ニコン一眼レフカメラ用交換レンズ「NIKKOR」、累積生産本数4,000万本を達成 ― 2007年07月31日 00時00分01秒

ニコンの一眼レフ用交換レンズNikkorの累積生産本数が4000万本を達成したようだ。
・ニコン一眼レフカメラ用交換レンズ「NIKKOR」、累積生産本数4,000万本を達成(株式会社ニコン)
・ニコン、ニッコールレンズ累計生産4,000万本を達成(デジカメWATCH)
たしか2001年の後半に3000万本を達成していたので、約6年で1000万本生産したことになる。


写真は2001年の暮れにAi Nikkor 20mm F2.8Sを購入した際にもらった「ニッコールレンズ3000万本突破記念オリジナルデスクルーペ」。当時新品レンズを購入すると先着順でもらえた。かなりずっしりとしたガラスの塊である。重さは単体で205gぐらいある。直径は約65mm、高さは円柱部分が15mmで全体で約35mm。ルーペの倍率は1.2倍。ペーパーウェイトとしても使えると説明書に書かれている。ルーペの底の部分の水色のものは説明書で、ルーペの底に文字が書かれているわけではない。説明書は表紙が、Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dのレンズ名の入った押さえ環のデザインになっている。

ニッコールレンズ4000万本達成記念でなにか大口径単焦点レンズを出してもらえないだろうか。
コメント
_ BlackCrane ― 2007年07月31日 12時49分19秒
_ Haniwa ― 2007年07月31日 15時03分29秒
私もAi AF Nikkor 28mm F1.4Dのリバイバルって書こうかなと思って書かなかったんですよ(笑)。やっぱり記念レンズはAi AF Nikkor 28mm F1.4Dのリバイバルですよね。記念レンズは鏡筒に大きく http://dc.watch.impress.co.jp/cda/static/image/2007/07/30/nikon1_01.jpg のロゴが入ります(笑)。
Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dは、使っているうちにヘリコイドに遊びが出てきます。私のは新品で買った当初はそうでもなかったのですが、いつの間にか縦位置にするとMFでピントリングの動きに合わせてガクガクとファインダー像が動くようになりました。メーカー保証期間中にSSへ持って行ったのですが、「規定内です。AFで使う分には問題ないです。」といわれました。それでその後はMFレンズを買うようになっていったのですが(笑)。だから縦横によって鏡筒のどこかが擦れることはありうると思います。個体差があると思います。ヨドバシの店頭のものは私のものよりも遊びが少なくて悔しい思いをしたこともあります(笑)。
問題の擦れるような音ですが、私のものはMF時には縦横位置ともにします。これは自分で少しグリスを入れたせいでもあります。しかしAF時にはモーターやギアの音で、擦れる音は聞こえません。
一度ニコンのサービスセンターで点検してもらった方が精神的にはいいと思います。ちなみに、当該レンズは、はからずもバラしてしまって以後ニコンで点検してもらってます(笑)。
http://www.asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/essays/essay11.html
_ ぱにー ― 2007年07月31日 16時01分50秒
がないから迷子だぉ(>_<。)
_ りー ― 2007年07月31日 20時19分58秒
いいなあこのルーペ。「3000万本突破記念」の「突破」ってのが凄い。
_ Haniwa ― 2007年08月01日 09時05分58秒
AF50/1.4Dの擦れる音というのは、「スースー」というプラスチックの擦れる音で、キーキーにはなってないです。AF28-105って、ピントリングにブレーキ機構みたいなのが噛ませてあるような気がします。
Ai(非S)レンズってカクカクの持病あるものがあるんですか。それはいいことを聞きました。手持ちのAi Nikkor 28mm F2.8Sの鏡筒が少し遊びがあるんですが、こちらは像がカクカクすることはないです。
このルーペ、あまり使い道がないです(笑)。1.2倍って、肉眼で見るのと変わらない(笑)。私も名前を書いていて「達成」じゃなくて「突破」なんだぁ、と改めて感心しました。達成って「頑張って届きました」という感じですが、突破って「放って置いたら勢いで達成してました、まだまだ更新中」みたいな感じでいいですね。5000万本のときは再び「突破」でお願いします。>ニコン
_ りー ― 2007年08月01日 09時55分54秒
ただ、よく調整されたAiはネットリした感触なので、Ai-Sが柔らかすぎるという人は、中古でAiを選択してました。80年代の中古店ではよくそういう議論をしてましたね。
ですのでAiのファインダーが動く、というのはヘリコイドの調整が悪いものだけで、「カクカク」ではなくピントの合わせ始めや急に動かした場合に「カクン」と動く感じです。AiからAi-Sへの変更点は実はF-501のプログラムモードがどうのというよりも、この辺のほうが重要なポイントなんですね。
_ Haniwa ― 2007年08月01日 10時55分50秒
AiとAi-Sの重要な差異情報ありがとうございます。なるほど、たしかにAiの方がピントリング重めのものが多い気がしますね。
MFのニッコールレンズって全体にピントリングの固さの個体差が大きいように思います。Ai-Sの新品でもゆるいものや重いものなど同じ形式のレンズなのに随分違います。微妙なグリスの差なんですかねぇ。組立工さんの個人的趣味の反映だったりして(笑)。「オレは重いのは速写性に欠けるから嫌れぇだ」「軽いのはピントがずれるから嫌れぇだぁ」みたいに(笑)。
_ りー ― 2007年08月01日 17時49分44秒
昔はピントリングだけでなく、シャッターダイヤルの硬さも個人の好みで調整しましたね。「硬くできますが、元に戻せませんよ」とか「柔らかくできますが、ガタが、うーんどうかなあ」とか脅かされたりしました。懐かしのマニュアル時代。そう言えば、ちょっと前にピントリングがスコンスコンのを激安で買って、Nikonでグリスアップしてもらおうと見積もりをもらったら、結構高くてあきらめた事があります。
_ Haniwa ― 2007年08月02日 08時38分42秒
中古で1万円台のレンズが数千円で出ているときに微妙で悩みますね(笑)。オーバーホールすると美品を買ったほうが安い。しかしオーバーホールしたものは安心というのもあります。しかし、オーバーホール不可の場合もある諸刃の剣(笑)。1万円でこれだけ悩んで楽しめます(笑)。
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ところで、私のAi AF Nikkor 50mm F1.4Dは縦位置でAFを作動させると、何処か擦っているような変わった音がするのですが、Haniwa様の個体ではどうでしょうか?60mm Macroでは同様の症状はでず、中古の6ヶ月保障がそろそろ切れるので、悩んでいるのです。