FILM&IMAGE Vol.10が届いた ― 2007年12月27日 00時00分00秒
富士フイルムの定期購読冊子、「FILM&IMAGE」のVol.10が届いた。今回の内容は、
- 管 洋志、アジア色の写真。
- 50年のときを超えて。故・森澤勇氏
- モノクローム所語句の名作選10:イブ・アーノルド
- FILMIST列伝6:徳光ゆかりさんと「プロビア400X」
- 高橋真澄 直伝 幻想的な雪景色
- 赤城耕一のフィルムカメラパラダイス第3回「キヤノンEOS-1V」
- 木村惠一先生のフォトクリニック
- ドラマチックカラー、再び。「ベルビア50」135サイズ発売開始
- Q&A:「相反則不軌」ってなんだ?
タイトルは冊子本文にあるとおりに表記した。木村惠一氏が「先生」なのに、なぜ赤城耕一氏や高橋真澄氏が呼び捨てなのか。タイトルの付け方って難しい。自称で「氏」とか「先生」はおかしいし。
そんなことよりも(笑)、故・森澤勇氏のフィルムを孫の森澤ケン氏がプリントした「軽井沢時代」のモノクロ写真は階調が豊富で非常にきれいだ。
「徳光ゆかりさんと『プロビア400X』」では、
このフィルムを使うときは、NDフィルターを持っていくといいですね。ピーカンで明るすぎるときに光量調節するためです。
と、ある。
うーん、ネガだとISO400常用の私だが、ポジでISO400をNDフィルター使ってまで使う気にはならない。カメラが1台しかなければ、私なら途中巻き戻しをしてISO100あたりのポジフィルムに換えてしまうだろう。
プロビア400Xの性能がいいのは認めるが、プロビア100Fと比べると400Xの方がわずかだがより派手で高コントラストで微妙な色の差が飛んでしまっているような気がする。以前のプロビア400Fよりは遥かにISO100との差が縮まってはいるけれども。私の常用ISO100ポジがアスティア100FやセンシアIIIだから余計にプロビア400Xが硬いように思えるのかもしれない。でもまだ選択肢があるのはいいことだから、文句言わずにプロビア400Xも使うことにしよう。って、このところ忙しくて全然写真が撮れないのだが…。
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