ブロワはジャンボブロワに限る ― 2007年07月13日 00時00分00秒

今日はかなり独断と偏見が強い内容だ(笑)。デジカメWATCHでフロンを使わない、環境対応スプレー式ブロワーが紹介されていたのだが(http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2007/07/12/6611.html)、こういうガス式(スプレー式)のブロワよりもゴム製で手でシュコシュコするもの(手動式)の方がいいと思っているという話。
というのは、ガス式(スプレー式)のものは液化したガスが完全に気化しなくて水滴が目標物に付着してしまうことがあるから、というのが1点。ファインダースクリーンを掃除しようとガス式(スプレー式)のブロワを噴いたら、水滴が付いてその跡が残ってしまったので、結局外してアルコールで掃除しなければならなくなったことがある。ゴム式(手動式)ブロワだとこういうことはない。上記デジカメWATCHの記事中で「スプレー式のブロワーは、デジタル一眼の撮像素子の掃除には使えない」と書かれているのは、以上のことと関連していると思われる。
次に、ガス式(スプレー式)のブロワに付属のノズルを付けると、何かの拍子に付属ノズルが発射されることがある。取り付け方が悪かったのかもしれないが、一度それでフィルターにノズルが激突したことがある。幸い傷はつかなかったようだが、人や動物の目にでも当たっていたら大変なことになっていただろう。最初から先が細くなっていて一体型のゴム式(手動式)だとそういうことはない。
フロンを使わないから環境がどうしたなどと言ってみても、結局缶を使い捨てるガス式(スプレー式)はゴミが出る。ゴム式(手動式)だとゴムが傷んでくるまで長く使えてランニングコストは体力のみ(笑)。環境への負荷を考えるとガス式(スプレー式)は話にならない。
以上の点から私はガス式(スプレー式)のブロワは使わないのであった。ラバー(ゴム)フェチじゃないんだからねっ(笑)。
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