富士フイルムも28mmからのコンパクトデジカメFinePix F100fdを発表 ― 2008年01月25日 00時00分00秒
昨日は、ペンタックスK20D/K200Dの発表や、キヤノンEOS Kiss X2(なんて読むんだ?)や富士フイルムFinePix F100fdなどの発表がたくさんあって、どれを記事にしようかと迷った。しかし、私は一眼レフはニコンFマウントユーザーなので「他のマウントに浮気することは、『Nikonに限っては、それは許されない』」(Copyright MANA様)ので、コンパクトデジタルカメラの富士フイルムを取り上げよう(富士のレンズ交換式デジタル一眼レフはニコンFマウントだし)。
富士フイルム、28mmからの5倍ズーム搭載「FinePix F100fd」(デジカメWATCH)
富士のFinePix Fシリーズはエビちゃんが宣伝していたりして気になる存在なのだが(カメラがエビちゃんが?)、ズームの広角端が35mmあたりなのがイマイチそそらなかった。28mmフリークとしてはズームの広角端は28mmは欲しい。今回FinePix F100fdは、35mm判換算焦点距離28~140mm、F3.3~5.1のフジノン5倍ズームレンズ搭載だ。おお、うれしい。
しかし、気になるのはボディのデザイン。上面が糸巻き型に湾曲しているのだ。なんか嫌かも(笑)。これはレンズの望遠側での糸巻きの歪曲が液晶モニターで目立たないようにするためのギミックなのか(笑)。
また、FinePix F100fdのいいところは、
オプションで許容水深40mの専用防水プロテクター「WP-FXF100」(2万6,250円)が発売される。
ところだ。RicohなんかGR DIGITAL用の防水プロテクターを出してくれないもの。別に水中で撮らなくても、海や山に行くときにこういう防水プロテクターがあると安心して何でも撮れるというものだ。特にプロテクトフィルターが付けられずレンズ前玉が掃除しにくいものは、こういう防水プロテクターはありがたい。一眼レフ用と違って、買える値段だし。
それに「従来比4倍のワイドダイナミックレンジを実現」というのもどんなものか見てみたい。
ということで、FinePix F100fdの画質や歪曲がどうなのか実写リポートが楽しみ。でも21mm、28mm、40mm相当の画角で撮れるGR DIGITALがあるのに、さらにコンパクトデジカメ買ってどうするの?という根本的な疑問が(爆)。
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