ニコンD3、D300の倍率色収差の自動補正機能 ― 2007年11月29日 00時00分00秒
今日はなんとか更新。寂れている雰囲気だと荒らされそうなので(笑)。
写真家・田中希美男氏のブログで、ニコンD3、D300の倍率色収差の自動補正機能が紹介されている。
倍率色収差の自動補正機能 ニコン・D3+AF-S 24~70mmF2.8G ED(Photo of the Day)
ぼくは実際に両機種で撮影をしてみて、この機能 (倍率色収差補正) には大いに感心しまくった。倍率色収差はとくに広角レンズに出やすい。画面周辺部で色ずれがおこる現象だ。同じように色収差は望遠レンズにも発生するが、こちらは軸状色収差をいいおもに画面全体に色ずれが発生する。色収差は特殊レンズを使用すればある程度は目立たなくすることはできる。しかし、そうした特殊レンズを使用していないレンズでも、D3やD300で使用することで ―― カメラ内でデジタル処理をおこなって ―― 色収差による色ずれをなくしてしまう。
おお、そんなことができるのか。これだと古いレンズでもなんとかなるわけだ。ますますニコンD3が欲しくなってきたが、そんなお金はないのであった。とほほ。そのうち下位機種にも搭載されるかなぁ。
コメント
_ MANA ― 2007年12月05日 22時53分32秒
_ りー ― 2007年12月06日 16時06分16秒
以前さんざん悪口を書いてしましましたが、シャープネスその他いいレンズだとは思いますが、やはりあの歪みは凄いです。ですのでコレを使うのは私の場合2通りのみ。
1.撮影場所が限定されていて300mm相当まで必要な時
2.埃っぽい場所でレンズ交換なしで、整理の都合上カメラ1台で撮りたい時
だけです。あとは依然として12-24mm&24-120mmですね。「18-200を持ったらだらしなくなりそう」というのは良く分かります。私の場合はできるだけ35mm相当で収めるというのがポイントになってます。
_ Haniwa@今宵はここまでに ― 2007年12月11日 00時21分25秒
例えば運動会とか歪みがあまり気にならない状況では便利そうだと思います。
皆様
すみません、今宵はここまでに致しとうござりまする(ってなんか昔大河ドラマにあったような)。戴いたコメントへのお返事は明日以降にさせてください。m(_ _)m
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この辺が空いているので、ココで。<どんな理由だ。
なじみの中古屋でVR18-200mmを付けて撮影させて貰いました。<たまたま在庫があった。
りー様が不満に思った歪みは、確かに感じますね。私が、以前、気になったのもそれかもしれません。
便利で、良いと思いますし、悪いレンズではないのでしょう。たまたま建物の中で撮影したので、直線が多かったので、余計気になったのかもしれません。
18-200を持ったらだらしなくなりそうな事もあり、購入はやめました。
まぁ、シグマの18-200は持っているので、既にだらしないのですが(笑)