キヤノン、EF 85mm F1.2 L II USMなど発表 ― 2006年02月23日 00時00分00秒
キヤノン方面は縁がないので、触れようか触れまいか迷ったけど、触れることにした(笑)。
キヤノンが、大口径単焦点レンズEF 85mm F1.2 L II USMを発表した。「AF速度を前機種比約1.8倍に高速化」というのがちょっと笑える。そんなに速くなるのだと前のは相当遅かったのだろうか。でも大口径単焦点レンズの新製品が出るのはいいことだ。
キヤノン、大口径単焦点レンズ「EF 85mm F1.2 L II USM」
いままで手振れ補正機構をコンパクトデジカメには搭載してこなかったキヤノンがついに搭載。ニコンもVRという手振れ補正を久々にコンパクトカメラに搭載したから、正面から勝負という形になった。
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一方で、
キヤノン、同社初のAPS-Cデジタル専用大口径ズーム「EF-S 17-55mm F2.8 IS USM」
というニュースもあり、キヤノンは焦点距離が1.6倍相当になる撮像素子サイズをしばらく続けるつもりなのかなぁ。キヤノンが全面的に35mmフルサイズに移行してくれれば、ニコンも重い腰を上げてくれるんじゃないかと期待しているのだが(笑)。
別にフォーマットサイズが135と同じでないといけないとは思っていないのだが、ファインダーがよくできない原因がフォーマットサイズに起因するなら、ファーマットを大きくしてでもファインダーを見やすくして欲しいし、小さいフォーマットでファインダーを改良する余地があるならば、そのフォーマットに適した単焦点の広角レンズのラインナップを充実して欲しい。いまのままでは中途半端だ。
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