GR DIGITAL WORK SHOP 田中長徳著 ― 2006年07月20日 00時00分00秒

昨日7月19日発売の、写真家田中長徳氏の新著、「GR DIGITAL WORK SHOP(GRデジタルワークショップ)」(枻出版社:えいしゅっぱんしゃ、定価1,500円)を買った。
写真は、主にフランス・パリで撮ったもので、GR DIGITAL+ 21mm相当ワイドコンバーターとLeica M2 + SUPERANGULON 21mm F3.4 + KR (Kodachrome 64)との比較写真もある。
写真だけでなく、薀蓄も楽しい。カメラにストラップが付くようになって「見せびらかしつつ、目抜き通りを歩行できる」ようになったとか、長徳節炸裂だ(笑)。
この本のGR DIGITALの作例は、すべて3:2(3264×2176ピクセル)のアスペクト比で撮られている。普段私は、4:3(3264×2448ピクセル)で撮っているので、3:2にしてみようかなという気がしてきた。135サイズのフィルムは36mm×24mmなので、3:2だ。GR DIGITALは3:2にすると、長辺はそのままで、短辺が少し短くなるので、なんかかつて流行った135フィルムカメラの「えせパノラマモード」みたいで、損した感じがするので(笑)、4:3で撮っていたのであった。28mm相当というのも、4:3の対角線での話で、3:2にするとちょっと画角が足りなくなるのも嫌で、4:3にしていたのであった。今度試しに3:2で撮ってみることにしよう。3:2のモノクロモードなんか結構いい感じだ。

この本の帯には、読者プレゼントの応募券が付いていて、1名に「GR DIGITAL 2006 Limited + ワイドコンバージョンレンズ」のセットが当たる。 しかし、帯に応募券つけると、書店でつけてもらえなかったり、破損してはがされたり、果ては帯だけ盗まれたりしないか(1名にしか当たらないからそこまでする奴もいないか…)、心配である(笑)。
GR DIGITAL WORK SHOP / GRデジタル ワークショップ
田中長徳 著
枻出版社(えいしゅっぱんしゃ)
定価:1500円(税別)
ISBN4-7779-0588-8
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