Distagon T* 2/28 ZFのフードとキャップ2007年11月07日 00時00分00秒

Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF

今日も更新が遅れて申し訳ない。そこで今日も小ネタだ(笑)。Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFのフードとキャップの話。

まず、フードから。フードはバヨネット式で逆付けも可能なものだ。しかし、逆付けするときに回転方向がニコンやシグマのと違う。ニコンもシグマも取り付けるときはフードの向きにかかわらずレンズに向かって時計回りが装着、反時計回りで外れる。しかし、ツァイスのZFレンズは正向きに取り付けるときは時計回り、逆向きに取り付けるときは反時計回りに回さないと装着できない。はずすときも同様にフードの向きによって回す方向が違う。

なぜそのようなことになるかというと、ニコンやシグマのバヨネット式フードは、レンズ側にコの字型の受けがあって、フード側にバヨネットの爪がある。しかし、ツァイスのレンズは、レンズ側にバヨネットの爪があって、フード側に受ける部分がある。だからツァイスのは、フードの取り付ける向きによって回転方向が逆になるのだ。なんか使いにくい。実は手元のマクロアポランター125mm F2.5 SLもレンズ側にバヨネット爪があって同じ方式なのだが、マクロアポランターはフードがレンズ鏡筒よりも小さくて逆付けできないので、問題が発覚しなかったのだ。慣れれば問題ないのかもしれないが、やっぱり使いにくい。ニコンやシグマの場合鏡筒がプラスチック製のものにバヨネット式フードが多いのも、プラスチックの鏡筒に爪をつけるのが難しいというか強度の問題があるので、フード側に爪があるのだろう。逆に金属鏡筒にコの字型の溝をつけるのはデザイン的にも部品の取り付け的にも難しいのだろう。だから金属鏡筒のレンズはねじ込み式フードやかぶせ式フードが多い。

Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF lens cap

次に、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFのキャップだが、タムロンが昔からやっていたような、真ん中にもつまみがあってフードをつけたままでも着脱可能なタイプだ。しかし、このつまむ部分に筋が入っていて、それがつまむ指と同じ方向に入っているので、滑りやすいのである。普通指があたる部分に溝というか筋をつけるときは、直交した方向に筋をつけると思うのだが、これは筋をつけてわざと滑りやすくしているみたいだ。着脱時に滑るとバネの勢いでキャップがレンズ前玉に激突するのでなんか怖い。この方式のレンズキャップ全体にある危険性なのだが、コシナツァイスのは滑りやすくて特に怖い。

以上、些細な点だが、気になる点をリポートした。

コメント

_ ゴン太 ― 2007年11月07日 12時10分20秒

Haniwa様 フードの問題は、私の場合フードを装着したままにしていますので、気になりませんでした。言われてみれば確かにそうですね。 キャップについては、改善の余地ありですね。脱着の際、手を滑らせてコツンとやってしまいました。保護フィルターは必須です(汗)

_ Haniwa ― 2007年11月07日 15時01分40秒

ゴン太様
キャップは滑りますよね。レンズは大丈夫でしたか?
おまけでもらったフィルターはずっと付けておかないといけないみたいですね。ほかのメーカーのキャップでよさそうなのがないか探してみます。

私もフード逆付けはあまりしないので、問題はないといえばないのですが、はじめて逆付けした時に取り付けできなくてあせりました(笑)。2/28の場合、短くて径の小さいフードなので、つけたままにするのがよさそうです。

Planar T* 1.4/50 ZFが気になる今日この頃(笑)。

_ りー ― 2007年11月07日 16時20分19秒

ただいま。

フードは私もゴン太さまと同様、一歩家を出たら付けっぱなしなので分かりませんが、問題はキャップです。

あのキャップは最悪ですよね。これについては、もっと早くコメントしようと思ってましたが、買ったばかりのHaniwaさまに悪い点ばかり書いてもなあ、と思って控えてました。つまみにくいし滑りやすいしペナペナの作りだし、買ってすぐにキャビネットに放り込んで、ニコンのキャップを付けて使ってます。とにかく最悪。

_ Haniwa ― 2007年11月07日 17時00分09秒

りー様
お帰りなさいませ。
いえいえそういうお気遣いは不要です。悪いものは悪いとはっきりと(笑)。

しかし、コシナのレンズキャップは実用性無しですねぇ。フォクトレンダーSLシリーズではアルミのねじ込み式キャップを付属させていました。あんなの付けたり外したりできません(笑)。付けたら最後即座に撮影できないじゃないですか(笑)。

こんどのコシナツァイスのは、質感の悪い滑り易い安物。滑りやすい形状というだけでなく、指の掛かる部分が浅いのもよくないですね。本当に最悪。コシナの人たちはレンズキャップは買ったら最後売り飛ばすまで付けないんじゃないですかねぇ(笑)。ツァイスもそういうところちゃんと検証すべきです。欧米人の大きな指であれで問題ないとは思えません。

わたしもニコンのLC-58買うことにします。ニコンに58mm径ができてよかった(笑)。

_ ぱにー ― 2007年11月07日 17時28分35秒

野村万作・萬斎・裕基で「禰津山伏」はてさて?漢字あってる?観て来ました。
よきかなよきかな。

_ りー ― 2007年11月07日 18時47分08秒

明日は10数年ぶりにスポーツを撮ります。
大丈夫かいな?

_ Haniwa ― 2007年11月07日 19時35分35秒

ぱにー様
千駄ヶ谷でしたっけ。
いいですねぇ、平日の昼間に能。優雅です。わたしゃ、平日の昼間に中古カメラ屋の方がうれしいですが(爆)。

りー様
もしかして、F3P + MD-4 + 80-200/2.8 とか?(笑)
それだと、10数年ぶりじゃなくて10数年前ですね(笑)。

_ 郷秋<Gauche> ― 2007年11月07日 23時46分32秒

>フードとキャップの話
Cosina-Zeissの純正フードは実に使いずらいですね。早速使いやすいニコン純正の58mmのキャップ(なぜ、純正にはない58mmのキャップが存在するのか不思議ですが)を購入しました。完璧です!ただし、キャップを着けた状態ではフードを装着出来ませんのでご注意ください(逆向き装着の場合は問題なし)。
純正フードの内径60.15mmに対してCosina-Zeissのキャップの外径は59.10mm、対するNikon純正58mm(LC-58)の外径は60.80mmあります。わずか0.65mmの差ですが、微妙な不具合が生じる結果となっております。(寸法はノギスによる実測値)

_ ゴン太 ― 2007年11月08日 00時13分33秒

皆様こんばんは。 解決方法は指サック着用ということで(笑) レンズがいいだけに残念ですね。改良型のキャップの登場を望みます。

_ Haniwa ― 2007年11月08日 08時46分10秒

郷秋<Gauche>様
貴重なデータありがとうございます。
手元にあるLC-58(シグマ28/1.8に使っています)をD 2/28に付けてみました。仰るとおり、ニコンのキャップを付けるとフードの装着は出来ませんね。フィルターを付けるとフードの装着は出来ますが、キャップをしたままフードを外すことは出来ないですね。こうなるとますますフードは付けっぱなしでレンズと一体なのだと思い込むしかないです(笑)。フィルターも必須ということに。

コシナはフォクトレンダーのマクロアポランターでもニコンのフィルターの場合フードが干渉するということを聞いたことがあります。58mm径のニコン製フィルターは持っていないので、試してはいないのですが。

コシナはフォクトレンダーからなにもフィードバックしていないんですね。

ノギスによるデータありがとうございました。


ゴン太様
指サックまたはゴム手袋着用で解決ですね。ああ、医療用のシリコンの薄手のヤツがいいなぁ(そういう問題じゃない-笑)。

コシナは、別売でいいですから、改良版のキャップを出して欲しい。以後のZFシリーズはフードとその内径を改良して欲しいですね。

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