ニコンMF党大検定(アサヒカメラ2007年5月号) ― 2007年04月25日 00時00分00秒
アサヒカメラ2007年5月号の「特別企画 ニコンMF党大検定」、知識偏重よりもレンズの作例を見せておくれ、と前に書いたが、意外とよかった。問いと解答だけでなく、間にというか字数の大半が赤城耕一氏と神立尚紀氏と編集部の掛け合いで面白い。でも、ニッコールの名玉を1ページ大の作例で紹介して欲しいという希望は変わらないが。
例えば、「Q8 メディカルニッコールで普通の写真は撮れるか」の項で、Medical-Nikkor Auto 200mm F5.6Cについて、
AC ちなみに赤城さんは、なにを撮るために持っているんですか、このメディカルニッコール……。
赤城 今回の特集は、その突っ込みはなし！(笑)
とか、
MFニッコールでもっともズーム比が大きいレンズは
赤城 AiズームニッコールED50～300ミリF4.5と思われる！
神立 これで開放F値がズーミングで変わらないというのがすごいですよね。
赤城 純正のピストルグリップも装着してみました。
AC 「ムダな抵抗はヤメなさ～い！」みたいな。(笑)
神立 それはいいんですが、これ、どうやって撮るんですか。右手でグリップを握って左手でピントを合わせると、カメラがものすごく不安定に(笑)なりますよ。ショルダーレストまでつければ安定するでしょうが、そんな格好で現場に出て行ったら、それこそ何をされるか。(笑)
楽しそうだなぁ。
【実写速報】リコー Caplio GX100(デジカメWATCH) ― 2007年04月25日 00時00分01秒
デジカメWATCHの【実写速報】リコー Caplio GX100がアップされている。
ワイド端24mm相当の歪曲収差もなかなかいいし、なによりワイドコンバージョンレンズ使用時の19mm相当でも歪曲が抑えられているのがいい。
オートの露出がややオーバー気味のような気がするが、これは常時露出補正をしていれば問題ない。毎回設定がリセットされてしかも露出補正がメニューの深いところにあるような機種だと困るが、GR DIGITALやCaplio GX100ではそんなことはないので、オートの露出は常に自分の好みに合わせたままにできる。ちなみに、GR DIGITALでは常に-1/3EV補正にしていて、必要に応じて露出補正値を変えたり、マニュアル露出にしたりしている。
色味がGR DIGITALに比べてやや派手目な感じがするが、他社のコンパクトデジカメに比べれば地味な方かもしれない。緑色がやや派手(黄緑寄り？)なのが気になるが、マイナスに露出補正したり、画像設定の「色の濃さ」をマイナス側にしたりすれば好みの方向に持っていけるかもしれない。
EVFがついている分値段が高いと思っていたので、EVFなしモデルが出ないかなぁと思っていたのだが、さっそく7万円を切るお店も出てきているようだ。う～むむむ。ワイコンも買うと高くなるしなぁ。そうか21mmと28mmはGR DIGITALで、24-72mmはCaplio GX100で使えばいいのか、って、いかん、いかん(笑)。
【関連】
・Ricoh Caplio GX100の画像サンプルがキター！(追記あり)(2007年04月12日)
・Ricoh Caplio GX100に触ってきた(2007年4月5日)
・リコーCaplio GX100のEVFと内蔵フラッシュの関係(2007年04月03日)
・意外な反響、リコーCaplio GX100(2007年04月02日)
・GR DIGITAL ファームウェアV2.30キター！(2007年03月30日)
・米ライフ誌、来月廃刊／Caplio GX100明日発表？(追記あり)(2007年03月27日)
【追記：2007年5月16日】
・Caplio GX100は機能拡張ファームウェアの予定なし(2007年05月16日)
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