予備バッテリーには接点カバーが欲しい(追記あり) ― 2006年12月12日 00時00分00秒

先日、ヨドバシでポイントを使って、シャープのPDA、ZAURUS SL-C3200用の予備電池EA-BL11(写真手前右)と充電器CE-BC22を買った。すると、目薬の袋のようなケース(写真奥右)が付いてきた。これは、蓋のところにマジックテープがついている。それで、GR DIGITALの予備電池DB-60(写真手前右)を買ったときのことを思い出した。
リコーGR DIGITALの専用電池DB-60(写真手前中央)は、ケースも何もついていなかったのだ。専用電池は本体を買うと1個は付いてくるから、単品で電池を買う人はたいていは予備だ。そうすると、予備で持ち歩く時に接点がむき出しで困ってしまう。なにか金属のものに触れてショートでもしたら嫌だ。
その点、ニコンのCOOLPIX 2500(E2500)の専用電池EN-EL2(写真手前左)はプラスチックの接点カバーが付属していた。予備電池というのはこういうカバーが付いていて当然と思っていたので、リコーのDB-60に何も付いてなかったのは意外だった。でもニコンが特別なのかもしれないとも思っていた。
そしてザウルスSL-C3200の予備電池EA-BL11を買って、ケースが必要だと考えるメーカーがニコン以外にもあるということが分かった。そして、GR DIGITALの予備電池は仕方ないのでむき出しで持ち歩いていたのだが、ザウルスの予備電池がヒントになって、目薬の袋(写真奥左)に入れることにした。
コスト増につながるかもしれないが、ほんのちょっとした、しかし、安全や安心につながるこうした工夫を、リコーもしてもらいたい。

なお、ZAURUS SL-C3200の充電器CE-BC22だが、ザウルスは本体で充電できて購入時にACアダプタも付属しているので、充電器はいらない人も多いと思う。それでも充電器を買ったのは、充電器を使うと満充電までに3時間30分でできるからだ。本体で充電すると、本体が休止中であっても若干電気を使っているので、満充電まで4時間掛かる。また、本体使用中に充電するとなかなか充電が終わらない。特に負荷の掛かるような使い方をするとほとんど充電がすすまない。それで、充電器を買ったのだ。充電器CE-BC22は、シャープのサイトにある製品写真では分からないが、折りたたみのコンセント差込部がついているのではなく、メガネ型のACコード差込口が付いていてそこへ付属のコード(約190cm)をつなげるようになっている。充電器自体は100V~240Vに対応しているが、付属のコード自体は125Vまでなので、外国に行く時は各国の仕様にあったメガネ型コードを用意することになる。
【追記:2006年12月13日】
http://www2.elecom.co.jp/cable/pc-tap/t-pcmt/
↑こういった製品を使うと100-240V対応のCE-BC22を海外で使えるのだろう。
【追記ここまで】
なお、ザウルスの予備電池を買ったのは、電池が持たないからではない。いままでは次の日の使用に足りないぐらいの中途半端な残り具合の時に、追加充電して持って行っていたのだが、それだと電池によくないような気がしたので、充電警告がでるまで使ってから充電するために予備電池を買った。2個を使いまわしたほうが電池の寿命にいいように思う。
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