Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF(デジカメWATCH)2007年03月27日 00時00分00秒

京都駅烏丸口:GR DIGITAL、28mm相当、1/32sec、F2.4開放、ISO81、-0.3EV、プログラムAE、Photoshop Elements 2.0でモノクロ化

コシナが製造する、ニコンFマウント用のマニュアルフォーカスレンズCarl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZFの実写レポートが来た。
コシナ「Makro Planar T* 2/100 ZF」(100mm F2) 交換レンズ実写ギャラリー

これも開放F値が2の大口径マクロレンズで、ニコンFマウント用としては珍しいので価値がある。しかも、Carl Zeissの設計だ。

しかーし、標準価格が18万6,900円だ。さすがツァイス。値段に糸目を付けずひたすらに性能を追求、という感じか。手が届かぬ(苦笑)。

吉住志穂氏のリポートも段々と細かくなってきてうれしい。

絞りが完全に円形でなく若干角が出ていることが実写からわかるのもよい。どの絞りでも完全に円形にしつつ絞りの精度を維持するのは難しいと思う。

Makro Planar T* 2/100 ZFは買えそうにないが、久しぶりにMacro Apo-Lanthar 125mm F2.5SLを持ち出して撮ろうという気になってきた。マクロアポランターは重いのでついAi Nikkor 105mm F2.5の方を持って行ってしまうんだな、これが。マクロ撮らなきゃ。

写真は記事とは関係ない。
京都駅烏丸口:GR DIGITAL、28mm相当、1/32sec、F2.4開放、ISO81、-0.3EV、プログラムAE、Photoshop Elements 2.0でモノクロ化

こういう建築物や構造物を撮るときに、GR DIGITALの歪曲の少ない広角レンズは気持ちがいい。ちなみに撮影場所の「オープンカフェ」は、端のカウンター席8席ほどとテーブル2つ以外はすべて喫煙席で驚いた。このご時勢に建物のなかの「オープンカフェ」風喫茶で禁煙席がこれほど虐げられているのも珍しい。東海道新幹線品川駅のスターバックスを見習って欲しい。というか、京都駅に入っている業者をスターバックスにすればすべて解決。別にスタバの関係者でもお金もらってるわけでもないです(笑)。

【関連】
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF(デジカメWATCH) (2007年03月23日)

米ライフ誌、来月廃刊/Caplio GX100明日発表?(追記あり)2007年03月27日 00時00分01秒

数々の報道写真を世に出してきたアメリカの雑誌「LIFE」が来月で廃刊になるそうだ。
米ライフ誌、来月廃刊  写真報道で一時代築く(東京新聞)

【ニューヨーク26日共同】米メディア・娯楽大手タイム・ワーナーの出版部門タイムは26日、写真家ロバート・キャパらを生み、報道写真雑誌として一時代を築いたライフを4月20日号を最後に廃刊すると発表した。

ライフは1936年に週刊誌として創刊されたが、72年にいったん休刊。78年に月刊で復活したが、売れ行きが落ち込み、2000年に事実上、廃刊。04年以降は新聞に無料で折り込まれる週刊誌になっていた。

私はライフ誌の最盛期を知らないのだが、報道写真雑誌というジャンルそのものがもう時代遅れなのか…。


全く関係ない話題なのだが、こっそりここに。明日、リコーのCaplio GX100が発表されるようだ。写真家・田中長徳氏のmjチョートク日記に掲載されている写真のExifがこのところCaplio GX100になっているなぁ、と思っていたら、

10時前にヒルズ着。 今日はワークスペース2に入る。画像のセレクションだ。 持参のリコーのデジカメ(明日発表のモデル)で、撮影しようして、バッテリーのほとんど残量のないのに気がついた。

とある。GX100が明日発表なのだろう。

【関連】
撮影中、田中長徳氏と接近遭遇(THE EYE FORGET-写真家・横木安良夫氏のBLOG)
↑田中長徳氏の使っているのが明日発表のGX100だとすれば、横木安良夫氏の使っている「観たことのないリコーのデジカメ(by田中長徳氏)」っていうのは何だろう?GR DIGITALの新型?【追記:2007年3月28日】横木氏のBLOGで種明かしがされた:GRDの兄弟、CaplioGX100新発売NEWS(THE EYE FORGET)。使っていたのはGX100だそうだ。田中長徳氏も人が悪いなぁ。GX100を使っている横木氏をGX100で撮影しておいて「観たことのないリコーのデジカメ」なんて書くんだもの(笑)。【追記ここまで】

【追記:2007年3月28日】
予想通りCaplio GX100が発表された。24-72mm相当で外観はGR DIGITALそっくり。着脱式液晶ビューファインダーが目新しい。1/2.5型ではなく、1/1.75型有効1,001万画素CCDというのも頑張った。手ブレ補正機構もありだ。値段が高いが、写りはどうなんだろう。高感度のノイズと歪曲収差が気になる。ちょっと楽しみ。
【速報】リコー、24mmからのズームレンズ搭載「Caplio GX100」(デジカメWATCH)
リコー、24mmからの広角ズームレンズを搭載した高性能コンパクト機「Caplio GX100」(日経デジタルARENA)
リコー、広角24mmからの3倍ズームが可能な『Caplio GX100』を4月20日に発売(ASCII.)
リコー、24mmからのズームと手ブレ補正機構搭載の「Caplio GX100」(デジカメWATCH)
リコー、「Caplio GX100」の発表会を開催(デジカメWATCH)

【関連:2007年4月5日追記】
Ricoh Caplio GX100に触ってきた(2007年04月05日)
リコーCaplio GX100のEVFと内蔵フラッシュの関係(2007年04月03日)
意外な反響、リコーCaplio GX100(2007年04月02日)
GR DIGITAL ファームウェアV2.30キター!(2007年03月30日)
【関連:2007年4月12日追記】
Ricoh Caplio GX100の画像サンプルがキター!(2007年4月12日)

【関連追記:2007年4月25日】
【実写速報】リコー Caplio GX100(デジカメWATCH)(2007年04月25日)
  【追記ここまで】
【追記:2007年5月16日】
Caplio GX100は機能拡張ファームウェアの予定なし(2007年05月16日)

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