コシナBessaflex TMついに生産終了! ― 2006年09月19日 00時00分01秒
コシナが発売していた、M42スクリューマウントのメカニカルフィルムカメラ、Bessaflex TMがブラック・シルバーともに生産終了と発表された。
生産終了のお知らせ(コシナ)
生産終了のお知らせ
次の製品につきまして誠に勝手ながら生産を終了させて頂くことになりましたのでお知らせいたします。
おもとめになられる場合はお早めに販売店にお問い合わせいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
Bessaflex TM Black →店頭在庫のみ (2006,9,20現在)
Bessaflex TM Silver →工場在庫わずか (2006,9,20現在)
ちなみに今日は9月19日なのだが、明日現在の在庫状況が発表されているなぁ(苦笑)。
ペンタックスがK100D,K10Dで盛り返してきていて、これからはM42マウントで楽しむ時代が来るかも、と思っていたのに、その前に終了とは。K10DとBessaflex TMの2台体制で楽しむという考えもあったのに。もう少し我慢できなかったのか。
カールツァイスのページでもかなり前からZSレンズ(M42マウント)の情報がなくなっている。Planar T* 50mm F1.4 ZSのみで85mm F1.4の方はZFレンズ(ニコンFマウント)の方だけが用意されたので、もともと日陰の存在ではあったのだが。
はっ!もしかして、カールツァイスがM42マウントの一眼レフを出すので、Bessaflexは引っ込めたとか。いや、それならZSレンズ情報がなくなったりしないだろう。
カールツァイスについては、一昨日あたりから、ZFレンズのサイトの"Further lenses are in preparation and will be announced until Photokina 2006."の記述が削除されている。どうなっているのだろう。なんか、とほほな方向へ進んでいるのか。
Carl Zeiss ZF 新レンズは9月下旬に発表?(2006年08月29日)参照
願わくば、「レンズはスクリューマウント(L)、ボディはMマウント」の例に倣って、「レンズはスクリューマウント(M42)、ボディはKマウント」という展開になってほしい。でもいまさらKマウントの銀塩(フィルム)一眼レフの新発売なんて考えにくいしなぁ…。
コメント
_ なると ― 2006年09月19日 19時19分34秒
_ Haniwa ― 2006年09月20日 08時36分54秒
そうなんですよね。でも、すぐになくなると思って買ったマクロアポランター125mm F2.5SL(ニコンFマウント用)はなかなかなくならないです(笑)。きっと小林社長の思い入れが強いレンズなんでしょう(笑)。
コシナ独自のFマウントの一眼レフは難しいのではないでしょうか。OEMでFM10を作っている関係上、たぶん契約でFマウントで競合機種を作らないように取り決めしているはずです。FM10が終了して縛りがなくなったら、可能性はあります。というか作って欲しいですよね。FM10も残って欲しいですが。
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Fマウントの一眼レフ出せばいいのに。