ニコンD3、D300の倍率色収差の自動補正機能 ― 2007年11月29日 00時00分00秒
今日はなんとか更新。寂れている雰囲気だと荒らされそうなので(笑)。
写真家・田中希美男氏のブログで、ニコンD3、D300の倍率色収差の自動補正機能が紹介されている。
倍率色収差の自動補正機能 ニコン・D3+AF-S 24~70mmF2.8G ED(Photo of the Day)
ぼくは実際に両機種で撮影をしてみて、この機能 (倍率色収差補正) には大いに感心しまくった。倍率色収差はとくに広角レンズに出やすい。画面周辺部で色ずれがおこる現象だ。同じように色収差は望遠レンズにも発生するが、こちらは軸状色収差をいいおもに画面全体に色ずれが発生する。色収差は特殊レンズを使用すればある程度は目立たなくすることはできる。しかし、そうした特殊レンズを使用していないレンズでも、D3やD300で使用することで ―― カメラ内でデジタル処理をおこなって ―― 色収差による色ずれをなくしてしまう。
おお、そんなことができるのか。これだと古いレンズでもなんとかなるわけだ。ますますニコンD3が欲しくなってきたが、そんなお金はないのであった。とほほ。そのうち下位機種にも搭載されるかなぁ。
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