AGFA CT precisa 100 フィルム ― 2007年10月09日 00時00分00秒
この1ヶ月で3回目の3連休明けの憂鬱な朝ですが、皆様お元気ですか(笑)。今日も小ネタですまん。今回は、AGFA CT precisa 100フィルムの話。
一旦写真フィルム製造から撤退した独AGFAなのだが(*)、いつの間にかAGFAブランドで銀塩フィルムが復活している。ヨドバシカメラでは見かけないのだが、雑貨屋(こんな表現でいいのか)で見つけた。まあ、雑貨屋なんていうと、お店の人に怒られるかもしれないが、その方面では有名なVILLAGE VANGUARDだ。サイトを見ると"EXCITING BOOK STORE"って書いてあるから、本屋さんらしい。わたしには雑貨屋に見える(笑)。たまたま通りかかったらAGFAのフィルムの箱が目に入ったのでお店に吸い込まれてしまったのだ(笑)。店内は20代~30代前半の女男ばかり。女性客かカップルか、で、野郎単独や野郎同士というのはいないようだ。ここは躊躇せず、野郎単独で、Nikon F3にAi Nikkor 20mm F2.8Sを装着しプロストラップをたすきがけにしてずんずんと店内に進むべし(笑)。
* 独Agfaのコンシューマー向け部門が破産 ― 2005年05月30日
AGFAウルトラ100 135-36最終入荷 ― 2006年06月16日参照
ビレッジバンガードで売っているフィルムのメインはAGFA Vistaという100と400のネガカラーフィルムのようなのだが、リバーサルのAGFA CT precisa 100も少量置いてあったので、そちらを買ってみた。
AGFAはもうフィルムを作っていないので、どうやらLupus Imaging & Media GmbH & Co. KGとかいうケルンの会社がAGFAブランドでフィルムを造って売っているようだ。Lupusのサイトをみると、唯一のモノクロリバーサルフィルムAgfa Scala 200x Professionalがあるので、単にOEMだけというわけでもなさそうだ。なにか技術の継承がありそう。しかし、AGFA PhotoのサイトにはAgfa Scala 200x Professionalだけが記載されていない。なんでだろう。
AGFAといえば伝説のAGFA ULTRAを使ってみたいのだが、それは復活していないようだ。派手系のフィルムは好きでなかったので使わないうちに終わってしまった。Lupusが頑張ってAGFA ULTRAを復刻してくれないだろうか。やはり売れ筋じゃないのかなぁ。
VILLAGE VANGUARDのお店の話に戻るが、このお店はHOLGA(露旧香港・中国)やSEAGULL(中)といった旧社会主義国系(死語?)新品カメラを売っているお店でもある(**)。HOLGAにちょっと惹かれたが、ニコンユーザーたる者、かっちりくっきり解像度カリカリで拡大してもこれでもかと情報がフィルムに写しこまれていないといけないと考えるので(笑)、やはりこういうものに手を出してはいけない(笑)。こう自分に言い聞かせないと、増殖しそうなヤバさがある(笑)。そういう危険なお店なのである、VILLAGE VANGUARDは。
** 【訂正】HOLGAってずっとロシア製だと思い込んでいたのだが、もともと中国・香港製らしい。すまん。従って旧社会主義国云々も間違い。重ねてすまん。
肝心のAGFA CT precisa 100フィルムはまだ使っていないので、リポートできない。すまん。
【追記】
そうそう、値段を書くのを忘れていた。AGFA CT precisa 100は、135-36枚撮り1本735円(税込)だった。
【追記ここまで】
【さらに追記:2008年6月11日】
ようやく使ってみた。冷蔵庫のこやしになるところだった(笑)。
AGFAPHOTO CT precisa 100 フィルム使ってみた ― 2008年06月11日
【さらに追記ここまで】
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