さよなら、僕のコダクローム(日経BP)(追記あり)2007年02月16日 00時00分01秒

Kodak Kodachrome 200 (KL),Kodachrome 64 Professional (PKR) and Kodachrome 64 (KR)

日経BPに珍しく写真関係の記事が出ていた。
さよなら、僕のコダクローム(三井公一氏:日経BP)

短い記事だが、こういうものは続けて欲しい。しかし、

久々にフィルムカメラを引っ張り出して、コダクロームで写真を撮ってみませんか?

なんて言われても、もう売ってないじゃないか。最後の予約とか受け付けてくれるんならいいけど。【追記】あともう1回ぐらい入荷があるようだ。必要ならば小売店に予約するのがいいだろう(受け付けてくれれば)。店頭に商品が並んでも翌日までにはなくなっているだろうから。【追記ここまで】【さらに追記:2007年3月2日】3月に入ってからPKRを10本買い増しした。コダックは駆け込み需要に対応すべく努力してるのだろう。New FM2シルバー + Ai Nikkor 50mm F1.4Sの青年 (2007年03月02日)参照。【さらに追記ここまで】

あと、海外では販売継続だから、来年以降ヨドバシカメラあたりがコダクロームを輸入してアメリカに現像を出す取次ぎとかやってくれないかなぁ。ヨドバシカメラの社長はライカをあれだけ集めるぐらいの人だから、写真文化の継続にそれぐらいやってくれてもいいんじゃない?購入は完全予約制で、フィルム購入申込から1ヶ月で入荷、現像も月に1回まとめてアメリカに送る、というようなサイクルでもいい。急ぐ場合は他のフィルムやデジカメがあるのだから。

余談だが、上記日経BPの記事の写真、マニア泣かせですなぁ(笑)。右はF3P+MD-4にAi Nikkor 180mm F2.8Sだし、左はLeica M6TTL(たぶん)にCarl Zeiss Hologon(Contax G用Hologon 16mm F8の改造のようにも見えるが、詳しくない)だ。また、これの前の回の記事では、夜景をD40で撮っている。やはり高感度ノイズはD40が一番少ないのだろう。うまく使い分けておられるようだ。

【関連】
コダック コダクローム200フィルムが国内販売中止(2005年12月21日)
コダクローム64プロ(PKR)で桜(2006年04月06日)
写真工業2006年8月号「コダクロームに寄せる思い」(2006年07月21日)
コダクローム64・コダクローム64プロ、ついに国内販売終了(2006年12月13日)
コダクローム64(KR)を購入(2006年12月18日)

【関連追記:2007年11月22日】
コダック、再度コダクロームフィルムの国内処理終了を告知 ― 2007年11月01日
コダクローム、現像受付明日11月5日から再開 ― 2007年11月04日
Kodachrome 海外現像は3507円で納期2~3週間 ― 2007年11月22日

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