Impress デジカメアイテム丼2005年12月21日 00時00分00秒

インプレスのデジカメWatchの中にデジカメアイテム丼というコーナーがあって、色々便利グッズを紹介してくれるのだが、時々変な回(笑)がある。

2005/12/20版は、「ニコン『Zoom-NIKKOR Auto 43-86mm F3.5』 ~国産標準ズームの元祖をデジタル一眼レフで使ってみる」だ。

なんでいまごろこんなレンズを付けるのか? 売れ残って困っている中古カメラ屋さんの陰謀か(笑)。まあ、ニコンFマウントは色々なレンズがあるのがメリットの一つなので、それを楽しむのも一興なのだが(それにしては最新の廉価ボディは制限が多くてFマウントのメリットが少ないが)。

前は、「ニコン おもしろレンズ工房  ほとんど教材? ユニークな格安レンズセット」というのもあった。この「おもしろレンズ工房」は、製造中止になってからニコンオンラインショップのアウトレットで9800円(定価は24800円)で売られて、在庫切れになるまで1年以上掛かったぐらいに売れ残ったレンズだ(でもいいレンズですよ)。どうせならまだ新品で売っているうちに企画してあげればいいのに。これも中古カメラ屋さんの陰謀か(笑)。この記事の筆者は18000円で買ってるのでおそらく中古だろう(製造中止前は新品はどこでも24800円だった-中古の相場が18000円ぐらいだったと記憶する)。ちなみに私はニコンオンラインショップのアウトレットで新品を9800円で買った。このおもしろレンズ工房には、フードセットというのが別売りであった(ぎょぎょっと20/8用かぶせ式花型フードとどどっと400/8用の円筒型ねじ込みフード)。フードセットの方は、5000円もしたのだが、レンズがアウトレットに回る前に売り切れてしまった。実は私は、レンズを買う遥か前に、ヨドバシカメラで取り寄せてもらってポイントで買った(笑)。で、そのうちレンズ本体を買おうと思ってずるずる先延ばししているうちに製造中止になり、ニコンオンラインショップのアウトレットに出たので慌てて買ったという次第。でもアウトレットから消えるまで1年以上掛かった。

いずれにしても、こういうレンズで遊ぶなら、非CPUレンズでも露出計が作動するボディがいい。もっというと、ぎょぎょっと20の魚眼を活かすなら、APS-Cサイズではなく135(ライカ版)フルサイズがいいと思うのだ。

気になるデジカメ長期リアルタイムレポート ニコン D50【第7回】単焦点レンズでストリートスナップ仕様に」は、2005/08/10の記事で、まだAi Nikkor 45mm F2.8Pの生産終了発表前だが、その情報を掴んだ上で、あるいは、在庫一掃目的の、記事かもしれない(笑)。

なんだか穿った見方をしてしまうなぁ(笑)。素直に、ネタ切れで手持ちレンズを紹介している、と受け取ろう(笑)。反省。

コダック コダクローム200フィルムが国内販売中止(追記あり)2005年12月21日 00時00分01秒

Kodak Kodacrome 200 (KL)

コダックのコダクローム200フィルムが国内での販売を中止するようだ。 プロ用写真・映像機材綜合商社のナショナル・フォートのサイトによれば、

コダックコダクローム200フィルム販売中止のお知らせ 2005.12.19
コダックコダクローム200(KL-135-36)につきまして、国内での需要の激減に伴いまして、在庫および販売を中止する連絡がコダック株式会社よりございましたので、ご案内申し上げます。なお、コダクローム64フィルムは、引き続き販売が継続されますので、ご利用ください。

販売中止製品:コダクローム200 KL-135-36 販売終了時期:国内在庫限りで終了(平成18年2月ごろ払底の見込み)

http://www.nationalphoto.co.jp/1F/kodak_news_02.htm

コダクローム200は、粒状性がアレで、色もマゼンタに転びやすいので、決して満足していたフィルムではなかったが、長期保存性を評価してよく使った。 というか最近も5本使ったところだった。海外にいる人に送ってもらえば手に入るだろうが、X線検査とかあるからなぁ。とほほ。

【追記:2005年12月22日】
昨日帰りに某ヨドバシカメラに寄って買い増しした。しかし、フィルム売り場は閑散としており、コダクローム200も誰かが纏め買いするような気配もなかった。なんだか寂しい。
KLの5本パックとか10本パックとかないかと店員にきいたら、120のエクタクロームのあたりを探しているので、「コダクローム200ですよ。135の。」というと、今度はDYNA200とか手に取るので、「違いますコダクローム200。そっちの64と書いてあるのと同じパッケージで200のもの。」といったが、なんだかなぁ。結局単品売りしかないらしいので、単品を5本買った。
レジの前に、プロビア100Fの20本パックを買っている20代の娘とその母とおぼしき人がいた。 高校生にポジフィルム使うキャンペーンとかして、フィルムを延命しなきゃ。

【追記:Kodachromeの保存性に関する情報】
コダクロームの魅力と画像保存性(堀内カラー)

【追記:2006年12月18日】
コダクローム64プロ(PKR)で桜(2006年04月06日)
写真工業2006年8月号「コダクロームに寄せる思い」(2006年07月21日)
コダクローム64・コダクローム64プロ、ついに国内販売終了(2006年12月13日)
コダクローム64(KR)を購入(2006年12月18日)

【関連追記:2007年11月22日】
Kodachrome 海外現像は3507円で納期2~3週間 ― 2007年11月22日

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