバイルCFタイプデータカードD01NXがZaurusに対応 ― 2008年02月08日 00時00分00秒
イーアクセスのモバイル通信サービス「イーモバイル」のCFタイプデータカードD01NXがついにZaurusに対応したようだ。
CFタイプデータカード D01NX ~SHARP社製PDA端末「Zaurusシリーズ」対応のドライバ提供開始について~(イーモバイル)
イーモバイルのCF型データカードD01NXは、ハードウェアの構成が特殊らしく(*)、PDA対応を謳っていたのに実際にドライバがなかなか提供されずにいた。何ヶ月も経って提供されたドライバはOSに限定があるだけでなく、特定メーカーの特定機種の特定OS限定(Windows Mobile 5.0 DELL社製PDA用)という変則的なものであった。
*定額ブロードバンド大国ニッポンの幸せ(山田祥平のRe:config.sys)と
今買うならどっち?――「D01NE」「D01NX」徹底比較(前編) (3/4)(ITmedia)参照
今回もリナックスザウルスのうちいわゆる4桁機だけが対象のドライバだ。それでも現行機種のSL-C3200(これが私の使っている機種)やSL-C1000に対応したのはうれしい。
イーモバイルは、エリアこそ狭いものの、実際に何Mbpsもの速度で移動中も使えるのでエリア内しか移動しない人にとっては最高のモバイル通信サービスだろう。
アサヒネットがイーモバイルを使った高速MVNOに参入してデータ通信を定額制で供給するという報道もあるので今後が楽しみだ。
朝日ネット、高速MVNOに参入・データ通信を定額制で(日経)
ただ、アサヒネットのサイトにはこの件について何も書かれていないのだが。
KWINS for PDAの方が安くてまだまだエリアが広いし、まだ契約が残っているので私は当分KWINSのお世話になるが、イーモバイルのエリアが広がってくるのが楽しみだ。個人的には、関東と関西のほとんどの平野部で使えるようになって、いまとは別のハード構成のCF型通信カードが出てそれがZaurusに対応するようになったらKWINS for PDAから乗り換えるかもしれない。D01NXはWindowsでも不安定らしく、使う気になれない。エリア拡大と新しいCF型通信カードが私の乗り換えの基準だ。
【参考】
KWINSのエリア(4x8xはWILLCOMのエリアと同一)
イーモバイルのエリア
エリア図の表示以外に、イーモバイルはいまのところ多くの地下街で使えないという問題がある。
ニコン ザ・ワークス Vol.42 ナノクリスタルコート ― 2008年02月08日 00時00分01秒
ニコン製品の開発秘話や裏話など、ニコンのスタッフの熱い想いを語る、「ザ・ワークス」の42回目はナノクリスタルコートだ。
ワークス Vol.42 ナノクリスタルコート(ニコン)
田中 「ゴーストは、強い光の対角線上に暗い部分があると目立ちやすいレンズの反射現象です。反射を抑えるためにレンズのコーティングを施しますが、ゴーストやフレアは、従来の技術では完全には拭いきれない難題でした。一般的なコートレンズは、表面が緑色に見えたり、青色に見えたりします。これはそれぞれ緑色の波長の光、青色の波長の光を反射する、つまりこの色の波長の反射が残っているというコーティングの波長特性によるものです。そして、もっとも難しいのが斜めに入る光の反射防止なんです。従来のコーティングは、垂直入射に対してはある程度効果が得られても、入射角の大きい光には非常に弱いという特性があります(=角度特性の不足)。レンズをギリギリに傾けて斜めから見るとわかりますが、普通のガラス板のように反射してしまいます。ここにあるサンプルで見比べるとよく分かりますが、ナノクリスタルコートを施したものは、ガラス板が14枚も入っているようには見えないでしょう。14枚ということは反射面が28面あるのですが、レンズを傾けても光の反射はほとんど変化しません。」
うう、すごいなぁ。でも比較は、ナノクリスタルコートとコーティングなしとじゃなくて、ナノクリスタルコートと従来のコーティング(SIC-ニコンスーパーインテグレーテッドコーティング)との間でやってほしかった。
もっとも、ナノクリスタルコート採用の2008年3月発売予定のAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDにしても、全面がナノクリスタルコートなのではないようだ。
ナノクリスタルコート、ニコンスーパーインテグレーテッドコーティングによりゴーストやフレアーを軽減し、優れた色再現と豊かな階調表現を実現
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2008/0129_afs60_06.htm
と書いてあるからだ。
田中 「私も昔からカメラが趣味で、赤いゴーストが出やすく気になるレンズが一本ありました。そこで村田にかなり無理を言って、“このレンズにコートをつけて”とお願いしたのです。特にゴーストが出やすい2面にコーティングして、実際に撮影したら、目立っていた赤いゴーストが薄く青くなって、ほとんど目立たなくなっていた。“これはすごい!”と、上司に報告したところ、上司が製造部門など関係部署に“これはすごいことだ”と宣伝して回ったのです」
あうー、まさに赤いゴーストが周辺に出るリコーGR DIGITAL(II)用のテレコンバージョンレンズGT-1にも是非ナノクリスタルコートをお願いします(笑)。手持ちのレンズ持ち込んだら、ナノクリスタルコートを施してくれるサービスとかやってくれないかなぁ。しかもメーカー問わずとか(笑)。SIGMA High-speed Wide 28mm F1.8 Aspherical(I型)とかナノクリスタルコートにしたら結構いいと思うんだけどなぁ(笑)。まあそんなサービスするわけないが。
冗談はさておき、ナノクリスタルコート、現行のマニュアルフォーカス(MF)ニッコールレンズやAF単焦点レンズにも採用してもらえないだろうか。かつてこっそりしかし全部のレンズをニコンスーパーインテグレーテッドコーティングに変えたように(1996年ごろ変更完了をアナウンス)。MFレンズが新品で売れますぞ。そうか、利幅の少ないMFレンズはあまり売れて欲しくないのかな(笑)。
今日の更新は遅れますm(_ _)m ― 2008年02月12日 00時00分00秒
皆様、たくさんのコメントありがとうございます。\(^o^)/
今日の更新は遅れます。コメントのお返事ももう少しお待ちください。m(_ _)m
レンズメーカーは後手に回ってないか ― 2008年02月12日 00時00分01秒
りー様からトキナーから大口径広角ズームレンズ「AT-X 116 PRO DX」11~16mmF2.8発売というネタを戴いたので、ようやくこの時間になって記事を更新。って別にネタ切れだったので更新が遅れたわけじゃないです(笑)。今週は都合で夜間にしか記事更新できないかもしれません。
さて、トキナーから大口径広角ズームレンズ「AT-X 116 PRO DX」11~16mmF2.8発売ということで、F2.8の大口径でかつニコンDXフォーマットの場合35mm判換算で16.5~24mmの超広角ズームが定価9万4,500円で手に入ることになる。これはいい。トキナーはデザインがニッコールと違和感がなく、鏡筒などのつくりもしっかりとしているので好感度が高い。
ただ、わたしは単焦点が好きなので、いくらいいズームレンズを揃えられても、DXフォーマットはそそらない。DXフォーマットで使える明るい単焦点広角レンズを出してくれないと。しかも35mm判と同じ画角のレンズが同じぐらいの値段で少なくとも同じ大きさで出してもらわないと納得できない。ニコンはDXフォーマット専用の単焦点レンズは出さなさそうなので、もうDXフォーマットには興味がない。ファインダーも全然よくならないし。だからこのAT-X 116 PRO DX11~16mmF2.8のニュースもスルーするつもりだった(笑)。
そこで、ふと気付いたのだが、最近デジタル一眼レフにレンズメーカー製レンズがついているのをあまり見かけなくなった。以前のフィルム時代はタムロンの28-200mmや28-300mmばかりみかけたものだ。しかし、最近はどのメーカーのデジタル一眼レフも純正レンズが多い。
これはひとつには、レンズメーカーが後手に回ったというのがあるだろう。ニコンは標準ズームやWズームキットの望遠レンズにEDレンズを使ったり超音波モーターを内蔵したりして、レンズメーカーに差をつけた。そのうえ最近は標準の廉価ズームにVR(手ブレ補正)までつけてきている(AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR )。さらに追い討ちを掛けるように、廉価ボディにはAF用のボディ内蔵モーターを廃止して、多くのレンズメーカー製レンズではAFが効かなくなるようにした。こういったことがレンズメーカー製レンズを減らしたのではないだろうか。
以前はカメラ店系以外の量販店や通販ではシグマやタムロンのズームとボディをセットにして売られていたが、その組み合わせでオートフォーカスができないとなれば苦情続出だもの。ようやくレンズメーカーもモーター内蔵レンズを増やしてきたが、遅きに失した感がある。
レンズメーカーは、かつてのように純正レンズにないスペックのレンズを頑張って出して欲しい。電気仕掛けが多くなってなかなか難しいのだろうが、DX用の18mm F3.5とか18mm F1.8とか頑張って出してくれていたら、今頃私もデジタル一眼レフ沼にはまっていただろうに(笑)。でも今から出されてもDXフォーマットは買わないからね(笑)。
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