世界最高水準の粒状性を誇るフジカラー映画用ネガティブフィルムETERNA Vivid 160新発売 ― 2007年03月06日 00時00分00秒

なんとか今日も更新できそうだ。富士フイルムが映画用のタングステンタイプネガティブカラーフィルムを新発売するそうだ。
世界最高水準の粒状性を誇るETERNAシリーズの新ラインアップ フジカラー映画用ネガティブフィルム「ETERNA(エテルナ) Vivid(ビビッド) 160」 高彩度・高コントラストで抜群のイメージシャープネスを実現 新発売(2007年3月5日富士フイルム)
タイトル長すぎ(笑)。
今回発売する「ETERNA Vivid 160」は、上記の独自テクノロジーを効果的に作用させることで、ETERNAシリーズの中で最も高い彩度、高いコントラスト、優れたシャープネスを実現した映画用カラーネガティブフィルムです。
また、硬調な画質特性に合わせて階調バランスを最適化したことで、ETERNAシリーズの特長である露光アンダーからオーバーにかけての肌色やグレーの自然な色再現性に加えて、鮮やかで透明感のある色再現と、くっきりとした“しまりのある黒”を実現し、劇映画などでより豊かな表現を可能にします。
さらに、フィルムベースのオレンジマスク濃度の適正化と、シャープネスバランスの最適化を図ったことで、ネガフィルムから直接ビデオテープに変換するテレシネ利用のCM制作や、フィルムスキャニングでの画質向上に寄与し、拡大するデジタル技術を駆使した映画製作にも対応します。
なのだそうだ。硬調で「最も高い彩度、高いコントラスト、優れたシャープネス」って勘弁してほしいが(笑)、こういう新しい映画用フィルムの技術がスチル写真用のフィルムに応用されて活発化していけばうれしい。でも軟調なネガフィルムも残してくれ(笑)。高彩度、硬調、高コントラストはデジタルで十分だ(笑)。
スキャン用にオレンジベースの濃度を適正化するというのは歓迎だ。ベースのオレンジはメーカーやフィルムの銘柄によって全然違うので困るのだ。

写真は記事とは関係ない。
上:JR東海 新横浜駅(正面口):GR DIGITAL 28mm相当、1/290sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムオート
下:JR東日本 新横浜駅(篠原口):GR DIGITAL 28mm相当、1/310sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムオート
JR東海の新横浜駅のビルが着々と出来つつある。ここは正面側がJR東海で、裏の篠原口がJR東日本なので、非常に使い勝手が悪い駅だ。JR東海の新駅ビルでますます正面側からJR東日本の横浜線に乗るアプローチが悪くなっているように思う。しかも、昨日でJR東日本の新横浜駅のみどりの窓口が廃止されてしまったので、いままで「えきねっと」で予約した新幹線の切符をJR東日本のみどりの窓口で受け取れたのに、今日からは篠原口の改札でしか受け取れないようになった。JR各社の縄張り争いでユーザーが迷惑を被るのは御免だ。だいたい民営化する際にどうして分割する必要があったのかも疑問だ。
写真をご覧になって、これが新幹線の止まる360万都市の同じ駅と思えるだろうか(笑)。
最近のコメント