Nikon D300はファインダーに期待2007年08月31日 00時00分00秒

小田急開業80周年:GR DIGITAL、1/410sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

私は35mmフルサイズ待望派だったのでどうしてもニコンD3に注目してしまうが、実用的には(価格的にも)D300が注目を集めている。

D200に比べて大きく変わったのは、まずファインダーの視野率が100%になったことだろう。ニコンは「2つのフラッグシップモデル D3・D300」という言い方をしていて、一桁の番号を持たない初めての「フラッグシップ」ということになる。DXフォーマット(APS-Cサイズ)のフラッグシップということだ。ニコンはフラッグシップ機は最初のNikon F(1959年発売)から視野率100%が伝統になっている。

ファインダー倍率はD200と同じ0.94倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき)なのだが、視野率が100%になっているから、ファインダー光学系が変更されて、ピントの山が見易くなっているのではないかという期待がある。ちなみにこの0.94倍というのは35mmフィルムカメラの約0.627倍に相当するもので、あまり倍率は高くない。フラッグシップというからには、倍率は我慢するとしても、スクリーンの特性を大口径単焦点レンズでもピントを見易い特性にして欲しい。いやきっとしてくれてるよね。早く実機を見たい。

次に大きく変わったのは、オートフォーカス(AF)だろう。測距点の数も増えている(51点)のだが、D200のマルチCAM1000から新開発のマルチCAM3500DXへ変更されているのが目立つ。「マルチCAM」の後ろの数字は測距用の撮像素子のセグメントの数を表している。F-501(これはマルチCAMではない)では48個、F4では200個、F5やF100では1300個(F6は 2000個)だったのだが、D200は1000しかなかった。それが今回3500個というのだからAF性能の向上が期待できる。しかも、中央部の15点はF5.6対応のクロスセンサーということは暗いレンズでも縦横問わず合焦することが期待できる。

これで、DXフォーマット用の薄型の広角単焦点レンズや大口径の広角レンズを何本か用意してくれたら頑張って買うんだけどなぁ。DXフォーマットは広角レンズのラインアップがいまいちで、従来レンズを流用する時にも画角が狭くなってしまうので躊躇しているのだ。D50やD40クラスで非CPUレンズでも露出計が作動すれば広角側は我慢してそれらを買ってもいいのだが、小さいカメラは機能制限が多くファインダーがイマイチ、ファインダーがマシなD40系は私の手持ちレンズではAFすら不可、大きいカメラは高いしそれでもDXフォーマットの広角側のレンズラインナップが弱い。ついに出たフルサイズD3は高くて大きくて重い。私がなかなかデジタル一眼レフに踏み込めない所以である。D300もフルサイズでこの値段だったらなぁ。FXフォーマットの普及機を早く出しておくれ。

【関連追記】
ニコン、1,230万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「D300」(デジカメWATCH)
ニコンD3/D300の発表展示会「Nikon Digital Live 2007」(デジカメWATCH)
【関連追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
小田急開業80周年:GR DIGITAL、1/410sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムAE
もう少し違うアングルで撮りたかったのだが、左右から車が来て轢かれそうになったので(笑いごとじゃない)、これで我慢してくだされ。この踏み切りは嫌いでござる。

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