マニュアルフォーカスニッコールレンズ風前の灯火か2005年09月16日 12時00分00秒

ニコンのマニュアルフォーカス(MF)ニッコールレンズが次々と無くなっていることは前にも書いたが、ニコンからは何にもアナウンスの無いまま、ニコンオンラインショップの商品一覧から次々と消えている。
2005年9月16日12時現在、一覧からなくなったのは、
・Ai Nikkor 18mm F3.5S
・Ai Nikkor 28mm F2S
・Ai Nikkor 45mm F2.8P
・Ai Nikkor 105mm F2.5S である。
同現在、品切れ中は、
・Ai Nikkor 20mm F2.8S
・Ai Nikkor 24mm F2.8S
・Ai Nikkor 135mm F2S である。

どうやら、マニュアルフォーカスニッコールレンズはほとんどが製造を終わっていて、在庫がなくなり次第終了という感じだ。欲しかったレンズもいくつかあるのだが、財布に余裕がないので諦めた(涙)。

あとは、アフターサービスが問題になる。従来どおり製品の販売価格に応じて製造中止後何年というのは変わらないが、随分前に製造を中止していたが長い間在庫が残っていたものが問題になる。京セラがコンタックスを終了させたときに、例えば製造中止後6年のアフターサービスの製品で、4年前に製造を中止していたが在庫が残っていたので最近までカタログに載っていた製品の残りの部品保有期間が2年といった問題があった。最後に買った人は2年間しか修理できないことになる。あまり売れないレンズでは、問題が表面化するかもしれない。まあ、京セラの場合カメラ部門自体をやめるから問題になったし、過去のニコン製品の製造中止でこのようなトラブルはなかったから、心配ないだろう。ただ、以前のニコンのように期限が過ぎても部品を放出せず部品がある限り長くサポートするということはないかもしれない。

MFレンズになぜ拘るかというと、ひとつはAFレンズと光学系やスペックが違うものがあり、それらは代替品がないこと。2つめに、AFレンズは一部を除きマニュアルフォーカスの感触や操作性がMFレンズに及ばず、微妙なフォーカシングに問題があるものがある。第3に、AFレンズは造りが安っぽいというのもあるが、これはシグマみたいに経年でぼろぼろになるような変な塗装をしていなければ私は許せる。金属製でしっかりしていた方が気持ちいいのは確かだが、絶対に金属でなければ許せないなんて思っていない。むしろ、安っぽさが耐久性に影響しないかが気になる。AFレンズは一部のヘリコイドがエンジニアリングプラスチック製である。ぶつけちゃいけないが、万一ぶつけたときなど差が出るだろう。要するにAFレンズで代替が利かないのがいやなのだ。AFレンズが大は小を兼ねる存在であれば、ここまで拘らない。それにしても残念な事態である。ニコンは、MFレンズの今後の見通しと製造中止の理由を公開すべきだと思う。それによって今後ボディやシステムをどうするか考えたい。

【追記】
有力情報:MFニッコール全廃は免れるか!参照

AF Nikkor 50mmF1.4Dが新光学系でリニューアルか?2005年09月16日 17時00分00秒

Ai AF Nikkor 50mmF1.4D

MFニッコールレンズの製造中止に注目が集まっているが、なんとニコンオンラインショップの商品一覧からAi AF Nikkor 50mmF1.4Dが消えている。ヨドバシドットコムも、Ai Nikkor 18mmF3.5Sはまだ載っているのに、Ai AF Nikkor 50mmF1.4Dは「この商品は、次回の入荷予定が未定のため販売休止中です」とある。

Ai AF Nikkor 50mmF1.4Dはデジタル一眼レフカメラとの相性が悪く、ローパスフィルタとレンズ光学系の間で反射が起こりゴーストがでるという不満を聞いたことがある。ここからは、Haniwaの勝手な大胆予想だが、おそらくAi AF Nikkor 50mmF1.4Dは光学系を一新して新製品が出るだろう。AF-Sになるのか、Gタイプになるのかは分からないが、MFレンズをやめる関係上(MF50mmF1.4の製造中止はまだ確認できていないが)、GタイプではなくDタイプと予想する。AF-Sになるかも微妙だが、価格が抑えられるのならAF-S化されるだろう。AF-Sでも一応MFは可能だからだ。Ai AF-S Nikkor 50mmF1.4Dとなるのだろう。ああ、また手持ちのレンズがディスコンに…。早いうちにオーバーホールしておこう・・・。

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索