マミヤ645プロTLシリーズ生産終了2006年06月08日 00時00分01秒

マミヤ・オーピー株式会社は、6月7日、マミヤ645プロTLシリーズの全アイテム(645プロTLボディ・交換レンズ群全20本・全付属品)の生産終了をアナウンスした。

マミヤ645プロTLシリーズ生産終了のご案内(マミヤ・オーピー株式会社)

4本のPlanar 85mm F1.42006年06月09日 00時00分00秒

ソニーのαシリーズの発表では、Carl Zeiss レンズが3本入っていたが、そのうちPlanar T* 85mm F1.4 ZAは、いままでのCarl Zeiss ブランドの85mm F1.4レンズとレンズ構成が違うようだ。

レンズ名レンズ構成最短撮影距離フィルター径大きさ・重さ定価
Planar T* 85mm F1.4 MM5群6枚1m67mm70×64mm・595g\109.000 生産終了
Planar T* 85mm F1.4 (N用)9群10枚(インナーフォーカス方式)0.83m82mm90×80mm・810g\178.000 生産終了
Planar T* 85mm F1.4 ZF5群6枚1m72mm77×62mm・570g\112.000
Planar T* 85mm F1.4 ZA7群8枚0.85m72mm81×75mm・650g*\189.000

*Sonyα用は大きさ重さはまだ正式に確定しておらず「最終数値」ではない。
  ※N用のスペックは、京セラのニュースリリースから、ヤシコン用のスペックは京セラサイト上から消されてしまったようなので(怒)、アサヒカメラ2006年2月号から、ZFレンズのスペックはコシナのサイトから、ZAレンズのスペックはソニーのプレスリリースから引用。

このうち、いわゆるヤシコン(Yashica/京セラ CONTAX)用(表の一番上)とコシナのZFレンズ(上から3番目)とは、一部硝材の違いはあるが基本光学設計は同じとされている。Nシステム用のもの(上から2番目)はレンズ構成もフォーカシングの方式も異なる巨大レンズ。そして、注目のソニーのα用Planar T* 85mm F1.4は、この3つのいずれとも異なる7群8枚となっている。どう違うのか、今後のカメラ雑誌のテストが楽しみだ。どうせ雑誌でテストするなら、Planar T* 85mm F1.2も一緒にお願いします(笑)。

Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6Dが生産終了2006年06月09日 00時00分01秒

なんと、世界初のズームマクロレンズである、Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6Dニコンの生産終了リストに載った。

以前から生産終了の噂があったのだが、なぜ、どうして生産終了なのか。このレンズは他に代替のものがないユニークなものなのに。
ニッコール千夜一夜第十八夜:世界初のAFズームマイクロレンズ「AF Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D」

ほかに生産終了がアナウンスされたものは次のとおり。

  • ニッコールT ED360mmF8(シャッターNo.1付)
  • ニッコールT ED270mmF6.3(シャッターNo.1付)
  • エル・ニッコール80mm F5.6N

ユニークなレンズ、名玉などをどんどん生産終了にして、ニコンはどこへ行くのだろう。極論すれば、高倍率ズームレンズしかないのならば、どこのメーカのカメラ使っても同じだ(というかニコン以外の会社の方が魅力的に思えてしまう)。選択肢が豊富なのがシステムカメラとしての一眼レフだったんじゃないのか。

ちなみに、ニコンでは「マクロレンズ」という言い方が普及する前からこの手の接写用レンズを「マイクロ」レンズと呼んでいたので、他社が「マクロ」レンズと言い出してそっちの方が一般化しても、「マイクロレンズ」と呼んでいる。

ウィルスバスター2006体験版使ってみたが…2006年06月12日 00時00分00秒

トレンドマイクロのウィルスバスター2006の体験版を2日ほどサブのPCに使ってみた。私はここ5年ほどはどのPCにもシマンテックのノートンインターネットセキュリティを使っていて、ウィルスバスターはそれ以前に、ファイヤーウォール機能のない時代に使ったことがあるだけだった(その前はマカフィー)。

ノートンは年々「重く」なっているので、古いPCに最新版のノートンを使うのは苦しい。かといって古いノートンは次第に更新できなくなってきていて、ノートンの2002年版以前の版は(特殊な契約をしている人を除いて)もはや合法的に使うことはできなくなっている(2003年版も既に延長契約ができない)。そこで、「軽い」という評判のウィルスバスターを試してみた(迷惑/詐欺メールの判定機能はインストールしていない)。

結論から言うと、軽いのはノートンインターネットセキュリティに比べて何もやっていないからであって、設定を強化するとかなり重くなる。しかも、重くなってもノートン並みのセキュリティレベルには達していない。ウィルスバスターは、特にファイヤーウォールが全然駄目だ。

具体的に言うと、ウィルスバスター2006のファイヤーウォールは、デフォルトで、外部への接続(アウトバウンド)をまったく監視していない。設定を変えることができるが、そうすると、全部の初めての外部接続についてどうするかを尋ねてくる。そして、そのアプリについて調べているうちに、ダイアローグが消えてしまう。許可か拒否かしかなくて、今回1回だけ許可と今回1回だけ拒否というのもない。ノートンだと信頼アプリの一覧を持っていて、メジャーなアプリは自動でノートンが判断してくれるし、それがいやなら、いちいち尋ねてくるようにもできるし、1回だけ許可とかも選択できる。アウトバウンドを監視していないと、スパイウェアなどが入ってきた場合にそれがアンチウィルス等の定義に合致しなかった場合、スパイウェアは活動し放題だということである。どうりで、世の中、スパイウェアが流行るわけだ(笑)。こんなファイヤーウォールまがいの製品をノートンインターネットセキュリティと同列に論じてはいけない(笑)。
ちなみに、途中でウィルスバスターの接続許可ダイアローグが消えてしまうと、接続を待っていたアプリケーションは不安定になり、反応なしになったり、CPUが100%になったりした。複数のアプリケーションでそうなった。Windows 2000 Pro SP4なので、Windows 98やMEのようにOSそのものが死んでしまうことはないが、タスクマネージャ等でそのアプリを停止させる必要があった。

また、ファイヤーウォールはNetBIOSやポート445の送信と受信をデフォルトで許可していて、このルールは修正できない(無効にはできる)。これもNetBIOSやポート445はもっともポピュラーな侵入口であり、NetBIOSとポート445については少なくとも受信を遮断が適切なはず。設定を変えることは可能だが、一般の人がこの設定を変更するとは思えないし、この設定を変える人はウィルスバスターには不満だろう。素人相手なら(私も素人だが-笑)、インストールするだけで最低限の安全を図るべきじゃないのか。

しかも、ログもよくない。ログには、ブロックしたイベントしか記録されていなくて、何がどこへ接続したかは記録されていないようなのだ。これだと、あとからあやしいものを見つけることもできない。URLフィルタもノートンの広告ブロックの代わりになるかと思ったが、うまく機能しない。
【追記:2006年6月13日】URLフィルターがどうも機能していないと思ったら、これは一部のブラウザにしか対応していないらしい。FirefoxやOperaでは機能しないみたいだ。なんだ、ノートンのようにどんなブラウザだろうがきちんとフィルタリングするプロキシのような仕組みになっていないのか。全然駄目ですな、ウィルスバスターは。そういう機能制限があることが分からないような操作画面も駄目。【追記ここまで】
ウィルスバスターのURLフィルタ機能(←訂正します)フィッシング詐欺対策ツールバーについては、閲覧しているサイトの情報を逐一トレンドマイクロ社に送信しているので、スパイウェアに該当するのではないかという指摘がある。ウイルスバスター2006はトレンドマイクロの定義で言うところのスパイウェアである(高木浩光@自宅の日記)

ノートンのようにサイトごとにCookieやActiveXやJavaアプレットなどの動作を遮断したり警告したりする機能もない。

アンチウィルスのリアルタイムスキャンも、デフォルトだとすべてのファイルが対象ではなく、特定のファイルのみが対象である(ノートンはデフォルトだとすべて)。しかも、圧縮ファイルはデフォルトだと検査しない。設定を変えると圧縮ファイルも検査できるが、階層は自分で設定しなければならない(6回の圧縮まで)。ノートンはデフォルトで10回の圧縮まで検査している。思うに、圧縮ファイルこそあやしくて、ウィルスの宝庫なのではないか。このデフォルト設定は、動作を軽く見せるようにすることを優先しているとしか思えない。どうもウィルスバスターの仕様は、素人はこんなもんで十分だろ、どうせ分かりゃしないよ、分かる奴はほかの使えばいいだろ、これをウリにした方がウケるぞ、みたいな感じが伝わってくる(笑)。シマンテックとトレンドマイクロのセキュリティに対する思想の違いがよく分かる。ウィルスバスターが日本でしかほとんどシェアがないのもなんとなく分かる(笑)。

また、ウィルスバスターの体験版をインストールしたのが週末ということもあって、ウィルスバスターのウィルス定義更新が土日は休みなのも気になった(今日は月曜日だが、月曜の午前中でもまだ金曜の定義が最新だ)。シマンテックのノートンは、米国の国民の祝日以外は土日も含めて毎日定義ファイルが更新されている(通常は日本時間の未明に新しい定義がリリースされる)ので、余計に気になった。どちらの製品も緊急時には休みに関係なく定義がリリースされるのは同じ。【追記:2006年6月14日】トレンドマイクロのサイトには、「オフィシャルパターンファイルの定期更新を原則毎日行う」とあるのだが、過去のリリース状況を見ると日曜日は必ず休んでいるようだ。「日曜日以外原則として毎日」とか書いて欲しい。ウイルスパターンファイル(定義ファイル)の更新頻度と製品設定パターンファイル情報参照。他方で、緊急でもないのに平日に1日に何回もパターンファイルをアップデートしていることがある。こういういい加減さとポリシーの無さもなんか嫌だ。【追記ここまで】

というわけで、もうしばらくウィルスバスター体験版を使ってみるが、お金を出してこれを買うことはないだろう。問題は、ノートンが年々重くなっていることだ。ノートンインターネットセキュリティの2002年版か2003年版ぐらいまでなら、ウィルスバスター2006のセキュリティ設定を強化したものより軽かったし、セキュリティのレベルは今のウィルスバスターより強固だったので、シマンテックは是非2003年版程度の軽いファイヤーウォール+アンチウィルス製品を出して欲しい。ってシマンテックに言っても無理か(笑)。PCにトラブル発生、30.1%の人は「独り言がふえる」 - シマンテック調査(MYCOMジャーナル)「セキュリティソフトウェアを導入することで、PCのパフォーマンスが落ち込んでしまうのではないか? この問いに田上氏は、『ノートン製品にも常駐するものがあるが、それほど影響はないのではないか』とした上で、『ストレスに感じる点は、むしろHDDのリード/ライトにあるのではないか』と語る。」
おいおい。

ニコン、フィルター類も縮小?2006年06月13日 00時00分00秒

Nikon L37c and L1Bc Filters (52mm)

ニコンオンラインショップを見て気付いたのだが、ニコンのL1Bc(スカイライト)フィルターが全くなくなっている。ヨドバシドットコムでも一覧に商品がない。もう生産終了なのだろうか。スカイライトは昔は常用していた人が多かったのだが、最近はL37cなどの色づき無しのほうが主流となっていた。デジタルカメラがメインとなるにつれ紫外線カットや微妙な色の補正は必要なくなったので、こうしたフィルターはプロテクトフィルターに取って代わられようとしている。

また、L37cも52mm径のものが、ないようだ。これも主にフィルム用だから、このままなくなってしまうのか。それは困る。ニコンのフィルターは枠が他社のに比べて薄いので重宝するのだ。おそらくケンコーのフィルターと製造元は同じではないかと思っているのだが、ニコンのはケンコーのノーマルのものよりも薄枠である。

ニコンのL37cがなくなったら、KenkoのL37 Super Proを買うしかないか。このKenkoのL37 Super Proは値段が高いのだが、コーティングが非常に優れていて、ぱっと見ただけで違いが分かるほどだ。でも、フィルター枠に"Nikon"って入ってないとなんか寂しい(笑)。テプラで作って貼るか(笑)。

【追記:2006年6月13日午後1時】
ニコンは13日、生産終了リストに、エル・ニッコール75mm F4Nを追加した。

アサヒカメラ2006年7月号予告から2006年06月13日 00時00分01秒

アサヒカメラの携帯サイトでは、毎月13日に20日発売の次号の詳細な予告が公表される(要メールアドレス登録・無料)。その次号予告で気になったもの。

  • 新カールツァイスT*交換レンズも注目 赤城耕一・竹中隆義
  • ボディーに手ブレ補正機構搭載 ペンタックスK100Dの気合度 中村文夫
  • ニコンD2Xs登場 根本泰人
  • CゾナーT*50ミリF1.5ZM 伝説の名玉がZMマウントで復活 赤城耕一
  • ニコンD200で始めるRAW現像ガイド 萩原俊哉
  • 大竹省二のレンズ観相学 Aiマイクロニッコール55ミリF2.8
  • リコーCaplioが駐車違反取締用デジカメに選ばれた理由

CゾナーT*50ミリF1.5ZMって、レンズ構成とか可能な限りの復刻なのか、それとも名前だけゾナーの「なんちゃってゾナー」(笑)なのか気になる。それにしてもニコンFマウント用のZFレンズはどうなったんだ。ソニーがカールツァイスレンズをα用にラインナップしたから、しばらくお休みなのか。次のZFレンズのスペックだけでも公表して欲しい。

あっさり宗旨替えでGR DIGITAL縦吊り(笑)&雨対策2006年06月14日 00時00分00秒

GR DIGITAL + ネックストラップGS-1縦吊り、アダプターGH-1 + 保護フィルター、富士シートフィルターSC-39

さんざんカメラの縦吊りはしないとか言っておきながら、先週末にフィルム一眼レフと併用する際に、GR DIGITALのストラップを縦吊り用に付け替えたら、これが、結構すっきりする。縦に吊るすので、吊るしたときの横幅が小さいので、もう一台一眼レフを吊るしたときに干渉しにくい。しかも、シャツの胸ポケットにスムーズに入って出し入れもしやすい。なんだ、最初からそうすれば良かったんじゃないか(笑)。

さて、かなりの地方が梅雨に入ってしまったが、レンズの保護の方法はまだ試行錯誤中。アダプター + 保護フィルターがメーカー推奨の方法だが、これだと嵩張ってシャツのポケットに入らないし、ワイドコンバーターをつけにくい。ワイドコンバーターは、アダプターにつけっぱなしにしていて、レンズ交換のようにアダプターごとバヨネットに取り付けているから。もう一個アダプターを買えばいいのだが、定価税込5,250円もするし、フードとセットなので、使わないフードが2個になるのもなんか嫌だ。

嵩張らないようにレンズ保護するには、レンズ前面にアダプターを介さないで直接フィルターを付けるのがよいのだが、レンズ前面にはフィルターネジがない。富士フイルムのシートフィルターSC39を貼り付ける方法は、シートフィルターは手元にあるのだが、まだやっていない。できればガラスのフィルターの方が水滴とか拭き取りやすいし、透過率も高そうだからだ。

今考えているのは、28mm径のプロテクトフィルターを、パーマセルテープで固定するというものだ。これだとレンズにフィルターを直接ねじ込んだときのように使える。ただ、問題があって、この状態だとアダプターをつけてワイドコンバーターを装着したときに、フィルター枠がアダプターの天井やワイドコンバーターの後ろ玉にあたりそうなのだ。ワイコンをつけるときにフィルターを外せばいいのだが、そうすると、ワイコンを外したときにフィルターをまた新しいパーマセルテープで固定しなければならない。そんなこと外ではできない。

やはり富士のシートフィルターを小さく切って貼るのが一番なのか。

先日もGR DIGITALで写真を撮っていたら、知らない5歳ぐらいの女の子が「写真とってー」と来て、こういう世の中なのでちょっと警戒しながら(笑)撮ってあげると、「今度は○○ちゃんが撮ってあげるー」というので、GR DIGITALを手渡すと、女の子の指がレンズ前枠の中に入りそうになって、びびった(笑)。GR DIGITALの前玉は小さいので、前枠の開口部も小さいのだが、こどもの指だとすっぽりと入ってしまうのだ。ああ、こどもが怖いよー(笑)。こういうときは鏡筒の保護も含めて、メーカー推奨のアダプター + 37mm径保護フィルターが安全だろう。まあ、大きな一眼レフだとこどもは絶対に寄って来ないから、GR DIGITALは場を和ませるいいカメラなんだけど。ちなみに女の子の親らしき人は近くにいて微笑みながら一部始終をみていたので、念のため(笑)。

「写ルンです」20周年、まだまだ頑張れ!2006年06月15日 00時00分00秒

朝日新聞2006年6月15日朝刊(東京)と「ラピタ」レンズ付きフィルム用クラシックカメラカバー

今日の朝日新聞東京本社版朝刊10面に、富士写真フイルムのレンズ付きフィルム、「写ルンです」が、7月で発売開始20年になるという記事が出ていた(「まだまだ『写ルンです』 世界累計14億本 今年20歳」)。

「写ルンです」の世界出荷は2003年度の1億1900万本をピークに減り始め、2005年度には、約10%減の1億700万本になったそうだ。しかし、フィルムカメラの国内出荷・輸出台数が2003年から2005年に約67%減少したことに比べて相当健闘している。フィルム消費の行方は「写ルンです」にかかっている。

記事の中でも、富士写真フィルムの「古森重隆社長(66)は『最後の1社になっても、銀塩写真を支える』という信念を崩さない。」とある。頑張ってほしい。といいつつ、使っているのはコニカミノルタのストックフィルムだったりして…(すまん)。富士はデジタルプリントをなんとかしてほしい。あれはフィルムの性能を台無しにする。仕上がりまでの時間が掛かってもいいから、アナログプリントを選択できるサービスを用意して欲しい。

写真に写っているレンジファインダーContaxかニコンS型のようなカメラは、カメラではなく、「写ルンです」にかぶせて使うカバー。10年ぐらい前に雑誌「ラピタ」の企画で発売された。ヨドバシカメラの店頭に、「写ルンです」や「撮りっきりコニカ」や「Kodakスナップキッズ」などと一緒にぶら下がっていた。980円ぐらいしたと思う。遠目に見ると金属製のクラシックカメラのように見える。いまでもサイズの合う「写ルンです」を入れて使えるようだ。上面のアクセサリシューは、ちゃんとした規格になっていて、ここに外部ファインダーをつけることも可能。ニコンSB-30やパナソニックPE-20Sなどの小型のスレーブ機能付きストロボをつけると、「写ルンです」の内蔵フラッシュに同調させて使うこともできる。ただし、プラスチック製なので、あまり重たいものをつけたり、力が掛かるとカバーが割れるかもしれないので、自己責任で。

AGFAウルトラ100 135-36最終入荷2006年06月16日 00時00分00秒

去年フィルム製造から撤退したAGFAの伝説のフィルム、AGFAウルトラ100 135-36が、プロ用写真・映像機材総合商社ナショナル・フォートに最終入荷だそうだ。使ったことないけど、1本いっとくか、と思ったら通販は10本セットの1人2セットまでの販売かぁ。また冷蔵庫の中にフィルムの箱が増えて家族から苦情が出そうだなぁ(笑)。どうするか。

AGFAウルトラ100は、世界最高の色飽和度を誇ったフィルムだ。これでないと表現できない世界もあったようだ。南国の海なんかこれで撮ったらすごいんだろうが、行く予定がない(笑)。写真家・蜷川実花氏が使っていることで有名。蜷川氏は相当ストックをお持ちのようで、(製造中止は)自分で使う分には困らない、と何かの雑誌に書いてあった。

C Sonnar T* 1,5/50 ZMがCarl Zeissのサイトに登場2006年06月16日 00時00分01秒

アサヒカメラの次号予告に名前だけ出ていたC Sonnar T* 1,5/50 ZMのスペックや写真が、Carl Zeissのサイトに登場している。
C Sonnar T* 1,5/50 ZM (zeiss.com)

スペックを見ると4群6枚構成なので、コシナのフォクトレンダーNokton 50mm F1.5 Aspherical(5群6枚)とは違うようだ。オリジナルのSonnar 50mm F1,5をよく知らないので、あとで調べてみるつもり。

ちなみに、日本ではF1.5と「.」を使うが、ドイツなどでは「,」を使うようだ。レンズの刻印もそうなってるものが多い。Leica(ライカ)もそうだ。しかし、ZMレンズのCarl Zeissサイト上の表記はこのC Sonnar T* 1,5/50 ZM以外は日本流の「.」になっているので、このゾナーだけ何かこだわりがあるのか、このゾナーはコシナ製ではないのか、単に気まぐれなのか、実は何も考えてないのか(笑)。妙に細かいところに気付いてしまった(笑)。どうやら、製品写真を見るとZMレンズはレンズの刻印は全部「,」のようだ。サイトの表記が統一されていないだけのようだ。要するにどっちでもいいんだな(笑)。

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