気になるデジカメ長期リアルタイムレポートニコンCOOLPIX P5100【第2回】ゆがみ補正(デジカメWATCH)2007年11月20日 00時00分00秒

京王電鉄高尾線開業40周年:GR DIGITAL、28mm相当、1/97sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

デジカメWATCHの気になるデジカメ長期リアルタイムレポートでニコンCOOLPIX P5100が掲載されている。第2回はゆがみ補正についてだ。
気になるデジカメ長期リアルタイムレポートニコンCOOLPIX P5100【第2回】(デジカメWATCH)

これを見ると、「ゆがみ補正」はかなり効果があるようだ。しかし、基本はあくまでもレンズ単体での光学的収差補正だと思う。その意味でリコーのGR DIGITALは王道を歩んでいると思う。このゆがみ補正は、単焦点レンズではなく、どうしても歪曲収差の残るズームレンズでの活用を期待したい。記事中で折本幸治氏も述べられているが、28mm相当からなどの広角ズームレンズ搭載のデジタルコンパクトカメラにこそゆがみ補正が似合う。

それにしても、改めてホロゴンやディスタゴンといった、光学設計の巧みさによる「歪曲収差ゼロ」の世界に惹かれるが、デジタル処理による歪曲収差補正もなかなかのもの。低コストで小型なレンズでも歪みがなくなるのなら、ぜひほかのコンパクトデジタルカメラにも採り入れて欲しいものだ。さすがに四隅の流れまでは直せないだろうけど、現在もてはやされている28mm相当からの機種にこそぴったりだと思うが、どうだろうか(すでにそういう機種も一部にあるが)。

ニコンはなかなか上級のデジタルコンパクトカメラに28mm相当からのズームを搭載しない。かつては24mm相当からのものとかあったのに。このCOOLPIX P5100だって28mm相当からのズームだったら買っていたかもしれないのに。でも、もうすぐGR DIGITAL用の40mm相当テレコンが発売されるので、COOLPIX P5100を買う可能性は低くなる。GR DIGITAL以外にコンパクトデジタルカメラが欲しいと思うのは、物撮りなどでもう少し長めの焦点距離が欲しかったからで、別にズームレンズでなくてもいいからだ。

このゆがみ補正、リコーのGX100に搭載されたら、鬼に金棒だと思う。でも、ちゃんとON/OFFできるようにしてね(はぁと


写真は記事とは関係ない。
京王電鉄高尾線開業40周年:GR DIGITAL、28mm相当、1/97sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

最近、高尾山行ってないなぁ。でも今朝は寒いからなんか高尾山のこと考えたくない気分(高尾山は当たり前だが平地よりも寒いので)。紅葉がどうなのか気になる。あとで情報を集めてみよう。

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