Carl Zeiss ZKレンズ(Kマウント)2007年07月12日 00時00分00秒

東京・中野のフジヤカメラのオンラインショップに7月10日夜、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZKレンズとCarl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZKの「待望のペンタックスマウント新発売!」という告知が載った。

既にあちこちで話題になっているようだが、ドイツのCarl Zeissや日本のコシナの公式発表はまだない。公式発表を待って記事にするつもりだったのだが、丸1日待っても載らないので記事にすることにした。

ペンタックスは、K10Dがいいカメラで好調のようだし、少し使いにくいM42マウントよりもそのままKマウントで出してしまおうということなのだろう。

しかし、気になるのは、Carl ZeissのサイトにはなぜかZSレンズ(M42マウント)の情報がないこと。ZFレンズ(ニコンFマウント)はあるのに。ZSレンズが非公式のレンズというわけではない。Carl Zeissのサイトに、キヤノンEOS用は出ないのか?というインタビューでEOSにはマウントアダプター経由でZSレンズを使ってくれという話が載っていたから。PDFのZSレンズのマニュアルはあるようだ。http://www.zeiss.com/C12567A8003B8B6F/EmbedTitelIntern/ZFZSLensManual/$File/Handbuch_Web_Komplett.pdf(独・英・仏・西・伊・中国語版:1.7MB)

【追記:2007年7月20日】
Carl Zeiss ZKレンズ(Kマウント)、公式に発表される ― 2007年07月20日
【追記ここまで】

IEとFirefoxをインストールしている人は要注意--「非常に重大」なセキュリティリスク(CNET Japan)2007年07月12日 00時00分01秒

自分用のメモも兼ねて。
IEとFirefoxをインストールしている人は要注意--「非常に重大」なセキュリティリスク(CNET Japan)
IEとFirefoxをインストールしている人は要注意--「非常に重大」なセキュリティリスク(セキュリティホールmemo)
Firefox 2.0のURIハンドラに重大な欠陥,IEとの組み合わせが危険,Secuniaが警告(日経IT PRO)

レジストリを削除するのはアレなんで、とりあえずリネームした。レジストリエディターから
HKEY_CLASSES_ROOT\FirefoxURLとHKEY_CLASSES_ROOT\FirefoxHTMLをFirefoxURLXとFirefoxHTMLXにしてみた。"Firefox.URL"は存在しなかった。レジストリの修正は自己責任でお願いします。

【追記:2007年7月19日】
Firefox 2.0.0.5 Windows 版がリリースされている。アップデートすると、リネームしていたところにFirefoxURLとFirefoxHTMLのレジストリが新たに書き込まれた。リネームした方のFirefoxURLXとFirefoxHTMLXは削除した。
【追記ここまで】


ついでに、「Flash Player」に危険なぜい弱性、最新版へのバージョンアップを(日経IT PRO)
Internet Explorer以外にもブラウザをインストールしている人はInternet Explorer用とそれ以外用の2つをアップデートしないといけない点に注意。

コダックハイスピードインフラレッドHIEが製造販売終了2007年07月12日 00時00分02秒

ナショナル・フォートのサイトによれば、コダックハイスピードインフラレッドHIEが製造販売終了とのこと。
ナショナル・フォート 製品情報

コダックモノクロ赤外フィルムHIEが需要の激減に伴い製造販売終了となりましたのでお知らせ申し上げます。ご利用予定のお客さまは急ぎ確保ください。

販売終了品目:コダックハイスピードインフラレッド HIE 135-36
在庫払底予想時期:平成19年9月

またまたフィルムの種類が減った。とほほ。コダックの赤外フィルムはなくなってしまうのか。

【関連】
コダックのE-6現像赤外線フィルム、エクタクロームプロフェッショナルインフラレッド EIR135-36が製造販売終了 ― 2007年04月06日

ブロワはジャンボブロワに限る2007年07月13日 00時00分00秒

JUMBO HURRICANE Blowers and Nikon F3 + Ai Nikkor 20mm F2.8S(L37c)

今日はかなり独断と偏見が強い内容だ(笑)。デジカメWATCHでフロンを使わない、環境対応スプレー式ブロワーが紹介されていたのだが(http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2007/07/12/6611.html)、こういうガス式(スプレー式)のブロワよりもゴム製で手でシュコシュコするもの(手動式)の方がいいと思っているという話。

というのは、ガス式(スプレー式)のものは液化したガスが完全に気化しなくて水滴が目標物に付着してしまうことがあるから、というのが1点。ファインダースクリーンを掃除しようとガス式(スプレー式)のブロワを噴いたら、水滴が付いてその跡が残ってしまったので、結局外してアルコールで掃除しなければならなくなったことがある。ゴム式(手動式)ブロワだとこういうことはない。上記デジカメWATCHの記事中で「スプレー式のブロワーは、デジタル一眼の撮像素子の掃除には使えない」と書かれているのは、以上のことと関連していると思われる。

次に、ガス式(スプレー式)のブロワに付属のノズルを付けると、何かの拍子に付属ノズルが発射されることがある。取り付け方が悪かったのかもしれないが、一度それでフィルターにノズルが激突したことがある。幸い傷はつかなかったようだが、人や動物の目にでも当たっていたら大変なことになっていただろう。最初から先が細くなっていて一体型のゴム式(手動式)だとそういうことはない。

フロンを使わないから環境がどうしたなどと言ってみても、結局缶を使い捨てるガス式(スプレー式)はゴミが出る。ゴム式(手動式)だとゴムが傷んでくるまで長く使えてランニングコストは体力のみ(笑)。環境への負荷を考えるとガス式(スプレー式)は話にならない。

以上の点から私はガス式(スプレー式)のブロワは使わないのであった。ラバー(ゴム)フェチじゃないんだからねっ(笑)。

大鉄道博覧会(江戸東京博物館)2007年07月17日 00時00分00秒

下工弁慶号:GR DIGITAL、1/3sec、F2.4開放、ISO154、-0.3EV、プログラムAE

東京・両国にある、江戸東京博物館で開催中の特別展「大鉄道博覧会」に行ってきた。きっかけは、マップカメラのサイトにレポートが載っていたこと。
鉄道史を振り返る...大鉄道博覧会(マップカメラ鉄道倶楽部)

しかし、このマップカメラ鉄道倶楽部、「撮影機材:Nikon S2+35mmF2.5」って、中古カメラ屋さんだとは言え凄すぎる(笑)。しかし、大鉄道博覧会でCONTAX G1にPlanarだかを持った小学生を見かけたので、そっちのほうが凄い!と思ったが(笑)。

さて、「大鉄道博覧会」、結論から言うとがっかりだった。まずは台風通過後の連休最終日ということで混んでいた。電車好きの乳幼児を連れたおとうさんおかあさん、に加えてマニアの方々、そして昭和を懐かしむ年輩の方々、要するに老若男女で賑わっていた。美術館とは違って人が動かないので、細かい展示物はなかなか見られなかった。

そして展示内容も「大」とか「博覧会」とかいう割にはたいしたことなかった。こどものころ交通科学博物館(大阪)によく連れて行ってもらっていたので、それと比べてしまう。

交通博物館(東京)や交通科学博物館(大阪)では、安い入場料でたっぷりの展示、なによりも触ったり操作したりできるものが多いのがよかった。しかし「大鉄道博覧会」では、触れるものはほとんどないし、運ぶのに困るような大きなものは、小型の蒸気機関車2台ぐらいだ。ガラスケースに小さな鉄道模型並べられてもうれしくもない(笑)。交通科学博物館のTOPページはFLASH非対応ではメニューもでないので、FLASH非対応の方は交通科学博物館サイトマップからどうぞ。

103系:GR DIGITAL 、1/60sec、F2.4開放、ISO400、-0.3EV、プログラムAE

一番悲しかったのは、旧交通博物館(東京)にあった、中央線色の通勤電車のカットモデルが無残な姿で展示されていたこと(写真参照)。これはもともとは電車のドアの開閉を操作できる実物カットモデルであった。中に入って座席に座れるし、ドアの横に取り付けられた開閉スイッチでドアが実際に開閉したのだ。旧交通博物館にあったときはいつも誰かしらのこどもが操作していた。大阪の交通科学博物館にも同じオレンジ色のものがあってこちらも大人気だ。こどものころラッシュ時のまねをして閉めかけて開けたり、よく操作したものだ(笑)。それが、ドアも開閉スイッチも取り外されて、かつ中にも入れないし車体も触れない形で置いてあるだけ。なんなんだ。

あと、図録(1800円)も、読み物としてまとまってはいるが、展示品の説明がない。展示品に番号も振られていないから、図録で説明するのも難しかろう。結構適当なのだ。

まあ博物館じゃなくてデパートの催し物場でやっているものに近い。特別展だから仕方ないのか。いや「大」とか「博覧会」とか付いてなければここまでがっかりしなかっただろう。ということで、あまり期待しないで空いているときに行かれるのがよろしいかと。

写真上:「下工弁慶号」 GR DIGITAL、1/3sec、F2.4開放、ISO154、-0.3EV、プログラムAE
感度をオートのままで撮ったので最高ISO154までしか上がらず、遅いシャッタースピードでかなりぶれている。すまん。
写真下:「103系」 GR DIGITAL 、1/60sec、F2.4開放、ISO400、-0.3EV、プログラムAE
【追記:2007年7月19日】
103系と書いたが、もしかしたら101系なのかもしれない。【追記ここまで】

ニコン、キヤノンを抜きデジタル一眼レフ首位に2007年07月18日 00時00分00秒

今朝(2007年7月18日付け)の朝日新聞東京本社版によると、

07年上半期(1~6月)のデジタル一眼レフカメラの販売台数シェアで、低価格入門機の「D40」をヒットさせたニコンがキヤノンを抑えて首位に立った。調査会社BCNの調べでわかった。ニコンは単月の首位はこれまでにもあるが、半期では初めて。

だそうだ。あっ、そう(笑)。

何度も書いていて嫌になってきているのだが、ファインダーをよくしろ、小型軽量ボディにあう薄型単焦点レンズを発売しろ、APS-Cサイズでの広角側の単焦点レンズのラインナップをなんとかしろ、でなけりゃ135フルサイズのデジタル一眼レフ出せ。以上。

ちなみにBCNのデータは全ての販売店のデータを反映しているわけではないのでデータを扱う際に注意。ビックカメラは入っているが、ヨドバシカメラの売り上げは計上されていない、というか一部の量販店のデータだけだ。傾向はわかるが出荷量や販売量そのものではないので注意。http://bcnranking.jp/info/index.html

【追記】
asahi.comにも記事が掲載されたのでリンクを張っておく。ただし、いずれリンク切れとなるのであしからず。
デジタル一眼レフ、ニコンが半期初の首位 D40ヒット(2007年07月18日09時00分)
【追記ここまで】

東洋リビング「モバイルドライMD-1」(デジカメアイテム丼)2007年07月19日 00時00分00秒

連結6:GR DIGITAL、28mm相当、1/203sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

デジカメWATCHのデジカメアイテム丼で東洋リビングの「モバイルドライMD-1」が紹介されている。
東洋リビング「モバイルドライMD-1」~防湿庫を自作できる?(デジカメアイテム丼)

防湿庫を買おうかどうか迷っていたのだが、これは気になる。気になるのは防湿性能(対応する体積)と、どれぐらい使えるのか(寿命)ということである。記事ではそれがわからなかった。リンク先の東洋リビングのサイトでも、モバイルドライの製品情報は見つからなかった。これが売れ出すと防湿庫売れなくなるからなぁ(笑)。一度店頭でパッケージの製品情報を確認したい。

でも防湿庫はいずれ買うことになるのだろうな、と思っている。中古屋さんに行くとカビが生えてジャンク扱いのものが多数見られるし、カメラ好きでない人の使ってないカメラは大抵カビにやられている。私もシグマ28mm F1.8(I型)にカビが生えかけてクリーニングに出したことがある。湿気の少ない国がうらやましい。そう思う人が多いからベルビアや彩度とコントラストの高いデジタル画像が人気あるのかもしれない。


写真は記事と関係ない。
連結6:GR DIGITAL、28mm相当、1/203sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE
やはり、小田急はクリームに水色の車体色の方がいいと思う。最近どこも銀色でつまらない。ステンレスの車体が珍しかった時はそれが特徴だったのでよかったのだが(東急・南海・京王井の頭線など)。小田急のこの車体がステンレスなのかはよく知らない(笑)。もしかしたらアルミかもしれない。

Carl Zeiss ZKレンズ(Kマウント)、公式に発表される2007年07月20日 00時00分01秒

ドイツのCarl Zeissが企画した35mm一眼レフ用交換レンズシリーズにZKレンズ(Kマウント)が加わったらしいことは既に書いた。
Carl Zeiss ZKレンズ(Kマウント) ― 2007年07月12日

日本時間の昨晩(2007年7月19日)21時台にドイツのCarl Zeissサイト上にてZKレンズが公式に発表された。
Carl Zeiss Lenses for SLR Cameras

The manually focusable Carl Zeiss SLR lenses for analog and digital single-lens reflex cameras are available with three different mounts. The SLR lenses are designed for use on cameras with an F bayonet (ZF), K bayonet (ZK) and the traditional M42 screw threads (ZS).

いままでZSレンズ(M42)マウントでは、Planar T* 1.4/85やMakro-Planar T* 2/50、Makro-Planar T* 2/100が供給されてなかったのだが、ZKレンズではZFレンズ(ニコンFマウント)と同じラインナップになっている。

【追記】
コシナのサイトでも公式に発表されたようだ。
カールツァイス ZKマウント(コシナ)
コシナ、ペンタックス用カールツァイス「ZK」レンズを投入(デジカメWATCH)
【追記ここまで】

再修理のニコンF100が戻ってきた。しかし…2007年07月23日 00時00分00秒

ファインダー上のピント位置とオートフォーカス(フォーカスエイド)上のピント位置が不一致で修理に出したら、今度は逆方向にピントがずれて帰ってきて再修理に出していたニコンF100が戻ってきた。

しかし、Ai Nikkor 20mm F2.8Sではジャストピントのようだが、Ai AF Nikkor 50mm F1.4DやAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の望遠側などでは前回ほどではないが、ファインダー上のジャストピント位置ではフォーカスエイドの●と三角が交互に付く。うーん、困った。でもかなり改善してきている(前向き前向き-笑)。

今回は、

ピント不具合のため光学系部の部品を交換いたしました。

とある。

しかし、もっと困ったことが発生している。ミラーに2箇所の傷が入っているのだ。買ったときも、前回修理に出したときにもミラーには傷はなかった。しかしそれを証明するものはない。困ったなぁ。クレーマー養成講座にご招待されてしまったのか(笑えない)。

しかし、修理に出す前には傷がなかったことは本当だから、面倒だがもう一度販売店経由でニコンに修理に出そう。とほほ。ピントの件はもう諦めようかと弱気になっている

ダイヤル式カメラを使いなサイ!
「ニコン純正の破損」
「ニコン純正の破損(その後)」
「メーカーと消費者」
「恥知らず企業ニコン」 を思い出した。

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