Windows Update(Microsoft update)の日 ― 2005年12月14日 00時00分00秒
今日は、月例Windows Update(Microsoft update)の日(毎月第2火曜日米国時間)です。
以下のアップデートが来ています。
【緊急】
MS05-054 - Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (905915)
影響を受けるのはWindows 98/98SE/Me/2000/XP/Server 2003のIE。XP SP2やServer 2003 SP1のIEも影響を受ける
【重要】
MS05-055 - Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (908523)
影響を受けるのは、Windows 2000のみ。
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【追記】
Windows XP 用の更新プログラム(KB910437)
というのも来ていました。
http://www.microsoft.com/downloads/results.aspx?displaylang=en&freeText=KB910437
この更新プログラムをインストールすると、アクセス違反エラーの発生後に Windows Update 自動更新によるダウンロードができなくなる問題が修正されます。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります。
コニカミノルタのネガフィルムを使ってみよう ― 2005年12月14日 00時00分01秒
ドイツの名門フィルムメーカー、AGFA(アグファ)が会社清算でフィルム製造をやめたようだ。これでまた選択肢が減ったことになる。
そこで、世界的なメーカーKodak(コダック)や富士フィルムはまだまだ頑張るとして、フィルムとカメラ部門を縮小する方向を発表しているコニカミノルタのフィルム部門を応援する意味で、コニカミノルタのネガフィルムを紹介してみたい。
コニカミノルタ(旧コニカ-古くはサクラカラー、小西六)のカラーネガフィルムで、使いやすいISO感度400のものを紹介したい。
・センチュリアスーパー400
・センチュリアポートレート400
・ベビーフィルムほっぺにチュッ
・JX400
この中で、コニカミノルタのフィルムを初めて使う人にお勧めは、ベビーフィルムほっぺにチュッだ。
「なんやねん、その名前は。そんなママさんフィルムなんか使えるかいっ。」なんて声も聞こえてきそう(笑)だが、このフィルムをなめてはいけない。
実はこのフィルムは、「クラス世界最高レベルの超微粒子」として紹介されている「センチュリアポートレート400」と同じフィルムではないかと私は思っている。
その証拠に、コニカフィルムのサイトにあるフィルムテクニカルデータシートで両フィルムのデータシートを見比べて欲しい。
コニカカラー ベビーフィルムほっぺにチュッ(PDF 976KB)
コニカカラー CENTURIA PORTRAIT 400(PDF 1,800KB)
両フィルムの特性に全く違いはない。
そして、驚くことにベビーフィルムほっぺにチュッは異常に安い値段で販売されている。ベビーフィルムほっぺにチュッは27枚撮りしかラインナップがないのだが、例えばヨドバシカメラでは、3本パック522円税込み、5本パック837円税込みなのである。 ちなみにポートレート400の方は、36枚撮り5本パック2604円税込みとなっている。比較されないようにかポートレート400の24枚撮りのパックはないみたいだ。
では、ベビーフィルムほっぺにチュッはどんなフィルムか。 まず、人物撮影に適した滑らかさと粒状性がいい。次に人物の顔が明るく健康的に写る。そして、抜けるような青空もきちんと青く写る。そして軟調でハイライトが白飛びしにくく、シャドーも黒つぶれしにくい。 ただし、露出アンダーに弱いので、そのあたりは十分に注意すること。 あと、コニカミノルタのフィルムは、やや紫外線領域に感度があるようなので、いわゆる「青玉」と言われる紫外線をよく通すレンズの場合は、L39などのUVフィルターを使うこと。 紫外線をよく通すレンズだと色の濁りが気になることがある。
またコニカミノルタのフィルムは粒状性が悪いと言う人がいるが、きちんと露光してプリントする分には四つ切りでも粒状性は目立たない。 文句を言う人はたぶんスキャナーで読み取っている人ではないかと思う。スキャナで読み取ると、ネガは粒状性が目立ってくるし、富士のフィルムに比べてスキャン時の粒状性がコニカミノルタの方が少し目立つ。 おそらくフィルムの粒子の形の違いから来るものではないかと思っている。もうひとつ、ネガフィルムはもともとアンダーに弱いので、露出が不足気味の場合も粒が目立つ。コニカミノルタのネガフィルムは、フジフィルムに比べてアンダーの場合に粒状性が目立ちはじめるのが早い。なんでも露出オーバーで撮ればいいとは言わないが、絶対にアンダーにはしないという気概(笑)で撮って欲しい。
もう一点、現像・プリントに出すラボを選ぶということ。富士のフィルムはどこに出しても一定のレベルで返ってくるが、コニカミノルタのフィルムシェアは低いので、コニカミノルタのフィルムに合わせた調整ができないラボでは、イマイチなあがりになって返ってくる。 コニカミノルタ純正仕上げか、コニカミノルタの機械を使っている、あるいは、きちんとコニカミノルタ用に調整してくれるラボにだしたい。 今回はベビーフィルムほっぺにチュッを紹介したが、次回は隠れた銘フィルムJX400について書きたい。
Nikon Capture Ver.4.4.0 (Win) / Ver.4.4.1 (Mac) Updater のダウンロードを開始 ― 2005年12月14日 00時00分02秒
Nikon Capture Ver.4.4.0 (Win) / Ver.4.4.1 (Mac) Updater のダウンロードが開始されたようだ。
今回は、なぜかWindows用とMac用とでバージョン番号が違っている。 Windows用で約 19.3 MBある。
【Ver. 4.3.2 から Ver. 4.4.0 への変更内容】(Windows用はこれが最新版)
<ニコンキャプチャーエディタについて>
●D200 の RAW 画像に対応しました。
●「ツールパレット 2」の「追加 RAW 調整」の機能を一部変更しました。
・[カラー設定] に「白黒」を追加しました。
・「露出補正] をマイナス側に設定した場合、白飛びした部分の階調を再現させる方法を改善(D1、COOLPIX の RAW 画像を除く)しました。
<ニコンキャプチャーカメラコントロールについて>
●D200 に対応しました。
【Ver. 4.4.0 から Ver. 4.4.1 への変更内容】(Mac用のみ)
<ニコンキャプチャーエディタについて>
●Nikon Capture Ver. 4.4.0 から画像を印刷する場合、「タイプ 3 エラー」が発生し Nikon Capture が強制終了してしまうことがある現象を修正しました。( Mac OS 9 のみ)
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