Norton Internet Security 2006の更新 ― 2008年01月30日 00時00分00秒
今日はPCネタ。自宅のWindows PCの一部には随分以前からシマンテックのNorton Internet Securityを入れている。新しいバージョンを買いなおしたり、前のバージョンのまま更新したりしていた。2006以降はライセンスがあればそのときの最新バージョンにアップできるようになった。だが、いまだにNorton Internet Security 2006を入れている。
それは、Norton Internet Security 2007からは、広告ブロックやスパム対策がなくなったからだ(ただし、スパム対策は私は使っていない)。スパム対策は別途アドオンをダウンロードすれば使えるらしいのだが、広告ブロックはなくなってしまったらしい。広告ブロックは結構便利で、カスタマイズで画面内のうるさくてチカチカするフラッシュとか全部抹殺している(笑)。URLフィルターとして使っているのだ。ただ、この広告ブロックは融通の利かないところがあって、画像のサイズで一律にブロックされるルールがあり、それに合致したものはカスタマイズでどうにもできない。画像サイズでブロックされたものは、広告ブロック全体を無効にしないと表示できないのだ。アメリカでは広告のサイズが決まっているらしく、それによるものらしい。それの改善を望んでいたのだが、改善されないまま広告ブロック機能自体がなくなってしまった。それがNorton Internet Security 2006を使い続けている理由だ。2007以降は軽くなったらしい。そりゃURLフィルターとかサイト別のActiveX許可とかのルールがなくなったら軽くなるだろう。機能が後退して軽くなりましたってふざけている。
それで、去年は「更新サービス」を申し込んで1年間更新したのだが、今年は更新サービスをクリックしても「サーバーからの情報を待っています」のままいつまでたっても先に進まない。うーん、これでは期限切れで新しいウィルス定義がダウンロードできなくなってしまう。それで色々と検索したら、更新サービスを申し込むよりもダウンロード版を買うよりも、店頭(あるいはネット通販)で安売りされているCD版を買ってそのシリアルナンバーを入れるのが一番安いということらしい。
それで、この間ヨドバシカメラ某店にいったらNorton Internet Security 2008を5080円で売っていたので迷わず買った。しかも1月15日までに買うと2000円キャッシュバックキャンペーン中だった。おお、実質3080円だ。しかも2008年版は1家庭の3台まで入れられるということだ。しかし、対応OSはWindows XPとVistaのみ。あのう、Windows 2000は…。
そしてNorton Internet Security 2008を新規にインストールするのでなく、2006のまま1年の期限延長をする方法なのだが、ノートンの画面からヘルプとサポートの「アクティブ化」を選択。そこのプロダクトキーを入れる画面であたらしく買ってきた2008に書いてあるプロダクトキーを入れると、期限が366日後になる。更新サービスの画面にあるキーを入れるところは、プロダクトキーだと桁数が合わない。また、店頭で教えてもらったのだが、この方法による期限延長は、前の期限が切れてからすること。そうしないと前の期限に残り日数があってもそれはクリアされてしまう。その点だけ要注意。ちなみにこの方法で2006のまま期限延長しても、期限内ならいつでも2008にアップグレードできる。たぶんやらないけど(笑)。
さてNorton Internet Security 2006はまだサポート中だからいいが、来年はどうしよう。新しいバージョンの方が新しい手法の攻撃に対応してるから新しいバージョンの方がいいのだが、日常的にフラッシュとか消せないのはなぁ。Firefoxにして追加のアドオンで広告を消すという方法もあるのだが、Firefoxのアドオンは様々な団体や個人が勝手に作れる代物なのでそれがセキュリティホールにつながるとわたしは思っている(【追記:2008年2月1日】たとえばFirefox脆弱性の危険度引き上げ、セッション情報流出も(ITmedia2008年1月31日)参照)【追記ここまで】。だから、Firefoxそのものの機能で広告が消せるようになるまではOperaをメインで使いたい。OperaでURLフィルターもあるのだが、この方法だと読み込みが非常に遅くなる。ブロックしたURLを除いたHTMLに改変するのではなく単にアクセスできなくするだけなのでサーバーの応答を待ってしまうのだ。あとは、Proxomitronといった別のソフトで広告を消す方法がある。来年以降はこの方法になりそう。
ソニーの135フルサイズCMOSセンサーキター! ― 2008年01月30日 00時00分01秒
ついにソニーからも135(35mm判)フルサイズのCMOSセンサーが発表された。
ソニー、35mm判サイズの有効2481万画素CMOSセンサー(デジカメWATCH)
ソニーは、デジタル一眼レフカメラ向けに35mm判サイズのCMOSセンサーを開発した。2008年中に量産する。
チップサイズは41×31.9mm(対角43.3mm/2.7型)。有効画素数は6,104×4,064ピクセルの約2,481万画素。セルサイズは5.94×5.94μm。
ということでますます135フルサイズデジタル一眼レフカメラのラインナップが充実してきそうだ。
ところで気になるのは、ペンタックスが着々とAPS-Cサイズのレンズを揃えてきていること。smc PENTAX-DA★ 55mm F1.4 SDMなんていう85mm F1.4に相当する★レンズをラインナップしているところをみると、ペンタックスはAPS-Cサイズのデジタル一眼レフに本腰を入れているように思う(DA21mmなど)。
ペンタックス、PMA08とPIE2008に3本のDAレンズを参考出品(デジカメWATCH)
このあたり、ペンタックスは今現在のデジタル一眼レフユーザーに優しいと思う。それにペンタックスのデジタル一眼レフはAPS-Cサイズなのにピントも見易い良いファインダーだし。でもこのソニーの135フルサイズセンサーが量産されて135フルサイズが一般的になったらどうするのだろう。ニコンはその辺を考えてDXフォーマット(APS-Cサイズ)にはズームレンズばかりラインナップしているのかもしれない。
写真は記事とは関係ない。
サカタのタネ:Nikon F-301、Ai Nikkor 28mm F2.8S、F11AE、L37c、富士 Neopan 400 PRESTO、富士ダークレス22度、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
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