今までなかった「ネジ込み式花形フード」、JENIS「LENS HOOD 77mm」2006年10月26日 00時00分00秒

毎回おもしろいグッズを紹介してくれる、インプレスデジカメWATCHのデジカメアイテム丼。今回はユニークな花形フード。
JENIS「LENS HOOD 77mm」~今までなかった「ネジ込み式花形フード」をPhotokinaで発見!(デジカメアイテム丼-デジカメWATCH)

ねじ込み式だとねじ込んで止まる位置が確定できないので、花形フードや角型フードは取り付けが難しい。そこで、このJENIS「LENS HOOD 77mm」は工夫してねじ込んだ後に位置を調整できるようにしてあるようだ。

ニコンのマニュアルフォーカスレンズはほとんどが丸型の金属フードなので、広角単焦点レンズでハマの角型フードを愛用している人も多いと思う。これはそれに次ぐ選択肢になりそう。Ai Nikkor 20mm F2.8S(フィルター径62mm)のお皿のような純正フードHK-14の代わりに使えればいいなぁと思っている。日本で売っているハマの角型フードはフィルター径49mm、52mm、55mmのものしかないのだ(ドイツ本国でもこれだけしかないのだろうか?)。
ちなみに、ハマの角型フードは24mm用なので、52mm径の20mmレンズにつける場合はケラれないように削ったり工夫が必要だ。

Hama マルチラバーフード、Ai Nikkor 35mm F2S and Ai Nikkor 28mm F2.8S

最近は、Ai Nikkor 28mm F2.8SとAi Nkkor 35mm F2Sには、ハマのラバーフードをつけている。これは、折りたたみ式で24mmから120 210mmあたりまでカバーするものだ。もちろん広角レンズにつけているので、24mm用の状態で使っている。なぜハマのラバーフードを使っているかというと、広角レンズは混みあった場所で使うことも多く、純正の金属フードだとフードが他の人にあたって痛い思いをさせたりするからだ(とくに背の低いこどもの顔に当たったりするのが怖い)。また、ハマのラバーフードはレンズ先端につけたまま裏返しにしてレンズを覆うようにしてしまうと、レンズ保護にもなり、収納時もフード分長くならないのでいい。純正のHN-2やHN-3は意外と嵩張るのだ。

話は戻って、この花形フード、もっと汎用性がでるように、花びらに相当する部分が伸縮式でケラれないように調整できればもっと面白いのだが。ひとつのレンズでしか使わないのなら、ケラれないようにフードを削ってしまうのも手だ。 この花形フードが日本でも輸入されて選択肢が増えることを希望する。

【追記:2006年10月27日】
Hamaのマルチラバーフードの写真を追加した。写真のF3に装着のAi Nikkor 35mm F2Sについているラバーフードは一番折りたたんだ状態で24mmに対応。右のAi Nikkor 28mm F2.8Sについているラバーフードは、裏返してコンパクトにした状態。この状態だとフードをつけていてもほとんどレンズ単体と同じ大きさになる。

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