気になるデジカメ長期リアルタイムレポート:ニコンD200(Impress) ― 2006年02月09日 00時00分00秒
ImpressのデジカメWatchで「気になるデジカメ長期リアルタイムレポート:ニコン D200」の連載がとっくに始まっているのだが、ここで触れるのは初めてだ。 なぜ、いままで触れなかったかというと、この連載、なぜだかニコンD200の知りたいことから離れよう離れようとしているようだからだ(笑)。
まず、第1回。ファインダーの出来とか縞々が出るとかそういうのが気になるのに、付属ストラップの話ですよ!まあ第1回だから次に期待しよう。
第2回。ええー!?本体の話じゃなくて、アクセサリーの話かいっ!まあ、マグニファイングアイピース DK-21Mは気になるのでいいのだが、肝心のD200のファインダーの出来はどうなんだよぉ!
第3回。やっと高感度ノイズの話だ。しかし、作例があるのはよいが、縞々問題に触れてないなぁ。よし、次っ!
第4回。「MFレンズでポートレートを撮ってみた」って、レンズのインプレもいいけど、D200のファインダーとかどうなのよ。
第5回。えー!?「nik Color Efex Pro 2.0を使ってみた」って、なんでD200のインプレじゃなくて、画像加工ソフトのプラグインの話なのよ。なんでD200本体に正面から迫らないんだろう。何か問題でもあって避けてるのかと勘ぐってしまう(笑)。まあ、他の機種のロングランレポートでも似たところはあるのだが、ダメだな、この連載は。リコーのGR-Dの連載にしても、故障の問題など知りたかったのだが。まあリポートしてるひとの個体が故障してなかったら書けないしなぁ。
余談だが、GR-Dは、店頭で触ったときに、スイッチONでレンズが繰り出すときになんだか壊れそうなガガガーっていう音がしていた。カタログを見ると、レンズ群の一部が、ライカM5の測光アームのように横から出てくるように書いてある。光学系の精度に関係する重要部分がスイッチON/OFFの度に全体とは別の動きをするのは、耐久性や精度ひいては画質の点で不安がある。ズームレンズのようににょっきり飛び出すタイプならまだいいのだが。GR-Dは、値段も高いしこういう不安があったので、28mmフリークなのだが、「考えないこと」にしているのだ(笑)。←すっぱいぶどうの論理ともいう(笑)。
インプレスはメーカーとタイアップして「Nikon D200 完全ガイド」とか出版しているから、悪いことは書けないのだな。アサヒカメラの赤城耕一氏記事の方が数段いい。悪いところに目を瞑ってでも、「欲しいから欲しいんだ。マニアだから許す。」みたいなところがあって、背中を押してくれる(笑)。河田一規氏もアサヒカメラで書いているときはもう少しマシだったように思うのだが。
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